水戸みやぎん寄席
茨城県水戸市の演芸場
水戸みやぎん寄席(みとみやぎんよせ)は、茨城県水戸市の宮下銀座商店街にある常設寄席。2022年9月10日に開場した、北関東唯一の寄席である[1]。
水戸みやぎん寄席 Mito-Miyagin-Yose | |
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水戸みやぎん寄席。撮影当日は休演日で、シャッターが下りている。 | |
情報 | |
開館 | 2022年9月10日 |
用途 | 寄席 |
旧用途 | 水戸東照宮倉庫 |
運営 | 一般社団法人まちコンテンツ共創協会 |
所在地 |
〒312-0015 茨城県水戸市宮町2丁目3-1 |
位置 | 北緯36度22分21.9秒 東経140度28分27.8秒 / 北緯36.372750度 東経140.474389度座標: 北緯36度22分21.9秒 東経140度28分27.8秒 / 北緯36.372750度 東経140.474389度 |
最寄駅 | 水戸駅 |
最寄IC | 常磐自動車道水戸北スマートインターチェンジ |
外部リンク | https://miyagin-yose.com/ |
水戸ヤクルト販売社長で水戸商工会議所副会頭を務める内藤学[注釈 1]は、寄席の開設を目指して水戸市内の物件を探していたところ、宮下銀座商店街で水戸東照宮の倉庫として使われていた4階建て長屋の一室に出会った。噺家の古今亭菊之丞にアドバイザーを委嘱し、電気配線がむき出しになっていた室内に、1階に高座・2階にトイレと楽屋を整えた[5]。原則として毎週土曜日・日曜日に公演を行う。 落語のほか、三味線演奏や漫談、紙切りなどの「色物」も上演する[1]。市内の企業経営者らでつくる一般社団法人「まちコンテンツ共創協会」が企画・運営する[6][7]。
所在地
編集- 茨城県水戸市宮町2丁目3−1
アクセス
編集- 水戸駅北口から北西へ徒歩5分。宮下銀座商店街内。受験予備校・水戸アカデミーの隣。専用駐車場はないが、近隣にコインパーキングがある。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b “演芸場9月オープン 水戸で寄席 週末に笑いを 三味線、漫談、紙切り…色物も上演 こけら落とし、古今亭菊之丞さん登場:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web (2022年6月17日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ "第70回定時株主総会招集ご通知" (pdf) (Press release). 株式会社ヤクルト本社. 3 June 2022. 2024年12月6日閲覧。
- ^ "第70回定時株主総会決議ご通知" (pdf) (Press release). 株式会社ヤクルト本社. 22 June 2022. 2024年12月6日閲覧。
- ^ “茨城県商議所連会長に 水戸ヤクルト販売社長の内藤学氏”. 日本経済新聞. (2022年12月7日) 2024年12月6日閲覧。
- ^ “<寄席演芸の人びと 渡辺寧久>地元の底力を結集 水戸みやぎん寄席席亭・内藤学さん”. 東京新聞 (2023-02-56). 2024年12月6日閲覧。( 要購読契約)
- ^ “「みやぎん寄席」期待 水戸初の常設、9月10日オープン /茨城”. 毎日新聞 (2022年8月15日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “水戸みやぎん寄席 | 水戸の街で落語を楽しむ”. miyagin-yose.com. 2023年12月23日閲覧。