東大島神社
東京都江東区の神社
東大島神社(ひがしおおじまじんじゃ)は、東京都江東区大島七丁目に鎮座する神社である。天照皇大神、牛島大神(須佐之男命、天之穂日命、貞辰親王の三柱)、稲荷大神を祀る。東京大空襲により焼失した五つの神社が、戦後に合併して設立された[1]。
東大島神社 | |
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所在地 | 東京都江東区大島7-24-1[1] |
位置 | 北緯35度41分26.9秒 東経139度50分27.1秒 / 北緯35.690806度 東経139.840861度座標: 北緯35度41分26.9秒 東経139度50分27.1秒 / 北緯35.690806度 東経139.840861度 |
主祭神 | 天照皇大神、牛島大神、稲荷大神 |
創建 | 1949年(昭和24年) |
例祭 | 8月第1金・土・日曜日 |
概略
編集江戸時代中期に小名木川水運により村々が栄え、その鎮守様として五つの神社が建てられた。町の発展とともに神社も賑わいを増し、お祭り・行事なども盛大に行われていた。
1945年(昭和20年)3月10日東京大空襲(下町空襲)により、東大島地区にあった永平神社(旧深川出村鎮守)・子安神社(旧平方村鎮守)・小名木神社(旧小名木村鎮守)・北本所牛島神社(旧北本所出村鎮守)・南本所牛島神社(旧南本所出村鎮守)が焼失した。戦後の混乱の中、五社を各々再建するのは困難であったので、牛嶋神社(墨田区)と猿江神社の宮司協力[2]のもと五社の総代及び有志が合併を決議し、1949年(昭和24年)11月15日に東大島神社が創立され現在地を取得、1952年(昭和27年)に社殿を造営して現在に至る。
上記五社から引き継いだ力石、庚申塔、石塔などを境内に奉斎している。境内は緑が多く、季節感が豊かである。
令和に入り、大黒社を造営した。二体の大黒様を安置している。御神徳として、金運招福、財運福徳、出世開運、良縁福縁などがある。
2019年(令和元年)、創立70年を迎えた。
ご祈禱には予約が必要である。出向も受付けている。御朱印あり。
氏子地域
編集- 江東区大島五丁目(一部)丸八通りから東側
- 江東区大島六丁目(一部)丸八通りから東側
- 江東区大島七丁目(全域)
- 江東区大島八丁目(全域)
- 江東区大島九丁目(全域)
所在地・交通
編集東京都江東区大島7丁目24-1
(新大橋通りから一本、北に入っている)
境内に駐車できる。
脚注
編集外部リンク
編集- 東大島神社 - 公式ホームページ