榊原徹士

日本の歌手、俳優、モデル

榊原 徹士(さかきばら てつじ、1989年12月6日[1][2] - )は、日本歌手俳優モデルであり、アイドルグループ吉本坂46の元メンバーである。愛知県豊田市出身[3][1]京都外国語大学中退[3]。身長172cm[3]。愛称は「てっちゃん」、「てつじ」、「サカキ」など[3]

榊原 徹士
生誕 (1989-12-06) 1989年12月6日(35歳)
出身地 日本の旗 日本 愛知県豊田市
ジャンル J-POP
職業 歌手俳優、焼肉屋の店員
担当楽器
活動期間 2009年 -
事務所 株式会社クレセチア
共同作業者 新選組リアン
(2009年 - 2014年)
吉本坂46
(2018年 - 2022年)
公式サイト 公式サイト

略歴

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6歳から9歳までの間[4]アメリカで生活していた帰国子女[5]。その後は愛知で育ち、京都の大学に進学する。新選組リアンで唯一の近畿地方以外の出身者である。過去に京都エリアの学生向けフリーマガジン『CREW』の表紙モデルを務めたことがある。

2009年7月、島田紳助プロデュースの大学生5人組アイドルユニット・新選組リアンのメンバーに選ばれる[2]

2010年1月、テレビドラマ『新撰組PEACE MAKER』に山崎烝役でレギュラー出演し俳優デビュー[1]。その後も単独でドラマや舞台に出演する。2012年7月、舞台『信長』稽古時の剥離骨折により降板となった関義哉の代役を務めた[6]

2010年6月、かねてから紳助が「よく似ている」と指摘していたスザンヌとのユニット「スザンヌ×スザンぬ」の黒スザンぬとしてシングル「レッド・アイ」を発表。黒スザンぬの正体が榊原であることは後の『FNS26時間テレビ』内で明かされた[注釈 1]

2014年10月に新選組リアンが解散。以後は俳優としてドラマ・映画・舞台などで活動している[1]

2017年2月、「スーパー戦隊シリーズ」『宇宙戦隊キュウレンジャー』において、スパーダ/カジキイエロー役で出演[2]

2018年8月20日、吉本坂46の1期生オーディションに合格[2]

2023年12月31日、吉本興業を退所。2024年3月10日、キュウレンジャーで共演した岸洋佑の個人事務所である株式会社クレセチア所属となった[7]

人物

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特技は英語ストリートボール[3]

新選組リアンのセカンドシングル「本当に僕でいいんですか」では英語ラップを、5thシングル「Merry X'mas to U」のカップリング「YO YO」では全編英語詞のソロ楽曲を披露した[5]サータアンダギーのアルバム『サータアンダギー』収録曲「明日へ feat.TETSU from SHINSENGUMI LIEN」では、日本語のラップで参加している。

『宇宙戦隊キュウレンジャー』では、当初はメンバー最年長であったことから、現場の心地よい環境づくりを心がけていた[2]。共演した岐洲匠は、榊原について優しくて安心感を与えてくれたと述べている[8]。一方で大久保桜子には気遣いを気づかれていたという[2]

吉本坂46のオーディションを受けることにあたり受けるか悩んでいたがやるべきと岸洋佑は後押しした。そして泣かせてくれよの個人売り上げ3位で北海道旅行をペアで貰った時恩人として一緒に北海道へ行きライブをし2人でエレチャンに出演した[9]

出演

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テレビドラマ

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ウェブドラマ

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  • from Episode of スティンガー 宇宙戦隊キュウレンジャー ハイスクールウォーズ(2017年9月9日 - 10月15日、東映特撮ファンクラブ) - スパーダ / カジキイエロー 役
  • 本吉家 - 本吉哲次 役
  • 本吉家 / 本吉家 第0話 - 本吉哲次 役
  • 星から来たあなた (2022年3月)

映画

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オリジナルビデオ

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舞台

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  • コカンセツ!〜再演〜(2011年9月、天王洲銀河劇場)- 清宮文彦 役
  • ニンギョヒメ(2012年5月、CBGKシブゲキ!!) - デプシ 役
  • 信長(2012年8月、全労済ホールスペース・ゼロ
  • 恋人たちの神話 二幕(2012年9月、三越劇場
  • 闇の皇太子(2012年10月、上野ストアハウス) - 主演・天神后 役
  • 冬の鼠(2013年2月 - 3月、キンケロ・シアター / 一心寺シアター倶楽
  • Re-(2013年5月 - 6月、シアターサンモール) - 源義経
  • ミュージカル『ザ・オダサク』 愛と青春のデカダンス (2014年4月19日 - 29日、神奈川芸術劇場)
  • リズム&ライス~その男のリズム~(2014年12月27日 - 30日、神保町花月)- カンスケ 役
  • ヘブンイレブン!(2015年3月11日 - 15日、俳優座劇場)- ジェネシスアキラ 役
  • 舞台 新選組オブ・ザ・デッド(2015年5月2日 - 4日、HEP HALL / 2015年5月13日 - 18日、CBGKシブゲキ!!)- 原田左之助 役
  • 劇団TEAM-ODAC 第17回本公演 DARMA〜ダルマ〜(2015年6月18日 - 23日、紀伊国屋ホール)- 羽賀 役
  • 三ツ星に願いを! (2015年7月8日 - 12日、俳優座劇場)- 滝養介 役
  • 劇団TEAM-ODAC 第18回本公演 真っ白な図面とタイムマシン(再演)(2015年8月26日 - 31日、紀伊国屋ホール)
  • この作品はフィクションであり実在する人物、団体等とは一切関係ありません2(2015年10月16日 - 18日、新宿シアターサンモール)
  • 舞台 逆転裁判2 〜さらば、逆転〜(2015年10月31日 - 11月8日 / 11月21日 - 23日、俳優座劇場 / ABCホール) - 虎狼死家左々右エ門 役 (Wキャスト)
  • 幸福論(2015年11月18日 - 11月23日、新宿LIVE) - 剛士 役
  • 罠(2016年1月8日 - 1月11日、紀伊国屋ホール)
  • TARO Shall We TARO?(2016年3月2日 - 6日、博品館劇場) - 一寸法師 役
  • 劇団TEAM-ODAC 第20回本公演 saigoノbansan(2016)(2016年3月16日 - 20日、全労済ホール / スペース・ゼロ) - 獅子野和馬 役
  • FOOLISH(2016年4月6日 - 10日、シアターグリーンBIG TREE THEATER)- 主演・桜井一郎 役
  • Flying Trip Vol.11「春蝉の声、なお遠く」(2016年8月24日 - 28日、CBGKシブゲキ!!) - カイト 役
  • 七つの大罪 The STAGE(2018年8月3日 - 12日、天王洲銀河劇場 / 8月18日 - 20日、シアター・ドラマシティ) - ギルサンダー 役[13]
  • 明るいお葬式 〜るんるんは2度死ぬ〜(2018年9月12日 - 17日、六本木俳優座劇場)
  • 夢王国と眠れる100人の王子様 On Stage(2019年1月31日 - 2月3日、シアター1010 / 2月7日 - 11日、ステラボール) - 主演・アヴィ 役[14]
  • 地獄(2019年6月27日 - 30日、CBGKシブゲキ!!) - 葉蔵 役
  • Starry☆Sky on Stage(2019年7月10日 - 15日、品川クラブeX) - 神楽坂四季 役[15]
  • 星の見た夢(2019年8月22日・23日、スクエア 荏原ひらつかホール / 2019年9月1日、小岩アーバンプラザ) - チーフ 役
  • 月夜に舞い上がる桜(2019年9月7日 - 16日、シアターグリーン BIG TREE THEATER) - 主演・月翼 役
  • ふるあめりかに袖はぬらさじ(2019年10月18日 - 27日、博多座 / 2019年11月3日 - 27日、明治座) - 飯塚 役
  • Starry☆Sky on STAGE SEASON2~星雪譚ホシノユキタン~(2020年1月15日 - 26日、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA) - 神楽坂四季 役
  • 新感覚!スペクタクルステージ『THE★JINRO』-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-(2020年7月3日、新宿シアターモリエール)スペシャルゲスト[16][17]
  • ハイイロノクロ(2020年7月22日 - 28日、東京芸術劇場シアターウエスト)
  • HIT LIST(2020年8月26日 - 30日、こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロ / 9月4日 - 6日、ABCホール / 9月11日 - 13日、北九州芸術劇場 中劇場)- 明菜 役
  • Wizards Storia-initium-(2021年12月2日 - 5日、六行会ホール)- ギーク 役
  • 朝劇 恋の遠心力(2022年1月30日、NOS 恵比寿 Bar&Dining)
  • 朗読劇『この色、君の声で聞かせて』(2022年5月25日 - 29日、シアター・アルファ東京)- チームACT 伊吹和也 役
  • オムイズムvol,7『探求』(2022年6月22日 - 26日、赤坂 RED THEATER) - 川崎大志 役
  • Wizards Storia-cadere- (2022年12月22日 - 12月26日、羽生市産業文化ホール) - ギーク 役
  • 若き日の親鸞 (2023年4月10日 - 29日、京都南座) - 遵西 役
  • Musical 「TRACE U」(2023年8月4日 - 9月3日、浅草九劇) - ク・ボナ 役
  • Monkey Works Vol.11 「明日は捲る」(2024年5月15日 - 19日、シアターサンモール)- 馬場俊哉 役[18]
  • 劇団ミュ Op.2 ミュージカル「추락 -墜落-」(2024年10月17日 - 28日、ウッディシアター中目黒)[19]
  • 劇団TEAM-ODAC 第45回本公演『 舞台 破天荒フェニックス〜2024〜』

(2024年12月18日 - 22日、博品館劇場)

ドラマCD

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ミュージック・ビデオ

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  • 岸洋佑 「ついてnothing」(2023年6月)
  • 岸洋佑 「Leading role」(2024年4月)
  • 岸洋佑 「だらだらぶ」(2024年5月)

ディスコグラフィ

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キャラクターソング

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発売日 商品名 楽曲 備考
2018年1月28日 宇宙戦隊キュウレンジャー オールスター全曲集 カジキイエロー / スパーダ(榊原徹士 「ブラボー!イエロー!」

配信シングル

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  • 「Do What」作詞・作曲/岸洋佑 (2024年08月26日配信)

脚注

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注釈

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  1. ^ ただし、黒スザンぬのパートを実際に歌っているのは榊原ではなく大沢あかねである。

出典

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  1. ^ a b c d 「[座談会]岐洲匠×岸洋佑×山崎大輝×大久保桜子×榊原徹士」『宇宙船』vol.156(SPRING 2017.春)、ホビージャパン、2017年4月1日、60-61頁、ISBN 978-4-7986-1434-2 
  2. ^ a b c d e f 「KYURANGER MAIN CAST INTERVIEW 05 榊原徹士」『宇宙戦隊キュウレンジャー公式完全読本 KYURANGER THE GREAT LUCKY VOYAGE』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK 888〉、2018年9月20日、18-21頁。ISBN 978-4-7986-1776-3 
  3. ^ a b c d e “イケメン学生『新選組リアン』メンバー紹介!”. テレビドガッチ. (2009年8月3日). https://web.archive.org/web/20090807004136/http://dogatch.jp/blog/news/ntv/0903086768.html [リンク切れ]
  4. ^ “第一回「ひと」 「ひと」を育て、まちを元気にする ゲスト/新選組リアン”. 京都新聞. (2009年10月25日). http://www.kyoto-np.co.jp/ad_citykyoto0910/taidan1.html 
  5. ^ a b “ニューシングル発売記念イベントを開催した新選組リアン 今年を振り返り「激動の年でした」”. よしもとニュースセンター. (2011年12月14日). http://yoshimotonews.laff.jp/news/2011/12/post-83ca.html 
  6. ^ “お詫び”. 新選組リアン スタッフブログ. (2012年7月27日). http://shinsengumilien.laff.jp/blog/2012/07/post-caed.html 
  7. ^ “榊原徹士 新会社で“戦隊タッグ” 岸洋佑の会社で「仲間達と新しい事に挑戦」 元日に吉本退社”. スポニチアネックス (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2024年3月10日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/03/10/kiji/20240310s00041000420000c.html 2024年4月7日閲覧。 
  8. ^ 「SPECIAL INTERVIEW VOL.17 岐洲匠」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.17 宇宙戦隊キュウレンジャー講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年2月23日、22-23頁。ISBN 978-4-06-509617-8 
  9. ^ tetsuji_s_1206のツイート(1163806287068454912)
  10. ^ 第9話「カゲロウ暴走!五十嵐兄弟…崩壊!?」”. 仮面ライダーリバイス. テレビ朝日 (2021年10月31日). 2021年10月31日閲覧。
  11. ^ 映画『光る校庭』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2023年11月16日閲覧。
  12. ^ “「キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」誕生、ギャバン&シャイダーが登場”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年2月4日). https://natalie.mu/eiga/news/268053 2018年2月4日閲覧。 
  13. ^ “メリオダス役は納谷健、舞台「七つの大罪」ビジュアル&キャスト発表”. https://natalie.mu/stage/news/276287 2018年4月3日閲覧。 
  14. ^ “舞台「夢100」アヴィ&キエル役の榊原徹士・竹中凌平らキャスト14名発表”. https://natalie.mu/stage/news/305033 2018年10月24日閲覧。 
  15. ^ . https://www.bs-log.com/20190410_1350797/ 
  16. ^ 新感覚!スペクタクルステージ『THE★JINRO』 ―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―ついに開幕!』(プレスリリース)株式会社ライズコミュニケーション、2020年6月30日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000041146.html2020年7月12日閲覧 
  17. ^ “榊原徹士、新型コロナ感染 クラスター発生の舞台『THE★JINRO』出演”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年7月12日). https://www.oricon.co.jp/news/2166825/full/ 2020年7月12日閲覧。 
  18. ^ Monkey Works vol.11『明日は捲る』第二弾情報解禁!!”. Monkey Works オフィシャルサイト. 2024年4月7日閲覧。
  19. ^ 劇団ミュ次回作、工作員と捜査官の“禁断の愛”描くミュージカル「추락 -墜落-」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年7月26日). 2024年7月27日閲覧。

外部リンク

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