明治薬科大学
東京都清瀬市に本部を置く私立大学
(明治薬科大学薬用植物園から転送)
明治薬科大学(めいじやっかだいがく、英語: Meiji Pharmaceutical University)は、東京都清瀬市野塩2丁目522-1に本部を置く、私立の薬科大学。1902年(明治35年)に東京薬学専門学校として創立され、1949年(昭和24年)に新制大学として現在の改称で設置された[1]。大学の略称は明薬。
明治薬科大学 | |
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大学設置 | 1949年 |
創立 | 1902年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人明治薬科大学 |
本部所在地 |
東京都清瀬市野塩2丁目522-1 北緯35度46分52.7秒 東経139度30分23.6秒 / 北緯35.781306度 東経139.506556度座標: 北緯35度46分52.7秒 東経139度30分23.6秒 / 北緯35.781306度 東経139.506556度 |
キャンパス | 清瀬(東京都清瀬市) |
学部 | 薬学部 |
研究科 | 薬学研究科 |
ウェブサイト | https://www.my-pharm.ac.jp/ |
沿革
編集- 1902年(明治35年)4月:恩田重信(剛堂)が、東京府東京市神田区神田三崎町に東京薬学専門学校を設立[1]。
- 1904年(明治37年)4月:文部省専門学校令で神田薬学校と改称[1]。
- 1906年(明治39年)3月:明治薬学校と改称[1]。
- 1907年(明治40年)
- 1919年(大正8年)3月:明治薬学校のみ麹町区中六番町(現四番町)に移転[1]。
- 1923年(大正12年)
- 1924年(大正13年)4月:代々幡町笹塚 (現渋谷区)に新築した校舎へ移転[1]。
- 1930年(昭和5年)9月:駒沢町野沢村 (現世田谷区)に校舎移転し、東京女子薬学校(11月に東京女子薬学専門学校として認可)が笹塚校舎に移転[1]。
- 1945年(昭和20年)5月:太平洋戦争下の空襲で笹塚校舎焼失。東京女子薬学専門学校も世田谷校舎に移る[1]。
- 1946年(昭和21年)
- 1949年(昭和24年)2月:新制大学として明治薬科大学が認可[1]。
- 1950年(昭和25年)4月:東京女子薬学専門学校も明治薬科大学・田無校として認可[1]。
- 1957年(昭和32年):製薬学科(世田谷)、厚生薬学科(田無)設置。
- 1964年(昭和39年):厚生薬学科を薬剤学科に改称。衛生薬学科を設置。
- 1975年(昭和50年):大学院薬学研究科修士課程を設置。
- 1982年(昭和57年)11月23日:恩田重信の業績や製薬資料、生薬原料標本などを展示する「明薬資料館」が世田谷キャンパスで完成[2]。
- 1995年(平成7年):大学院薬学研究科博士課程を設置。
- 1998年(平成10年):創立100年事業として、世田谷及び田無キャンパスを統合し、清瀬キャンパスへ移転。
- 2006年(平成18年):薬学教育6年制移行により、薬学部薬学科を6年制に移行、4年制学科の生命創薬科学科設置。
- 2010年(平成22年):大学基準協会による機関別認証評価の認定をうける[3]。
- 2018年(平成30年)7月:京都薬科大学、星薬科大学を含む3校が医療の高度化などに対応できる薬剤師育成で協力する「SCRUM」(スクラム)包括協定を締結[4]。
学部
編集大学院
編集大学関係者と組織
編集大学関係者一覧
編集対外関係
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 明治薬科大学 - 公式ウェブサイト