治部坂峠
長野県下伊那郡阿智村から同郡平谷村へ通じる、天竜川水系と矢作川水系とを隔てる峠
治部坂峠(じぶざかとうげ)は、長野県下伊那郡阿智村から同郡平谷村へ通じる、天竜川水系と矢作川水系とを隔てる峠。標高1,187m。平谷村・旧浪合村との標高差は約300mである。
古くから信州と三河とを結ぶ交通路であり、三州街道、または中馬街道と呼ばれた国道153号の峠。現在、峠頂上付近はスノーシェルターが設置されている。
峠の東にある蛇峠山から続く緩斜面は、古くから東海地方の観光客を対象に開発されており、治部坂高原と呼ばれる。治部坂高原にはスキー場や温泉などの施設がある。
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編集座標: 北緯35度20分58.6秒 東経137度39分55.4秒 / 北緯35.349611度 東経137.665389度