永田駅 (千葉県)

千葉県大網白里市永田にある東日本旅客鉄道の駅

永田駅(ながたえき)は、千葉県大網白里市永田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線である。

永田駅
駅舎(2024年6月)
ながた
Nagata
大網 (2.4 km)
(2.4 km) 本納
地図
所在地 千葉県大網白里市永田1835
北緯35度30分12.1秒 東経140度18分39.8秒 / 北緯35.503361度 東経140.311056度 / 35.503361; 140.311056座標: 北緯35度30分12.1秒 東経140度18分39.8秒 / 北緯35.503361度 東経140.311056度 / 35.503361; 140.311056
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 外房線
キロ程 25.3 km(千葉起点)
電報略号 ナカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
788人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1959年昭和34年)3月20日[1]
備考 業務委託駅
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歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。互いのホームは跨線橋で連絡している。

長い間無人駅であったが、利用者増加を受け1996年平成8年)4月に、JR東日本ステーションサービス(当時は京葉企画開発)が駅業務を受託する業務委託駅となった[4]自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。茂原統括センター(大網駅)管理。

上りホームに接して小さな駅舎が建てられている。駅利用者から駅舎橋上化の強い要望がある。

2010年(平成22年)2月10日より外房線PRC型自動放送が導入された。

駅構内には1968年(昭和43年)築の和式トイレがあったが、固定費削減などを理由に2023年(令和5年)2月5日に閉鎖された[8]。その後、大網白里市とJR東日本の協議で、閉鎖されたトイレに隣接する有料駐車場の土地をJR東日本が市に無償譲渡し、その土地に市が鉄道利用客以外も利用できるトイレを整備[8]。2024年(令和6年)10月8日に使用開始となった[7]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 外房線 下り 勝浦安房鴨川方面[9]
2 上り 大網千葉方面[9]

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 駅舎側のホームが2番線となっている。ホームは10両編成までに対応する。

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員788人である[JR 1]

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 302 [* 1]
1991年(平成03年) 391 [* 2]
1992年(平成04年) 517 [* 3]
1993年(平成05年) 715 [* 4]
1994年(平成06年) 779 [* 5]
1995年(平成07年) 858 [* 6]
1996年(平成08年) 1,106 [* 7]
1997年(平成09年) 1,107 [* 8]
1998年(平成10年) 1,116 [* 9]
1999年(平成11年) 1,143 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]1,208 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]1,268 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]1,283 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]1,311 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]1,323 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]1,317 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]1,338 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]1,361 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]1,360 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]1,311 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]1,302 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]1,224 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]1,183 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]1,163 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]1,099 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]1,069 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]1,049 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]1,059 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]1,027 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]973 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]755
2021年(令和03年) [JR 23]775
2022年(令和04年) [JR 24]786
2023年(令和05年) [JR 1]788

駅周辺

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ロータリーがあるが、駅前ではなく南側少し先に位置する。駅出入口反対側にもロータリーがあるが、駅と接続していない。ながた野、みずほ台(大網駅とほぼ同距離)など住宅街が整備されており、住宅街から離れると田園地帯が広がる。駅東側数メートル先には国道128号が通る。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
外房線
快速(総武線経由)
通過
快速(京葉線経由)・普通(各駅停車)
大網駅 - 永田駅 - 本納駅

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、614頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「通報 ●房総東線永田駅の駅員配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1968年7月17日、2面。
  3. ^ 「通報 ●房総東線永田駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年7月1日、9面。
  4. ^ a b 「4月1日から永田駅有人化 JR千葉支社」『交通新聞』交通新聞社、1996年3月29日、3面。
  5. ^ 2010年12月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社、2010年9月24日。オリジナルの2010年10月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20101011083614/http://www.jrchiba.jp/news/pdf/20100924daiya.pdf2020年6月12日閲覧 
  6. ^ 戸田光法 (2023年5月19日). “JR外房線の駅で経費削減のためトイレ閉鎖、通勤者困惑「京葉線直通の電車にはトイレがない」”. 読売新聞. 2023年5月19日閲覧。
  7. ^ a b 経費削減で閉鎖されたJR駅のトイレ、市民から新しいトイレ寄贈…利用客「ようやく不便解消です」”. 読売新聞 (2024年10月11日). 2024年10月11日閲覧。
  8. ^ a b <駅トイレ閉鎖問題>永田駅、市が公衆トイレ新設で打開 JRが隣接地譲渡へ 2月に閉鎖で利用者「不便」大網白里、年明けに具体化”. 千葉日報 (2023年12月25日). 2023年12月25日閲覧。
  9. ^ a b 時刻表 永田駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月10日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ データ大網白里 - 大網白里市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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