柳漢烈
柳 漢烈(ユ・ハニョル、朝鮮語: 유한열/柳漢烈、1938年1月15日 - )は、大韓民国の政治家。第10・11・12・13・16代韓国国会議員。
経歴
編集日本統治時代の全羅北道(現・忠清南道)錦山郡出身。延世大学校2年中退、ルーズベルト大学卒。イリノイ州社会福祉局長を務めた後、1971年の大統領選挙での父の柳珍山の立候補を手伝うために1970年に帰国した[2]。その後は国会議員を5期務めたほか、列国議会同盟(IPU)国際理事、AIPO韓国代表理事、民主韓国党事務総長、韓日議員連盟幹事、新民党副総裁、国会動力資源委員会委員長を歴任し、ハンナラ党においては党務委員、第15代・16代大統領選挙対策委員長、忠清南道支部長、運営委員、常任運営委員、常任顧問などを歴任した[1][2]。
不祥事
編集2008年8月、国防部の納品請託の見返りに企業から2億3千万ウォンの賄賂を受けた疑いで拘束・収監された[3][4]。同年12月に懲役1年6か月の刑を宣告された[5]。2009年4月の控訴審では懲役10か月、追徴金2億3千万ウォンの刑を宣告された[4]。
脚注
編集- ^ a b “대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2023年11月10日閲覧。
- ^ a b c “유한열 “昌은 사고가 단조로워, 자기가 대통령 자리 걷어찼지”” (朝鮮語). 시사오늘(시사ON) (2011年6月2日). 2023年11月10日閲覧。
- ^ “'군납비리' 유한열 구속수감…공성진 소환 예정” (朝鮮語). SBS NEWS (2008年8月11日). 2023年11月10日閲覧。
- ^ a b “유한열 전 한나라당 고문 항소심서도 징역형”. 노컷뉴스 (2009年4月8日). 2023年11月10日閲覧。
- ^ “‘알선 수재’ 유한열 징역 1년 6개월” (朝鮮語). KBS 뉴스 (2008年12月5日). 2023年11月10日閲覧。