昭和町 (東京都北区)

東京都北区の町名
日本 > 東京都 > 北区 > 昭和町

昭和町(しょうわまち)は、東京都北区町名。現行行政地名は昭和町一丁目から昭和町三丁目。全域が住居表示実施済み。

昭和町
町丁
JR尾久駅(昭和町一丁目)
地図北緯35度44分48秒 東経139度45分17秒 / 北緯35.746783度 東経139.754636度 / 35.746783; 139.754636
座標位置:JR尾久駅付近
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 北区
地区 滝野川地区
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 3,596 人
 世帯数 2,173 世帯
面積[2]
  0.161768946 km²
人口密度 22229.24 人/km²
郵便番号 114-0011[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 練馬
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

地理

編集

東京都北区の南部東端部に位置し滝野川地域内にあたる。南北に細長い町域をしており、南部が昭和町一丁目、中部が同二丁目、北部が同三丁目として区画される。町域中央を南北に明治通りが縦走し、西辺をJR線路と駅が所在する。滝野川警察署滝野川消防署が当地の管轄に当たる。

歴史

編集

1889年(明治22年)の町村制施行時点における北豊島郡滝野川村(1913年に町制施行し滝野川町へ)大字中里・上中里の一部であり、1930年に町名変更により国鉄東北本線以東が大字昭和町一丁目-三丁目として分離・成立した。滝野川町は1932年(昭和7年)に東京市へ編入され滝野川区へ移行し、1947年(昭和22年)には滝野川区が王子区と合併し北区が成立し、北区昭和町となった。

1966年に昭和町に住居表示が施行され、昭和町一丁目・二丁目・三丁目をそのまま継承し改めて昭和町一丁目・二丁目・三丁目が成立し現在に至っている。

町名の変遷

編集
実施後 実施年月日 実施前
昭和町一丁目 1966年(昭和41年)2月1日 昭和町一丁目
昭和町二丁目 昭和町二丁目
昭和町三丁目 昭和町三丁目

世帯数と人口

編集

2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
昭和町一丁目 837世帯 1,278人
昭和町二丁目 1,087世帯 1,910人
昭和町三丁目 249世帯 408人
2,173世帯 3,596人

人口の変遷

編集

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[5]
2,444
2000年(平成12年)[6]
2,382
2005年(平成17年)[7]
2,772
2010年(平成22年)[8]
2,879
2015年(平成27年)[9]
2,940
2020年(令和2年)[10]
3,503

世帯数の変遷

編集

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[5]
1,020
2000年(平成12年)[6]
1,085
2005年(平成17年)[7]
1,308
2010年(平成22年)[8]
1,437
2015年(平成27年)[9]
1,559
2020年(令和2年)[10]
1,942

学区

編集

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年10月時点)[11][12]

丁目 番地 小学校 中学校
昭和町一丁目 全域 北区立滝野川第五小学校 北区立堀船中学校
昭和町二丁目 全域
昭和町三丁目 全域

交通

編集
 
尾久駅前交差点

鉄道

編集

道路

編集

路線バス

編集

明治通り上に「昭和町三丁目」「尾久駅前」の各バス停が設置されており、下記の系統が通過する[13]

事業所

編集

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

丁目 事業所数 従業員数
昭和町一丁目 80事業所 509人
昭和町二丁目 105事業所 925人
昭和町三丁目 37事業所 483人
222事業所 1,917人

事業者数の変遷

編集

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
223
2021年(令和3年)[14]
222

従業員数の変遷

編集

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
2,120
2021年(令和3年)[14]
1,917

施設

編集

廃止された施設

編集

その他

編集

日本郵便

編集

関連項目

編集

脚注

編集
  1. ^ a b 住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)  令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月2日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 昭和町の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  6. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  11. ^ 小学校通学区域一覧”. 北区 (2023年10月27日). 2024年1月2日閲覧。
  12. ^ 中学校通学区域一覧”. 北区 (2023年10月27日). 2024年1月2日閲覧。
  13. ^ 草64(池袋駅東口-浅草雷門)[都バス] 路線図 - NAVITIME 2014年3月8日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 受け持っていたのは、トロリーバス代替路線。現在は、都営バス巣鴨営業所担当の草64系統となっている
  17. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

外部リンク

編集