池田忠夫
池田 忠夫(いけだ ただお、1911年9月30日[2][1] - 1999年4月9日)は、日本の俳優、声優。東京府千駄ヶ谷町原宿出身。
いけだ ただお 池田 忠夫 | |
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本名 | 池田 忠夫[1] |
生年月日 | 1911年9月30日 |
没年月日 | 1999年4月9日(87歳没) |
出身地 | 日本・東京府豊多摩郡千駄ヶ谷町(現・東京都渋谷区)原宿 |
職業 | 俳優、声優 |
ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台、吹き替え |
活動期間 | 1930年代 - 1980年代 |
人物・略歴
劇団創作座[1]、新協劇団[1]、劇団現代座(代表)[3]、劇団新劇場[4]、A&Aプロ[5]、天知プロダクション[1]、北央プロ[6]に所属していた。
出演作品
テレビドラマ
- 新吾十番勝負(1958年)
- NECサンデー劇場 第18回「兄とその妹」(1960年)
- 特別機動捜査隊(1961年)
- 判決(1962年)
- 第7の男(1964年)
- 人形佐七捕物帳 第20話「女難剣難」(1965年)
- ウルトラシリーズ
- ウルトラマン(1966年、TBS / 円谷プロ)
- 第9話「電光石火作戦」 - 宇波里町復旧工事責任者
- 第16話「科特隊宇宙へ」 - 毛利博士
- 帰ってきたウルトラマン 第28話「ウルトラ特攻大作戦」(1971年) - 民家の主人
- ウルトラマン(1966年、TBS / 円谷プロ)
- 君の名は(1966年)
- 快獣ブースカ 第15話「バラサで行こう!」(1967年、NTV / 円谷プロ) - 親分
- 三匹の侍
- 第4シリーズ 第20話「京十郎祭り囃子」(1967年) - 加助
- 第6シリーズ 第6話「地獄を見た」(1968年) - 星野屋長兵衛
- 怪奇大作戦 第14話「オヤスミナサイ」(1968年)(長野県警刑事)
- 無用ノ介 第15話「天にさけぶ無用ノ介」(1969年)
- 鬼平犯科帳 (NET / 東宝)
- 第1シリーズ 第16話「駿州宇津谷峠」(1970年)- 久蔵
- 第1シリーズ 第32話「まじめの新助」(1970年)- 文挟の友吉
- 第2シリーズ 第13話「雨乞い庄右衛門」(1971年) - 鷺田の半兵衛
- 徳川おんな絵巻(1970年) - 篠原仲兵衛
- 仮面ライダーシリーズ(MBS / 東映)
- 火曜日の女シリーズ 花は見ていた(1971年、NTV / ユニオン映画)
- 軍兵衛目安箱 第24話「海を渡ってきた」(1971年) - 熊蔵
- 一心太助 (テレビドラマ)(1971年、CX)
- 刑事くん(1971年)
- 大忠臣蔵(1971年) - 鴨坂伴内、源十
- 大岡越前
- ファイヤーマン 第22話「来たぞ!変身宇宙人」(1973年、NTV / 円谷プロ) - ほら吹き爺さん
- ロボット刑事 第13話「悪魔の煙に気をつけろ!」(1973年、CX / 東映) - 坂井社長
- 大江戸捜査網
- 第54話「花吹雪いのち子守唄!」(1972年) - 奥州屋甚兵衛
- 第73話「血煙代官屋敷」(1972年) - 高橋庄太夫
- 第82話「凧に恋風江戸の空」(1972年) - 高麗屋孫兵衛
- 第100話「命を贈った男」(1973年) - 伊兵衛
- 第112話「十手は殺しの免許状」(1973年) - 黒松の親分
- 第224話「殺しの夜明け」(1976年) - 藤五郎
- 必殺シリーズ (ABC / 松竹)
- 荒野の素浪人 第60話「挟撃 錬金の秘法」(1973年)
- ジキルとハイド 第3話「殺意の群れ」(1973年)
- ファイヤーマン 第22話「来たぞ!変身宇宙人」(1973年、NTV / 円谷プロ) - ほら吹き爺さん
- 銭形平次 第417話「無頼の兄」(1974年、CX / 東映) - 弁天の辰蔵
- 伝七捕物帳 第74話「嘘と真実は紙ひとえ」 (1975年、NTV)-辰三
- プレイガールQ 第69話「寝乱れた東京エマニエル夫人」(1976年、東京12ch / 東映) - 伍作
映画
- 太平洋の鷲(1953年) - 通信参謀[7]
- ウルトラマン怪獣大決戦(1979年) - 毛利博士
舞台
- 敦煌
吹き替え
映画
- カーツーム(グラッドストン首相〈ラルフ・リチャードソン〉)※NETテレビ版
- 十二人の怒れる男(陪審員10番〈エド・ベグリー〉)※テレビ朝日版
- 戦艦バウンティ(ブライ艦長〈トレヴァー・ハワード〉)
- 大列車作戦(フランツ・フォン・ヴァルトハイム大佐〈ポール・スコフィールド〉)
- 砦のガンベルト(スチュアート・バロア大佐〈ジョン・ミルズ〉)
- 博士の異常な愛情(バック・タージドソン将軍〈ジョージ・C・スコット〉)※テレビ朝日版(デラックスエディションBlu-ray収録)
- 北京の55日
ドラマ
- FBIアメリカ連邦警察(#18 オーバリー社長〈ポール・フィックス) 、#24 メル・オリン〈エド・ベグリー〉)
- 宇宙大作戦 地底怪獣ホルタ(バンデルベルグ)
- コンバット!
- スパイ大作戦
- 暗殺者“レディキラー”(シテメンコ大佐)
- シンジケートをばらせ(ヴィトー・カルーソ)
- 甘きマイクロ回路(センコ・ブロービン)
- 二重スパイをでっちあげろ!(ヤトコフ大佐)
- 0011ナポレオン・ソロ(タートニアン)
- 電撃スパイ作戦(アンベルト〈ジョン・ベイリー〉)
- 逃亡者(フレッド・ジョンソン、#4 ジェラードの上司の部長、#10 デイビーの父)
- 特攻ギャリソン・ゴリラ(#14 オスカー・メナン〈レイ・ウォルストン〉)
- ミステリーゾーン(ファーウェル[8])
人形劇
- 宇宙船XL-5(ゼロ司令官〈2代目〉)
- 海底大戦争 スティングレイ 海底火山大爆発(キンカク)
- サンダーバード 超音ジェット機レッドアロー(ティム・ケーシー大佐)
ラジオ
脚注
注釈
- ^ オープニング表記は「池田唯夫」。
出典
- ^ a b c d e 『日本タレント年鑑70』日本タレント年鑑刊行会、1970年、17頁。
- ^ a b キネマ旬報 第203~207号 124頁
- ^ 内外文化研究所 編『左翼文化運動便覧 1960年版』武蔵書房、1960年、293頁。
- ^ 『タレント名鑑NO2』芸能春秋社、1963年、195頁。
- ^ 『出演者名簿』《昭和44年度版》日本著作権協議会、1968年、27頁。
- ^ 『出演者名簿』《昭和49年度版》日本著作権協議会、1973年、28頁。
- ^ 東宝特撮映画全史 1983, pp. 535–537, 「主要特撮作品配役リスト」
- ^ 構成 - 池田憲章、伊藤秀明 、『ミステリー・ゾーン/未知の世界 傑作選 Vol.6』 Disc 1、ジャケット裏解説文、パイオニアLDC、1998年12月22日。
参考文献
- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。