本城東

福岡県北九州市八幡西区の地名

本城東(ほんじょうひがし)は福岡県北九州市八幡西区の地名。本城東一丁目から六丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は807-0815。

本城東
本城東の位置(北九州市内)
本城東
本城東
北緯33度52分31.55秒 東経130度44分.74秒 / 北緯33.8754306度 東経130.7335389度 / 33.8754306; 130.7335389
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1982年昭和57年)6月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 5,683人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
807-0815[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

地理

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八幡西区の北部に位置し、北に本城、東に洞北町、南に夕原町陣原、南西に中須、西に友田星和町貴船台,北西に力丸町と接する。

河川

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地域の特徴

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西部の小中学校および南部に数軒の工場と大型パチンコ店が立ち並ぶ他はほぼ住宅地。北縁東寄りから南西端に国道199号が走り、町域の西寄りを南北に走る県道11号有毛引野線と交差する。東縁には県道279号本城熊手線が走る。また北縁の外側に金手川が、南縁に沿って新々堀川がそれぞれ東に流れる。金手川には並行してJR九州筑豊本線が走っている。 一丁目に折尾警察署本城交番,本城学園本城東幼稚園,若竹保育園,市営住宅本城団地,県営住宅本城団地、二丁目に本城東公民館、五丁目に北九州市立赤坂小学校,折尾本城郵便局、六丁目に北九州市立本城中学校がある。

歴史

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大字本城、小島,夜越,赤坂,渡場と称されたかつての居住地域に加え、昭和29年の柳原市営住宅の建設を始めとして宅地化が進み、本城団地が建設された[4]。一丁目付近からは縄文,弥生,古墳各時代の遺跡が出土している[4]。四丁目の新々堀川沿いの地区は字郡開と呼ばれた地域で、元禄年間に福岡藩が開作(干拓)したところであり[4]、昭和40年代には工場が立ち並んでいた。

沿革

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  • 1982年(昭和57年)6月1日 - 本城東一丁目 - 四丁目新設[5][6]
  • 1985年(昭和60年)6月1日 - 本城東五丁目 - 六丁目新設[7][8]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1982年(昭和57年)6月1日 本城東一丁目 大字本城,洞北町の各一部[6]
本城東二丁目 大字本城の一部[6]
本城東三丁目 大字本城の一部[6]
本城東四丁目 大字本城の一部[6]
1985年(昭和60年)6月1日 本城東五丁目 大字本城,大字折尾の各一部[8]
本城東六丁目 大字本城,力丸町の各一部[8]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
本城東一丁目 1,226世帯 2,077人
本城東二丁目 295世帯 552人
本城東三丁目 413世帯 847人
本城東四丁目 655世帯 1,170人
本城東五丁目 204世帯 367人
本城東六丁目 335世帯 670人
3,128世帯 5,683人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 7,845人 [9]
2000年(平成12年) 7,904人 [10]
2005年(平成17年) 7,544人 [11]
2010年(平成22年) 7,087人 [12]
2015年(平成27年) 6,800人 [13]
2020年(令和2年) 6,147人 [14]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 2,834世帯 [9]
2000年(平成12年) 2,993世帯 [10]
2005年(平成17年) 2,987世帯 [11]
2010年(平成22年) 2,911世帯 [12]
2015年(平成27年) 2,889世帯 [13]
2020年(令和2年) 2,791世帯 [14]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]

丁目 街区・戸番 小学校 中学校
本城東一丁目 全域 北九州市立本城小学校 北九州市立本城中学校
本城東二丁目 全域
本城東三丁目 2 - 14番
本城東四丁目 1 - 4番, 5番9号 - 30号
本城東三丁目 1番 北九州市立赤坂小学校
本城東四丁目 5番1 - 8号, 5番31号以上, 6 - 14番
本城東五丁目 1 - 6番
本城東六丁目 全域
本城東五丁目 7 - 18番 北九州市立折尾中学校

交通

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バス

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域内のバス停と系統は以下のとおりである[16][17]

運行事業者 西鉄バス北九州 北九州市交通局
系統 無番 1 80 82 51 54 55 57 ジ アウトレット北九州 第二浅川橋
停留所 折尾中学校前
西本陣橋
東本陣橋
小島
柳原
黄枝崎
古開本城団地
古開
本城東一丁目
夜越
帯田
本陣橋
本城中学校前

道路

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  • 国道199号
  • 県道11号有毛引野線
  • 県道279号本城熊手線

施設

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役所・公的機関

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  • 折尾警察署本城交番

公共施設

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  • 本城東公民館

教育施設

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  • 北九州市立本城中学校
  • 北九州市立赤坂小学校
  • 本城学園本城東幼稚園

金融機関

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  • 折尾本城郵便局

商業施設

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社会福祉施設

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  • 若竹保育園

公営住宅

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  • 県営住宅本城団地
  • 市営住宅本城団地

公園

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  • 赤坂池公園
  • エメラルドタウン本城団地公園
  • こうのす公園
  • 本城青空公園
  • 本城東公園
  • 本城東二丁目公園
  • 本城東三丁目公園
  • 本城東三丁目東公園
  • 本城東6丁目公園
  • 柳原公園

脚注

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  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月13日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年8月13日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年8月13日閲覧。
  4. ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1232頁。ISBN 4040014006 
  5. ^ 北九州市政だより 昭和57年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2024年8月13日閲覧。
  6. ^ a b c d e “自治省告示第138号”, 官報 (国立印刷局) 第16639号, (1982-07-17) 
  7. ^ 北九州市政だより 昭和60年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2024年8月13日閲覧。
  8. ^ a b c “自治省告示第172号”, 官報 (国立印刷局) 第17587号, (1985-09-24) 
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ 市立小学校・中学校 通学区域”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2024年7月1日). 2024年8月11日閲覧。
  16. ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月17日閲覧。
  17. ^ 西日本鉄道. “北九州市営バス時刻表”. 2024年8月17日閲覧。

関連項目

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