杉山伸也

日本の経済史学者

杉山 伸也(すぎやま しんや、1949年1月11日[1] - )は、日本経済史学者。専攻は、日本経済史・アジア経済史。慶應義塾大学名誉教授。

杉山 伸也
人物情報
生誕 (1949-01-11) 1949年1月11日(75歳)
日本の旗 日本 静岡県
出身校 早稲田大学 学士 (1972年)
早稲田大学 修士 (1975年)
ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス Ph.D. (1981年)
学問
研究分野 日本経済史・アジア経済史
研究機関 慶應義塾大学
称号 慶應義塾大学名誉教授
テンプレートを表示

略歴

編集

静岡県三島市生まれ。1972年早稲田大学政治経済学部卒、1975年同大学院修士課程修了、1981年ロンドン大学・ロンドン・スクール・オブ・エコノミックスで博士号取得。1984年慶應義塾大学経済学部助教授、1991年教授、2012年定年、名誉教授。社会経済史学会代表理事。専攻は、日本経済史・アジア経済史。1989年『Japan's Industrialization in the World Economy, 1859-1899』で日経・経済図書文化賞受賞。

著書

編集

共編著

編集
  • 『戦間期東南アジアの経済摩擦 日本の南進とアジア・欧米』イアン・ブラウン共編著 同文館出版 1990
  • 『近代アジアの流通ネットワーク』リンダ・グローブ共編 創文社 1999
  • 岩波講座 「帝国」日本の学知』全8巻、岩波書店 2006
    • 責任編集『岩波講座 第2巻 「帝国」の経済学』 2006
山本武利・田中耕司・末廣昭山室信一岸本美緒藤井省三酒井哲哉共編
  • 『日本石炭産業の衰退 戦後北海道における企業と地域』牛島利明共編著 慶應義塾大学出版会 2012

編纂

編集

翻訳

編集
  • W.G.ビーズリー『日本帝国主義1894-1945 居留地制度と東アジア』岩波書店 1990
  • 横浜開港資料館編『ホームズ船長の冒険 開港前後のイギリス商社』H.ボールハチェット共訳 有隣堂 有隣新書 1993

脚注

編集
  1. ^ 『現代日本人名録』2002年

外部リンク

編集