梅谷陽二
梅谷 陽二(うめたに ようじ、1932年(昭和7年)12月12日[1][10] - )は、日本の工学者。専門は、制御工学・バイオメカニクス・ロボット工学。東京工業大学名誉教授[1]、工学博士(東京工業大学、論文博士)[3]。プラントの制御やバイオメカニクスとそのロボット応用、宇宙ロボットなどの研究に従事。1991年 エンゲルバーガー賞 受賞[8][1][9]、2015年、瑞宝中綬章受章[11]。
人物情報 | |
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生誕 |
1932年12月12日(91歳)[1] 日本 |
出身校 | 京都大学 |
学問 | |
研究分野 |
制御工学 バイオメカニクス ロボット工学 |
研究機関 |
大阪真空機器製作所 東京大学生産技術研究所 東京工業大学 豊田工業大学 (有)知能システム研究所 |
博士課程指導教員 |
森政弘(実質的な指導)[2] 寺野寿郎(論文博士主査)[3] |
博士課程指導学生 |
課程博士 - 広瀬茂男[注釈 1] 伊能教夫[注釈 5] 吉田和哉[注釈 6] |
学位 | 工学博士(東京工業大学)[3] |
称号 | 東京工業大学名誉教授 |
特筆すべき概念 | 「ロボット研究者は現代のからくり師か?」 |
主な業績 | 索状能動体(蛇型ロボット)、網目状能動体、蠕動運動、宇宙ロボット、スキルアシスト、SkillMate |
影響を受けた人物 |
ノーバート・ウィーナー[4][5] 楠田喜宏[6][7] |
学会 | 日本機械学会、日本ロボット学会、計測自動制御学会、バイオメカニズム学会 |
主な受賞歴 |
エンゲルバーガー賞(1991年)[8] 瑞宝中綬章(2017年)[9] |
東京大学生産技術研究所講師、東京工業大学助教授、教授、豊田工業大学教授、日本ロボット学会会長、バイオメカニズム学会会長を歴任。大学を退職後も、有限会社知能システム研究所を設立し、代表としてコンサルティングや文筆業に従事していた。この間、ロボットによる「からくり能」を提唱し、創作台本『友月』を著している。
経歴
編集自動制御研究
編集京都大学を卒業後、大阪真空機器製作所にて真空化学プラントや超高真空ポンプ、機械システムの自動制御などの業務に従事[10][12][5]。1959年に東京大学生産技術研究所へ助手として赴任する(後、講師[13])。森政弘助教授の元で、プラントの動特性や計算機制御、非平衡熱力学のプラント解析への応用について研究する[14]。1969年に論文博士で工学博士を取得[3]。翌年、東京工業大学へ助教授として栄転する[10]。
バイオメカニクスとロボット研究
編集東京工業大学においてバイオメカニクスの研究を開始する。大学院生の広瀬茂男(後の東京工業大学名誉教授)と蛇の推進原理を研究し、索状能動体(蛇型ロボット)を開発する。また、生長変形法による構造材の最適形状の決定法を提案し、梁(はり)やアーチに適用している[15]。
また、助手の田口幹と平面図形の図形認識技術の開発、東京大学医科学研究所との共同研究による腎移植患者尿の高速液体クロマトグラフィーによる腎機能の自動診断装置の開発も行っている[16][17][18]。他にも様々なロボットの開発を行い[19][20][21]、1985年の筑波科学博では梅谷・広瀬研究室から四足歩行ロボット『TITAN-IV』を出展している。
バイオメカニクスの研究についても、蠕動運動や顎骨形態の研究、網目状能動体の研究を実施、バイオメカニズム学会の会長も務める。また、生田幸士(博士後期課程、後の名古屋大学教授、東京大学教授)と形状記憶合金を用いたアクチュエータ、ロボットの研究を、吉田和哉(助手、後の東北大学教授)らと宇宙ロボットの研究も進めている[22]。1991年には日本ロボット学会の会長にも就任している[1]。
1993年に東京工業大学を60歳で定年退官、豊田工業大学へ移る。山田陽滋助教授、森園哲也助手らと共に、触覚センサー[23]や人間・ロボット共存システム、自律分散システム、宇宙用ロボット、外骨格ロボットSkillMate[24]などの研究を行った。また、同大学では附属図書館長を1995年から7年間務め、図書館と情報処理センターの統合した総合情報センターの発足に貢献した[25]。
文筆業とからくり能の提唱
編集2003年に70歳で豊田工業大学を退職し、同年6月に有限会社知能システム研究所を設立。ロボット技術のコンサルタント、文筆業を行うとともに、2004年には日本ロボット学会のサービスロボット用安全認証研究専門委員会の委員長にも就任する。
2005年にはロボット研究の問題点や意義、展望をまとめた『ロボットの研究者は現代のからくり師か?』を出版。日本のロボット研究の総括と問題提起を行い、ロボットを用いた「からくり能」を提唱した。後に創作台本「友月」[26]を提示し、ホンダと連携して2007年の開演に向けて活動するが、コストの問題から断念している[27]。
略歴
編集- 1956年9月 - 京都大学工学部機械工学科卒業[1][10]
- この間、大阪真空機器製作所に勤務[12]。
- 1959年4月 - 東京大学生産技術研究所助手[1][10]
- 1964年9月 - 東京大学生産技術研究所講師[28][10]
- 1969年10月 - 工学博士(東京工業大学)[3]
- 1970年2月 - 東京工業大学工学部機械物理工学科 助教授[10]
- 1975年8月 - 東京工業大学工学部機械物理工学科 教授[10]
- 1989年4月 - 宇宙科学研究所教授併任( - 1991年3月まで)
- 1990年4月 - 東京工業大学工学部長( - 1992年3月まで)[1]
- 1992年4月 - 東京工業大学炭素循環素材研究センター長[29]
- 1993年3月 - 東京工業大学退職、名誉教授[1]
- 1993年4月 - 豊田工業大学教授、評議員、付属図書館長[30][31]
- 2003年3月 - 豊田工業大学退職[30][31]
- 2003年6月 - 有限会社知能システム研究所設立、代表( - 2011年まで[12])
受賞・栄典
編集- 1976年 - 計測自動制御学会論文賞[注釈 7]
- 1983年 - 計測自動制御学会論文賞[注釈 8]
- 1991年 - 計測自動制御学会論文賞[注釈 9]
- 1991年 - エンゲルバーガー賞(技術)[8][1][9]
- 1992年 - 東京都科学技術功労賞[1]
- 1992年 - 通商産業省機械情報産業局長賞[1]
- 1993年 - 日本ロボット学会論文賞[注釈 10]
- 1997年 - 日本機械学会バイオエンジニアリング部門功績賞[34][35]
- 1998年 - (社)発明協会 発明奨励功労賞[31]
- 1999年 - 日本ロボット学会 名誉会長[36]
- 2004年 - ファナックFAロボット財団論文賞[注釈 11]
- 2005年 - 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門一般表彰 ROBOMEC表彰[38][注釈 12]
- 2012年 - 日本ロボット学会設立特別功労賞[39]
- 2015年 - 瑞宝中綬章 受勲[11][40]
社会的活動
編集- 学術団体[31]
- 日本ロボット学会 - 会長(1991年4月-1993年3月)、名誉会長(2003年認定)
- サービスロボット用安全認証研究専門委員会 - 委員長(2004年)
- バイオメカニズム学会 - 会長(1986年4月-1988年3月)、名誉会員(1992年11月-)
- 計測自動制御学会 - 理事(1988年4月-1991年3月)
- エル・エス・ティ学会[注釈 13] - 理事(1985年4月-1987年3月)
- 日本機械学会 - 自動制御部門委員会 委員長(1976年4月-1978年3月)
- 財団関連[31]
- 財団法人製造科学技術センター - 評議員
- 東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団 - 理事
- 油空圧機器技術振興財団 - 評議員
- 財団法人マイクロマシンセンター - 評議員
- 財団法人理工学振興会 - 評議員
- 財団法人機械産業記念事業財団 - 評議員
- 財団法人日本蛇族学術研究所 - 理事
- 国際会議など[31]
著書
編集- 学位論文
- 『回分式真空結晶缶の動特性と制御に関する研究』東京工業大学〈博士論文(乙第289号)〉、1969年10月22日 。[リンク切れ]
- 単著
- 『機械はどこまで人間に近づくか』日刊工業新聞社、1973年。
- 『人間を生かす省力化とは』日刊工業新聞社、1973年。
- 『生物工学:基礎と方法』共立出版〈エンジニアリング・サイエンス講座34〉、1977年7月。ISBN 978-4-320-07056-1。
- 『ロボットの研究者は現代のからくり師か?』オーム社、2005年3月。ISBN 4-274-20025-6。
- 共著
脚注
編集注釈
編集- ^ 廣瀬茂男『索状能動体に関する生物力学的研究』東京工業大学〈博士論文(甲第834号)〉 。 - 後、東京工業大学、ハイボット。詳細は広瀬茂男を参照。
- ^ 平井成興『生長変形法による構造材の最適形状の決定法』東京工業大学〈博士論文(甲第986号)〉、1978年 。 - 後、電子技術総合研究所、産業技術総合研究所。
- ^ 生田幸士『形状記憶合金を用いたサーボアクチュエータの研究』東京工業大学〈博士論文(甲第1821号)〉、1987年 。 - 後、九州工業大学、名古屋大学を経て、東京大学。詳細は生田幸士を参照。
- ^ 田口幹『平面図形のパターン識別に関する基礎的研究』東京工業大学〈博士論文(乙第1027号)〉、1981年 。 - 梅谷研究室の助手時代に学位取得。後、幾徳工業大学(現 神奈川工科大学)を経て電気通信大学。
- ^ 伊能教夫『蠕動運動の生物工学的研究』東京工業大学〈博士論文(乙第1491号)〉、1985年 。梅谷研究室の助手時代に学位取得。後、東京工業大学。
- ^ 吉田和哉『宇宙用ロボット・マニピュレータの運動制御』東京工業大学〈博士論文(乙第2101号)〉、1990年 。 - 梅谷研究室の助手時代に学位取得。後 東北大学。
- ^ 受賞論文 - 梅谷陽二、広瀬茂男「ほふく(匍匐)運動の生物力学的研究-定常直進滑走時の体形曲線-」ほか2編[32]
- ^ 受賞論文 - 広瀬茂男、織田春太、梅谷陽二「斜旋回機構を用いた索状能動体とその制御」『計測自動制御学会論文集』第17巻第6号、1981年、686-692頁。[32]
- ^ 受賞論文 - 梅谷陽二、吉田和哉「宇宙用マニピュレータの作業領域および可操作性解析」『計測自動制御学会論文集』第26巻第2号、1990年、188-195頁。[32]
- ^ 受賞論文 - 吉田和哉、倉爪亮、梅谷陽二「宇宙ロボットの多腕協調制御-スタビライジング・アームの利用による制御トルクの最適化-」『日本ロボット学会誌』第9巻第6号、1991年、718-726頁。[33]
- ^ 受賞論文 - 山田陽滋(豊田工業大学)、鴻巣仁司(トヨタ自動車(株))、森園哲也(豊田工業大学)、梅谷陽二「自動車組立工程における搭載作業のためのスキルアシストの提案」『日本機械学会論文集C編』第68巻第666号、2002年2月、509-516頁。[37]
- ^ 受賞講演『静摩擦覚ディスプレイのための触ミラーの研究』(講演会:第9回ロボティクスシンポジア、受賞者:藤本勲、山田陽滋、前野隆司、森園哲也、梅谷陽二[38]
- ^ エル・エス・ティ学会は、1995年にライフサポート学会へ改称されている[41]。
出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l 「名誉会員の紹介」『日本ロボット学会誌』第16巻第4号、1998年、会告1。
- ^ 梅谷陽二 1969, p. A38, あとがき.
- ^ a b c d e 梅谷陽二 1969.
- ^ 梅谷陽二 2011, p. 752.
- ^ a b “東工大関係者2名が平成27年秋の叙勲を受章”. 東工大ニュース. 東京工業大学 (2015年12月8日). 2016年4月9日閲覧。
- ^ 梅谷陽二 2005.
- ^ 楠田喜宏「ロボットのビジネス化のために」『日本ロボット学会誌』第24巻第3号、2006年、327-332頁。
- ^ a b c "Past Recipients by Year" (PDF). Robotics Online > Joseph F. Engelberger Awards (Press release). Robotics Industry Association. 2016年5月3日閲覧。
- ^ a b c d e 広瀬茂男 2018.
- ^ a b c d e f g h 梅谷陽二 1993, p. 6.
- ^ a b 広瀬茂男 2016.
- ^ a b c 広瀬茂男 2018, 梅谷陽二先生ご略歴.
- ^ 生産研究 1969, p. 251.
- ^ 生産研究 1969, pp. 251–252.
- ^ 梅谷陽二(著)、朝日新聞社[編](編)「骨の生長見習った構造設計法」『科学朝日』第47巻第1号、1987年1月、122-127頁。
- ^ 田口幹、梅谷陽二、山田豊、大坪修、稲生綱政、高井信治「腎移植患者尿の高速液体クロマトグラフィーによる腎機能の自動診断装置の開発」『移植(日本移植学会誌)』第16巻第2号、1981年、97-100頁。
- ^ 田口幹、梅谷陽二、山田豊、大坪修、稲生綱政「腎移植患者尿の高速液体クロマトグラフィーによる腎機能の自動診断装置の開発(Ⅱ)-腎機能の評価の試み-」『移植(日本移植学会誌)』第17巻第1号、1982年、61-65頁。
- ^ 田口幹、梅谷陽二、山田豊、大坪修、稲生綱政「腎移植患者尿の高速液体クロマトグラフィーによる腎機能の自動診断装置の開発(Ⅲ)-腎機能の定量化の試み-」『移植(日本移植学会誌)』第19巻第3号、1984年、75-79頁。
- ^ 梅谷陽二『消化管内に深部まで挿入できる臨床用内視鏡ロボットの開発』東京工業大学〈科学研究費補助金報告書〉、1981年 。
- ^ 梅谷陽二『フレキシブル知能ロボットの開発とその水車内面検査への応用』東京工業大学〈科学研究費補助金報告書〉、1982年 。
- ^ 梅谷陽二『細胞顕微鏡操作用マイクロマニピユレータの開発』東京工業大学〈科学研究費補助金報告書〉、1985年 。
- ^ 梅谷陽二『グラフィックシミュレーションによる軌道作業衛星用ロボットの制御の研究』東京工業大学〈科学研究費補助金報告書〉、1988年 。
- ^ 梅谷陽二『慣性運動物体の非衝撃的な把握の研究』豊田工業大学〈科学研究費補助金報告書 (07455114)〉、1995年 。
- ^ 森園哲也、山田陽滋、山本貴久、梅谷陽二「全身着用型補装知能機械SkilMate用型関節機構の研究 : Wearable HEXA機構の提案と設計」『日本機械学会論文集C編』第69巻第679号、2003年3月、705-712頁。
- ^ “梅谷陽二元教授、近藤一義受託客員教授が秋の叙勲を受章”. NEWS. 豊田工業大学 (2015年11月11日). 2016年7月17日閲覧。
- ^ 梅谷陽二、上田邦義「「からくり能」台本創作研究 -人間とロボットとの平和的共存を求めて-」(PDF)『融合文化研究』第8巻、2006年11月、2-8頁。
- ^ 梅谷陽二 2011.
- ^ 「研究所の所員表」『生産研究』第21巻第5号、1969年5月、354頁、ISSN 0037105X。
- ^ 梅谷陽二「母校だより 炭素循環素材研究センターの発足」『蔵前工業会誌』第881巻、1993年1月、26頁。
- ^ a b 広瀬茂男, 梅谷陽二先生ご略歴.
- ^ a b c d e f 知能システム研究所.
- ^ a b c “学会賞受賞者”. 学会賞・各種授賞. 計測自動制御学会. 2015年5月24日閲覧。
- ^ “第7回1993年”. 学会誌論文賞. 日本ロボット学会. 2015年5月25日閲覧。
- ^ 日本機械学会バイオエンジニアリング部門「5-3. 部門賞報告」『バイオエンジニアリング部門報 (No.24, Summer, 1997.7.15)』、2014年2月14日閲覧。
- ^ 梅谷陽二. “功績賞の授与に際して”. 2014年2月14日閲覧。
- ^ “学会案内 名誉会員”. 日本ロボット学会. 2014年2月14日閲覧。
- ^ “過去の「論文賞(含む特別賞)」一覧(平成14年から平成25年)” (PDF). FA財団. 2015年5月24日閲覧。
- ^ a b “2005年度”. 過去の受賞一覧(年度別). 日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門. 2015年5月24日閲覧。
- ^ “表彰>設立特別功労賞”. 日本ロボット学会. 2014年2月6日閲覧。
- ^ “平成27年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 3. 2023年2月3日閲覧。
- ^ “入会案内”. ライフサポート学会. 2016年4月9日閲覧。
- ^ “第23回 昭和44年/1969年度”. 毎日新聞出版文化賞 授賞作・候補作一覧. 文学賞の世界. 2015年5月24日閲覧。
参考文献
編集- 「各部研究室の概要-第2部 機械工学・精密工学・船舶工学関係- 森(政弘)研究室」『生産研究』第21巻第5号、1969年5月、251-252頁、ISSN 0037105X。
- 梅谷陽二「ロボットの研究者は現代のからくり師か?」『日本ロボット学会誌』第11巻第1号、1993年、2-6頁。
- 梅谷陽二「生物工学的な移動ロボットの研究」『日本ロボット学会誌』第23巻第4号、2005年、392-395頁。
- 梅谷陽二『ロボットの研究者は現代のからくり師か?』(第1版第1刷)オーム社、2005年3月。ISBN 4-274-20025-6 。
- 梅谷陽二(著)、インタビュー・編集 葛岡英明、道木加奈、小俣透(編)「談話 この人に聞く ロボット工学の夢」『日本ロボット学会誌』第29巻第8号、2011年、752-755頁。
- “有限会社 知能システム研究所”. 2014年1月27日閲覧。[リンク切れ]
- 広瀬茂男「梅谷陽二先生の瑞宝中綬章受章をお祝いして」『日本ロボット学会誌』第34巻第2号、2016年3月、お知らせ2。
外部リンク
編集- 梅谷陽二 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 講演要旨(産業技術総合研究所 荒井裕彦のサイトより)
- 梅谷陽二 (2000-09-13). 第18回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2000)特別講演「ロボット工学概論はあるか?」
- 梅谷陽二 (2000-09-13). OS「ロボティクス史・ロボティクス論」講演「なぜロボティクスはいつまでも面白いのか?」
- 関連技術(日本ロボット学会『日本のロボット研究開発の歩み』より)
- 1981年 Locomotion - 「斜旋回機構を用いた索状能動体とその制御」(広瀬茂男、織田春太、梅谷陽二)
- 1991年 Manipulation - 「宇宙ロボットの多腕協調制御」(吉田和哉、倉爪亮、梅谷陽二)