松富かおり

日本のキャスター、ジャーナリスト、作家
有村かおりから転送)

松富 かおり(まつとみ かおり、1959年2月17日 - )は、日本のキャスタージャーナリスト作家で、元駐ポーランド日本大使松富重夫の夫人である。旧姓、有村(ありむら)。身長158センチメートル。

松富かおり
生誕 有村かおり
(1959-02-17) 1959年2月17日(65歳)
日本の旗 日本鹿児島県鹿児島市
教育 東京大学文学部
ヴィクトリア大学ウェリントン国際関係学修士号
職業 元駐ポーランド日本大使夫人
キャスター
ジャーナリスト
家族 夫:松富重夫(日本の外交官)
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鹿児島県鹿児島市出身。鹿児島県立鶴丸高等学校東京大学文学部卒業後、アメリカ合衆国マカレスター・カレッジに1年間留学。ニュージーランドヴィクトリア大学ウェリントン国際関係学修士号取得。

1983年4月、TBSアナウンサーとして入社。1999年3月、TBSを退社。2011年松富 かおりに改名。

略歴

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人物

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1983年4月にアナウンサー第20期生としてTBSに入社(同期には浦口直樹野口雅子牧嶋博子[1][2]。主に報道や情報番組で活躍。そんな中、かつて番組の企画としてビキニ水着姿(「朝のホットライン」にてギリシャ取材時)やレオタード姿(同じく朝のホットラインでの企画で、スポーツクラブから生中継)を披露したこともある。

TBSで同僚だったドラマプロデューサー瀬戸口克陽は鶴丸高校・東京大学の後輩である。

筑紫哲也 NEWS23』にキャスターとして3年半出演。外交官である現在の夫がニュージーランドに赴任するのに同行するため、1999年3月にTBSを退社[3][4]

2001年に外交官の松富重夫と結婚。ニュージーランドヴィクトリア大学ウェリントンにて国際関係学修士号を取得。

2005年には魂の再生をテーマにした小説『リサレクション』を講談社から出版し、作家デビューを果たした。

2011年、「松富 かおり」に改名。

2011年6月頃までキャスト・プラス(旧社名:クリエイティブ・メディア・エージェンシー)所属し、現在の事務所に移籍。

2013年12月、オフィス・ケイに所属。

2013年4月、『10年後の自分のために今すぐ始めたい36の習慣』をすばる舎から出版。

2014年8月、駐イスラエル特命全権日本大使として着任した夫(松富重夫)とともに、イスラエルに赴任。2014年天皇誕生日レセプションには振袖姿で登場[5]

2016年2月、駐ポーランド特命全権大使として着任した夫(松富重夫)ともに、ワルシャワに赴任。

出演番組

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テレビ
ラジオ

フリー

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ビブリオグラフィ

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著書

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  • リサレクション(2005年、講談社
  • 10年後の自分のために今すぐ始めたい36の習慣(2013年4月、すばる舎
  • エルドアンのトルコ ~ 米中覇権戦争の狭間、中東で何が起こっているのか ~(2019年、中央公論新社

脚注

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  1. ^ 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、239頁。「1983.4<20期生>  4人入社(男1・女3) 浦口直樹 有村かおり 野口雅子 牧嶋博子」 
  2. ^ 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、28頁。「83.4 <20期生>4人入社 浦口 直樹 有村かおり 野口 雅子 牧嶋 博子」 
  3. ^ a b c d e f g 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、239頁。「有村かおり[1998.10退社] R「ワールド・トゥデイ」「わが心のうた(1989)」「世界をNIRAむ(1993)」 TV「朝のホットライン(1985)」「筑紫哲也ニュース23(1993)」「おはようクジラ」」 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、28頁。「有村かおり…[98.10退社] R「かんぽサウンドレター(85)」「ワールド・トゥデイ(88)」「日曜ニュースクラブ(88)」「わが心のうた(89)」「世界をNIRAむ(93)」 TV「I LOVE・ワールド(83)」「JNNスポーツ特集(84)」「ニュース&スポーツ(84)」「ハローミッドナイト(84)」「朝のホットライン(1985)」「地球!朝一番(89)」「CBSワールドニュース(92)」「スポーツ&ニュース(92)」「筑紫哲也ニュース23(1993)」「おはようクジラ<ニュース>(97)」「テレビさんぽ(97)」「新サンデーモーニング(97)」」 
  5. ^ https://www.israel.emb-japan.go.jp/html/tentan2014.html
  6. ^ 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、29頁。「1985年4月1日 *テレビ「朝のホットライン」スタート(草野仁、有村かおり)」 

参考文献

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  • 東京放送 編『TBS50年史』東京放送、2002年1月。 

関連項目

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外部リンク

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