永瀬寅吉
永瀬 寅吉（ながせ とらきち、1890年（明治23年）11月5日[1] - 1965年（昭和40年）7月17日[1][2]）は、日本の実業家・政治家。貴族院多額納税者議員、埼玉県川口市長（第3代）[注 1]。
| 永瀬寅吉 ながせ とらきち | |
|---|---|
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| 生年月日 | 1890年11月5日 |
| 出生地 |
 日本 埼玉県北足立郡川口町（現・埼玉県川口市） |
| 没年月日 | 1965年7月17日（74歳没） |
| 出身校 | 東京高等工業学校修了 |
| 前職 | 実業家 |
| 所属政党 | 交友倶楽部 |
| 在任期間 | 1941年1月30日 - 1947年5月2日 |
| 在任期間 | 1935年7月1日 - 1938年4月1日 |
 初代 川口市会議長 | |
| 川口市会議員 | |
| 在任期間 | 1933年 - ? |
経歴
編集埼玉県北足立郡川口町（現:川口市）で、川口町長・鋳物業、永瀬庄吉の長男として生まれる[1]。1909年、埼玉県立浦和中学校卒業後に東京高等工業学校を修了した[1][2]。
1912年以降、永瀬鉄工所管理者、川口商工会議所会頭、川口鋳物工業組合理事などを務めた[1][2]。
1933年、川口市の市制施行に伴い市会議員に就任し、初代議長を務めた[1][2]。1935年7月1日、第3代川口市長[2]に就任し、1938年4月1日まで在任[3]。その他、埼玉県産業報国会副会長、大政翼賛会埼玉県支部参与などを務めた[1]。
1941年1月30日、貴族院多額納税者議員に任じられ[4]、交友倶楽部に所属して活動し1947年5月2日の貴族院廃止まで在任した[1][2]。
脚注
編集注釈
編集- ^ 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』213頁では「名誉市長」と記述。
出典
編集参考文献
編集- 埼玉県教育委員会編『埼玉人物事典』埼玉県、1998年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。