森博幸 (政治家)
鹿児島県鹿児島市の第20代市長
森 博幸(もり ひろゆき、1949年(昭和24年)10月30日[1] - )は、日本の政治家。元鹿児島県鹿児島市長(4期)。
森 博幸 もり ひろゆき | |
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生年月日 | 1949年10月30日(75歳) |
出生地 | 日本 鹿児島県鹿児島市 |
出身校 | 横浜市立大学商学部 |
前職 | 地方公務員(鹿児島市) |
所属政党 | 無所属 |
称号 | 旭日中綬章 |
第20代 鹿児島市長 | |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2004年12月23日 - 2020年12月22日 |
概要
編集鹿児島県鹿児島市生まれ。ラ・サール高等学校、横浜市立大学商学部卒業。1974年、鹿児島市役所に就職。財政部長や総務部長、総務局長を務める[2]。
2004年、1984年から5期20年の長きにわたって鹿児島市長を務めてきた赤崎義則が6選不出馬を表明したため、同年11月の鹿児島市長選に自民・民主・社民3党の推薦を受けて無所属で立候補。3人の候補者を制し、初当選した。投票率は40.76%[3]。12月23日、市長就任[4]。
2008年の鹿児島市長選で再選。投票率は25.47%[5]。
2012年の鹿児島市長選で3期目の当選。投票率は33.47%[6]。
2016年の鹿児島市長選で4期目の当選。投票率は25.00%[7]。
2020年9月4日、任期満了に伴う11月の鹿児島市長選挙への不出馬を表明[8]。同選挙では前副市長の松永範芳を支持したが落選した(結果は下鶴隆央が当選[9])。
主な役職
編集不祥事
編集海外出張に公費で妻を7回同伴していたことが発覚した[11]。本人は正当性を主張していたが、その後、今後4年間は原則として行わない方針を示した[12]。
脚注
編集- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、438頁。
- ^ 市長プロフィール|鹿児島市
- ^ ザ選挙 - 鹿児島市長選挙(2004/11/28投票)結果
- ^ 鹿児島県/平成28年度中に任期満了等となる選挙
- ^ ザ選挙 - 鹿児島市長選挙(2008/11/30投票)結果
- ^ ザ選挙 - 鹿児島市長選挙(2012/11/25投票)結果
- ^ 鹿児島市長選挙 | 選挙ドットコム
- ^ “森鹿児島市長、5選不出馬を正式表明”. 時事ドットコム. (2020年9月4日) 2020年11月21日閲覧。
- ^ “鹿児島市長に下鶴氏初当選 前副市長ら3新人破る”. 日本経済新聞. (2020年11月29日) 2020年11月29日閲覧。
- ^ 『官報』号外第250号2頁 令和3年11月4日号
- ^ “市長、妻と公費海外出張 鹿児島市「慣例」是か非か”. 西日本新聞 (2017年1月5日). 2017年3月11日閲覧。
- ^ “海外出張に妻同伴やめます 今後4年、鹿児島市長が方針”. 朝日新聞 (2017年1月27日). 2017年3月11日閲覧。
公職 | ||
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先代 赤崎義則 |
鹿児島県鹿児島市長 2004年 - 2020年 |
次代 下鶴隆央 |