杉野服飾大学短期大学部
廃止予定の大学
(杉野女子大学短期大学部から転送)
杉野服飾大学短期大学部(すぎのふくしょくだいがくたんきだいがくぶ、英語: Sugino Fashion Junior College)は、東京都品川区上大崎4-6-19に本部を置く日本の私立大学。1926年創立、1950年大学設置。大学の略称は杉短。 ドレスメーカー女学院を母体とし、杉野学園女子短期大学として開学し、幾度かの改組を経て、 2002年に杉野服飾大学短期大学部と改称し、共学となった。開学当初から被服科(後に服飾学科)を主体とし、服飾業界やアパレル業界で活躍しうる人材育成を目指している。1962年から2001年入学まで生活芸術科を置いていたが、その前とその後は被服学系の1学科体制となっている。
杉野服飾大学短期大学部 | |
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杉野服飾大学・杉野服飾大学短期大学部 | |
大学設置 | 1950年 |
創立 | 1926年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人杉野学園 |
本部所在地 | 東京都品川区上大崎4-6-19 |
学部 | 服飾学科 |
ウェブサイト | https://www.sugino-fc.ac.jp/junior/ |
沿革
編集- 1926年 ドレスメーカー女学院が創設される。
- 1949年 ドレスメーカー短期大学被服学科として当時の文部省に設置認可の申請を行う[1]
- 1950年 杉野学園女子短期大学(すぎのがくえんじょしたんきだいがく)として開学、被服科を置く[2]
- 1955年 別科被服専修を設置。
- 1962年 生活芸術科を増設。当初の在学者数は76人となっている[3]
- 1964年5月1日 杉野学園女子大学短期大学部(すぎのがくえんじょしだいがくたんきだいがくぶ)と改称。
- 1966年 杉野女子大学短期大学部(すぎのじょしだいがくたんきだいがくぶ)と改称。
- 2002年 杉野服飾大学短期大学部と改称し、共学となる。被服科を服装学科に改称。
- 2020年12月8日 2022年度以降の学生募集停止を公表[4]。
基礎データ
編集所在地
編集- 本部キャンパス(東京都品川区上大崎4-6-19)
象徴
編集杉野服飾大学短期大学部のカレッジマークは大学と同じマークを使用している。
教育および研究
編集組織
編集学科
編集過去にあった学科
編集- 生活芸術科:募集は2001年度まで
専攻科
編集かつて被服専攻が設置されていた。
別科
編集なし
取得資格について
編集学生生活
編集部活動・クラブ活動・サークル活動
編集- 杉野服飾大学短期大学部のクラブ活動
学園祭
編集杉野服飾大学短期大学部の学園祭は毎年、おおむね10月に大学と合同で行われている。
大学関係者と組織
編集大学関係者一覧
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大学関係者
編集- 古宇田實:初代学長
出身者
編集施設
編集キャンパス
編集最寄りの駅はJR山手線目黒駅。図書館・衣裳博物館などがある。
寮
編集杉野服飾大学短期大学部には「杉野寮」と称した学生寮がある。
対外関係
編集他大学との協定
編集日本
編集系列校
編集社会との関わり
編集卒業後の進路について
編集就職について
編集- 被服科&服飾学科:オンワード樫山・サンエー・インターナショナル・ファイブフォックス・ミキハウス・ジャヴァグループなどのファッション関連企業ほか、セキスイハイム・東洋電子工業・富士電機・イトーヨーカ堂・伊勢丹・東武百貨店・日産自動車・プリモ店・東急百貨店・朝日生命保険・第一生命保険・東急リバブル・日本生命保険・サンリオ・プリンスホテルなどへの就職者もいる。
- 生活芸術科:三貴・ユザワヤ・ナイキ・大塚家具・日本アート印刷・オギツなど一般企業への就職者が多くみられた。
編入学・進学実績
編集系列の杉野服飾大学へ編入学する学生が多い傾向にある。
脚注
編集- ^ 全国学校名鑑昭和25年版−国立国会図書館デジタルコレクション−より。
- ^ 短期大学一覧 昭和25年5月1日現在−国立国会図書館デジタルコレクション−より。
- ^ 全国学校総覧 昭和38年版−国立国会図書館デジタルコレクション−より。
- ^ “杉野服飾大学短期大学部 学生募集停止のお知らせ”. 文化学園大学公式サイト. 学校法人 杉野学園. 2022年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月29日閲覧。