旧宇田川家住宅
旧宇田川家住宅(きゅううだがわけじゅうたく)は千葉県浦安市堀江三丁目にある史跡。浦安市の有形文化財。建築年代がはっきりとわかるものとしては、浦安市内最古の民家[1]。
旧宇田川家住宅 | |
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外観 | |
所在地 | 千葉県浦安市堀江三丁目4番8号 |
位置 | 北緯35度39分42.26秒 東経139度53分31.92秒 / 北緯35.6617389度 東経139.8922000度座標: 北緯35度39分42.26秒 東経139度53分31.92秒 / 北緯35.6617389度 東経139.8922000度 |
類型 | 商家 |
形式・構造 | 木造二階建、寄棟造、瓦葺 |
建築年 | 1869年(明治2年) |
文化財 | 市有形文化財 |
概要
編集1869年(明治2年)に葛飾県葛飾郡堀江村(現地)に建てられたもので[1]、道路に面した店舗部分と裏の住宅部分から成る[1]。用途としては、米屋・呉服屋などの商家として使われた[1]。幕末から明治に至る江戸近郊の町家の形をよく伝えており[1]、商家遺構の少ない関東地方では特に貴重な建物である[1]。1982年(昭和57年)に市の有形文化財として指定され[1]、1984年(昭和59年)から一般に公開されている[1]。
立て札の説明(浦安市教育委員会)によれば、「扇谷上杉家を継いだ上杉定正の末孫と伝えられる家で、姓の宇田川は定正愛用の名刀『宇田丸』にちなんで名付けられた」といわれている。
利用情報
編集- 開館時間 : 10:00~16:00
- 休館日 : 毎週月曜、祝日の翌日、年末年始
- 入館料 : 無料
- 住所 : 千葉県浦安市堀江三丁目4番8号