泉沢駅
北海道上磯郡木古内町泉沢にある道南いさりび鉄道の駅
泉沢駅(いずみさわえき)は、北海道上磯郡木古内町字泉沢にある道南いさりび鉄道線の駅。電報略号はイミ。駅番号はsh03。日本国有鉄道・JR北海道における事務管理コードは▲141408[3]。
泉沢駅 | |
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駅舎(2018年6月) | |
いずみさわ Izumisawa | |
◄sh04 釜谷 (3.1 km) (3.4 km) 札苅 sh02► | |
所在地 | 北海道上磯郡木古内町字泉沢鉄道用地[1] |
駅番号 | ●sh03 |
所属事業者 | 道南いさりび鉄道 |
所属路線 | ■道南いさりび鉄道線 |
キロ程 |
30.6 km(五稜郭起点) 函館から34.0 km |
電報略号 | イミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
10[2]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)10月25日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
歴史
編集- 1930年(昭和5年)10月25日:国有鉄道上磯線の駅として開業[4]。一般駅。
- 1936年(昭和11年)11月10日:上磯線が江差線に改称[5]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1970年(昭和45年)12月12日:貨物扱い廃止[1]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:荷物扱い廃止[6]。無人化[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[7]。
- 1988年(昭和63年)
- 2012年(平成24年)9月11日:出発信号機付近で走行中の貨物列車が脱線[8]。→詳細は「江差線」を参照
- 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間開通に伴い、当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間がJR北海道から経営分離され、道南いさりび鉄道の駅となる。[9]。
駅名の由来
編集地名より。かつてきれいな泉が湧いていたことからの命名とされる[10]。
駅構造
編集2面3線の地上駅。上りホームは島式2面2線(2番、3番のりば)、下りホームは片面1面1線(1番のりば)の配置となっている。両ホームは千鳥状に配置されホーム間の移動は跨線橋を使う。下り線の上りホーム付近には現在未使用の引き込み側線がある。
JR時代は木古内駅管理の簡易委託駅で、委託を受けた元助役が乗車券を発売していた[9]。
道南いさりび鉄道移管後は受託者が変わったものの、簡易委託は継続して行われている(日曜日は休業)。
のりば
編集道南いさりび鉄道泉沢駅時刻表[11]より出典。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■道南いさりび鉄道線 | 上り | 木古内方面 |
2 | (臨時ホーム・通過線) | ||
3 | 下り | 函館方面 |
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ホーム(2018年6月)
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跨線橋(2018年6月)
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 下り順・駅ナンバリング順に記載。路線は釜谷方の五稜郭駅が起点である。
出典
編集- ^ a b c d e f さよなら江差線編集委員会(編集) 編『さよなら江差線』北海道新聞社、2014年、157頁。ISBN 978-4-89453-743-9。
- ^ “北海道 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、218頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 鐵道省告示第二百七十三號(「官報」昭和五年十月二十一日、第千百四十四號、四百九十三頁)
- ^ 鐵道省告示第四百八號(「官報」昭和十一年十一月四日、第二千九百五十三號、三十八頁)
- ^ “日本国有鉄道公示第168号”. 官報. (1982年11月13日)
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、828頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “レール管理など車両メーカーにも対策要求”. 毎日新聞. (2015年12月17日) 2016年2月18日閲覧。
- ^ a b “JR北海道・江差線 山本金次郎さん「まるで汽車みたい」”. 毎日新聞. (2016年2月16日) 2016年2月18日閲覧。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、16頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ “泉沢駅 時刻表 | 道南いさりび鉄道株式会社”. 2023年1月7日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 泉沢駅 - 道南いさりび鉄道