橋爪駿輝
日本の小説家、テレビプロデューサー
橋爪 駿輝(はしづめ しゅんき、1991年[1] - )は、日本の小説家、テレビプロデューサー、脚本家、監督。
橋爪 駿輝 | |
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誕生 |
1991年11月7日(32歳) 熊本県 |
職業 | 小説家、テレビプロデューサー、脚本家、監督 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 横浜国立大学卒業 |
経歴
編集熊本県生まれ[2]。横浜国立大学を卒業の後[2]、フジテレビに入社。編成制作局制作センター第一制作室に所属し[3][4]、2021年に退社した[2]。
高校時代より執筆活動をしており[5]、偶然行ったスナックで編集者と会ったことで、2017年に『スクロール』(講談社)で小説家としてデビューする[6]。翌2018年には発表した第2作『楽しかったよね』(講談社)は収録の1篇「ファン」が松本花奈監督、本田翼主演により映像化された[7][8]。
2022年9月よりAmazon Prime Videoで配信が開始されたオリジナルドラマ『モアザンワーズ / More Than Words』にて初の監督を務める[2]。
2023年2月に小説デビュー作『スクロール』(講談社)が清水康彦監督、北村匠海と中川大志のW主演で実写映画として公開された[9]。
作品リスト
編集単行本
編集- 『スクロール』(講談社、2017年10月。ISBN 978-4-06-220795-9)
- 『楽しかったよね』(講談社、2018年6月。ISBN 978-4-06-221016-4[5])
- 『この痛みに名前をつけてよ』(講談社、2022年11月。ISBN 978-4-06-528597-8)
- 『愛しみに溺レル』(扶桑社、2023年12月。ISBN 978-4-59-409643-4)
文庫本
編集- 『さよならですべて歌える』(集英社文庫、2022年11月。ISBN 978-4-08-744458-2)
- 『スクロール』(講談社文庫、2022年12月。ISBN 978-4-06-530203-3)
電子書籍
編集- 『それでも、ハッピーエンド』(ソニー・ミュージックエンタテインメント、2020年5月)
アンソロジー収録作品
編集「」内が橋爪の作品
- 『夜に駆ける YOASOBI小説集』「それでも、ハッピーエンド」
- 単行本:双葉社、2020年9月。ISBN 978-4-575-24321-5
- 文庫本:双葉文庫、2021年9月。ISBN 978-4-575-52504-5
寄稿
編集小説作品
- 「テ子」『小説すばる』(2018年9月号 集英社) 掲載
- 「好みの問題」 『小野莉奈ファーストPHOTO BOOK「好みの問題」』(2019年3月29日、ブリッジ、ISBN 978-4-908848-19-3)収録[10][11]
- 「さよならですべて歌える」 『yom yom』(2019年8月号 新潮社 - 2019年12月号 新潮社)連載
その他作品
- 「Oh! マイアイドル」 『小説すばる』(2018年2月号 集英社)掲載
- 「嫌い嫌いも好きのうち」『小説現代』(2018年7月号 講談社)掲載
- 「午前一時のノスタルジア」『yom yom』(2019年2月号 新潮社)掲載
- 「僕たちの音楽の答えは小説の中にある」[特別対談](YOASOBIとの対談)『yom yom』(2020年8月号 新潮社)掲載
- 「長く続けるために、好きなことをやる」[特別対談](ハマ・オカモトとの対談)『yom yom』(2020年10月号 新潮社)掲載
- 「はじめてのひ」『新潮』(2021年6月号 新潮社)掲載
テレビドラマ
編集この節の加筆が望まれています。 |
- 『平成物語』(フジテレビ)
- 『ペンション・恋は桃色』(2020年1月 - 2月、フジテレビ) - 企画[3]
- 『イチケイのカラス』(2021年4月 - 6月、フジテレビ) - プロデュース[2]
- 『彼女と彼氏の明るい未来』(2024年1月 - 2月、MBS) - 監督・脚本
テレビアニメ
編集配信ドラマ
編集- 『モアザンワーズ / More Than Words』(2022年9月、Amazon Prime Video) - 監督[2]
ミュージックビデオ
編集- iri『染』(2022年9月) - 監督[13]
脚注
編集- ^ a b “平成を生きる若者たちの青春。”. とれたてフジテレビ. 平成物語. フジテレビジョン (2018年3月15日). 2020年1月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “ドラマ『モアザンワーズ』橋爪駿輝インタビュー前編”. TOKION. 2022年12月21日閲覧。
- ^ a b “リリー・フランキー&斎藤工がW主演 さらに伊藤沙莉、細野晴臣も出演の超豪華深夜ドラマ!”. フジテレビジョン. とれたてフジテレビ (2020年1月9日). 2020年4月18日閲覧。
- ^ a b 橋爪駿輝(インタビュアー:松本花奈)「松本花奈監督が、お気に入りの一冊の著者に問う。「青春とはなにか?」」『Movie Walker』、ムービーウォーカー、2018年9月5日 。2020年1月24日閲覧。
- ^ 『毎日新聞』 井上志津(2017年12月20日 東京朝刊)「ブックウオッチング 『スクロール』橋爪駿輝さん」
- ^ “主演・本田翼×監督・松本花奈で橋爪駿輝「楽しかったよね」を映像化、YouTubeで公開”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年8月31日) 2020年1月24日閲覧。
- ^ “本田翼の主演作に文学界&映像界の俊英が集結。橋爪駿輝×松本花奈の才能が光る!”. Movie Walker (ムービーウォーカー). (2018年8月31日) 2020年1月24日閲覧。
- ^ “映画『スクロール』北村匠海×中川大志で若者たちの⻘春群像劇を描く、同名小説を実写化”. ファッションプレス. 2023年6月25日閲覧。
- ^ “「中学聖日記」小野莉奈、初写真集で才能発揮 有村架純も「見守っていたい」”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2019年3月1日) 2020年4月18日閲覧。
- ^ “「中学聖日記」で話題の美少女・小野莉奈の1st写真集が発売決定! 先輩・有村架純も「見守っていたい」”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2019年3月2日) 2020年4月18日閲覧。
- ^ “アニメ「ドラゴンボール超」ROTTENGRAFFTYによる新エンディングに大反響”. アニメ ダ・ヴィンチ. 2022年12月21日閲覧。
- ^ “iri、ドラマ『モアザンワーズ』とコラボした新曲「染」MVに藤野涼子・青木柚出演”. BARKS. 2022年12月21日閲覧。