日本歯科理工学会
一般社団法人日本歯科理工学会(にほんしかりこうがっかい、The Japanese Society for Dental Materials and Devices;JSDMD)とは、歯科材料・器械および歯科技術に関する学問を取り扱う専門学術団体の一つで日本歯科医学会の専門分科会である。
一般社団法人日本歯科理工学会 | |
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正式名称 | 一般社団法人日本歯科理工学会 |
英語名称 | The Japanese Society for Dental Materials and Devices |
略称 | JSDMD |
組織形態 | 一般社団法人[1] |
事務局所在地 |
日本 〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル 財団法人口腔保健協会内 北緯35度44分8.88秒 東経139度44分47.65秒 / 北緯35.7358000度 東経139.7465694度 |
法人番号 | 5013305001979 |
人数 | 2,004名 (2012年12月1日現在)[1] |
理事長 | 河合達志[2] |
目的 | 『歯科材料・器械および歯科技術に関する学術の発展,技術の進歩ならびに教育の向上に寄与し,もって歯科医学に貢献すること』[3] |
活動内容 |
学術大会の開催 『歯科材料・器械』『Detal Materials Journal』の発行 表彰等 |
活動領域 | 歯科理工学 |
設立年月日 | 1982年4月3日[4] |
前身 | 日本歯科材料器械学会、歯科理工学会 |
設立者 | 山根正次他 |
上位組織 | 日本歯科医学会 |
関連組織 | 法人会員:アイズ・インターナショナル、アサヒ、朝日レントゲン工業、医歯薬出版、石福金属工業、井元特殊冶金、長田電気工業、サイプロン・デンタル、亀水化学工業、クラレメディカル、サンメディカル、ジーシー、下村石膏、松風、大成歯科工業、タカラベルモント、デンタルダイヤモンド社、デンツプライ三金、トクヤマデンタル、東京技研、徳力本店、トミー[要曖昧さ回避]、ニッシン、日本歯科材料工業組合、日本歯研工業、日本メック、ニューテック、ハイデンタル・ジャパン、白水貿易、パナソニックデンタル、林歯科商店、ヒョ一ロン・パブリッシャーズ、プラトンジャパン、ベルモントテクノロジー、ヘレウスクルツァージャパン、ペントロンジャパン、北條商店、メディカルサイエンス、茂久田商会、モリタ、モリタ製作所、モリタ東京製作所、山本貴金属地金、ヨシダ、YDM、和田精密歯研 |
ウェブサイト | https://www.jsdmd.jp/ |
概要
編集1982年に日本歯科材料器械学会と歯科理工学会を統合し発足[5]、2012年12月12日に一般社団法人となる[1]。会員数は2012年12月1日現在2,004名[1]。2016年現在、理事長は河合達志[2]。
活動
編集- 総会 年1回
- 学術講演会 年二回
支部
編集- 北海道・東北支部
- 関東支部
- 中部支部
- 近畿・中四国支部
- 九州支部
学会誌
編集専門認定
編集大会等
編集年 | 月日 | 名称 | 会長 | 会場 | テーマ | 参加者数 | 備考 |
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1997年 | 4月5日~6日 | 第29回日本歯科理工学会学術講演会 | 全共連ビル | [6] | |||
1997年 | 9月20日~21日 | 第30回日本歯科理工学会学術講演会 | ももちパレス | [7] | |||
1998年 | 4月18日~19日 | 第31回日本歯科理工学会学術講演会 | 鶴見大学会館 | [8] | |||
1998年 | 10月17日~18日 | 第32回日本歯科理工学会学術講演会 | 宮川修 | 新潟ユニゾンプラザ | [9] | ||
1999年 | 4月1日~3日 | 第33回日本歯科理工学会学術講演会 | 宮崎隆 | 川崎市産業振興会館 | [10] | ||
1999年 | 10月8日~10日 | 第34回日本歯科理工学会学術講演会 | 亘理文夫 | 北海道大学学術交流会館 | [11] | ||
2000年 | 4月27日~28日 | 第35回日本歯科理工学会学術講演会 | 西村文夫[要曖昧さ回避] | 北とぴあ | [12] | ||
2000年 | 10月14日~15日 | 第36回日本歯科理工学会学術講演会 | 鈴木一臣 | 岡山大学医学部 | [13] | ||
2001年 | 3月31日~4月1日 | 第37回日本歯科理工学会学術講演会 21世紀記念大会および創立20周年記念大会 |
西山實 | 日本大学商学部 | [14] | ||
2001年 | 10月19日~20日 | 第38回日本歯科理工学会学術講演会 | 宮崎光治 | 福岡県立勤労青少年文化センター | [15] | ||
2002年 | 4月13日~14日 | 第39回日本歯科理工学会学術講演会 | 吉田隆一 | 日本歯科大学歯学部 | [16] | ||
2002年 | 8月31日~9月1日 | 第40回日本歯科理工学会学術講演会 | 伊藤充雄 | 塩尻市文化会館 | [17] | ||
2003年 | 4月18日~19日 | 第41回日本歯科理工学会学術講演会 | 浜中人士 | 学術総合センター | [18] | ||
2003年 | 9月19日~20日 | 第42回日本歯科理工学会学術講演会 | 荒木吉馬 | マリオス | [19] | ||
2004年 | 4月10日~11日 | 第43回日本歯科理工学会学術講演会 | 小田豊 | 東京歯科大学千葉校舎 | [20] | ||
2004年 | 9月24日~25日 | 第44回日本歯科理工学会学術講演会 | 堤定美 | 京都テルサ | [21] | ||
2005年 | 4月16日~17日 | 第45回日本歯科理工学会学術講演会 | 根本君也 | タワーホール船堀 | [22] | ||
2005年 | 9月15日~16日 | 第46回日本歯科理工学会学術講演会 | 久恒邦博 | 長崎ブリックホール | [23] | ||
2006年 | 4月22日~23日 | 第47回日本歯科理工学会学術講演会 | 中嶌裕 | タワーホール船堀 | [24] | ||
2006年 | 10月28日~29日 | 第48回日本歯科理工学会学術講演会 | 河合達志 | 愛知学院大学歯学部 | [25] | ||
2007年 | 5月12日~13日 | 第49回日本歯科理工学会学術講演会 | 大野弘機 | 札幌コンベンションセンター | 第25回日本接着歯学会学術大会合同開催[26] | ||
2007年 | 10月6日 | 2007年度秋期日本歯科理工学会講演会ならびにシンポジウム開催 | 東京医科歯科大学特別講堂 | [27] | |||
2007年 | 11月21日~24日 | 平成19年度秋期第50回日本歯科理工学会学術講演会 ならびに国際歯科材料会議2007 | バンコク | [28] | |||
2008年 | 4月26日~27日 | 第51回日本歯科理工学会学術講演会 | 平野進 | 鶴見大学記念館 | [29] | ||
2008年 | 9月20日~21日 | 第52回日本歯科理工学会学術講演会 | 荘村泰治 | 千里ライフサイエンスセンター | [30] | ||
2009年 | 4月11日~12日 | 第53回日本歯科理工学会学術講演会 | 塙隆夫 | タワーホール船堀 | [31] | ||
2009年 | 10月1日~2日 | 第54回日本歯科理工学会学術講演会 | 伴清治 | かごしま県民交流センター | [32] | ||
2010年 | 4月17日~18日 | 第55回日本歯科理工学会学術講演会 | 楳本貢三 | タワーホール船堀 | [33] | ||
2010年 | 10月9日~10日 | 第56回日本歯科理工学会学術講演会 | 土井豊 | 長良川国際会議場 | [34] | ||
2011年 | 4月23日 | 日本歯科理工学会平成23年度シンポジウム・総会 | 東京医科歯科大学 | [35] | |||
2011年 | 5月27日~29日 | 第57回日本歯科理工学会学術講演会 | 延世大学校 | 大韓歯科器材学会共催、国際歯科材料会議2011併催[36] | |||
2011年 | 10月22日~23日 | 第58回日本歯科理工学会学術講演会 | 川島功 | 奥羽大学歯学部 | [37] | ||
2012年 | 4月14日~15日 | 第59回日本歯科理工学会学術講演会 | 淺岡憲三 | 徳島県郷土文化会館 | [38][39] | ||
2012年 | 10月13日~14日 | 第60回日本歯科理工学会学術講演会 (創立30周年記念大会) |
石川邦夫 | 九州大学医学部百年講堂 | [40][41] | ||
2013年 | 4月13日~14日 | 第61回日本歯科理工学会学術講演会 | 宮﨑隆 | タワーホール船堀 | [42] | ||
2013年 | 10月19日~20日 | 第62回日本歯科理工学会学術講演会 | 宮川行男 | 日本歯科大学新潟生命歯学部 | [43] | ||
2014年 | 4月12日~13日 | 第63回日本歯科理工学会学術講演会 | 宇尾基弘 | タワーホール船堀 | [44] |
加盟団体
編集関連事項
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e f 「専門分科会 一般社団法人 日本歯科理工学会」『日本歯科医学会誌』第32巻、日本歯科医学会、東京都千代田区、2013年3月、120頁、ISSN 0286-164X。
- ^ a b “役員一覧”. 日本歯科理工学会. 2016年7月2日閲覧。
- ^ “日本歯科理工学会会則” (PDF). 日本歯科理工学会. 2011年10月28日閲覧。
- ^ “日本歯科理工学会のあらまし”. 日本歯科理工学会. 2011年10月28日閲覧。
- ^ 日本歯科理工学会のあらまし
- ^ “平成9年度春期 第29回 1997.4.5-6”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成9年度秋期 第30回 1997.9.20-21”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成10年度春期 第31回 1998.4.18-19”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成10年度秋期 第32回 1998.10.17-18”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成11年度春期 第33回日本歯科理工学会学術講演会 プログラム”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成11年度秋期 第34回日本歯科理工学会学術講演会のご案内”. 北海道大学歯学部歯科理工学講座. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成12年度春期(東京) 第35回 日本歯科理工学会学術講演会 プログラム”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成12年度秋期(岡山) 第36日本歯科理工学会学術講演会 プログラム”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “第37回日本歯科理工学会学術講演会 -21世紀記念大会および創立20周年記念大会- プログラム”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “第38回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成14年度春期(東京)第39回 日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “第40回 日本歯科理工学会学術講演会 プログラム”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “第41回学術講演会プログラム(2003.2.5版)”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成15年度秋期 第42回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成16年度春期 第43回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成16年度秋期 第44回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成17年度春期 第45回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成17年度秋期 第46回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成18年度春期 第47回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成18年度秋期 第48回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成19年度春期 第49回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “2007年度秋期日本歯科理工学会講演会ならびにシンポジウム開催”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “International Dental Materials Congress 2007 (IDMC 2007) in Bangkok”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成20年度春期(第51回)日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成20年度秋期(第52回)日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成21年度春期(第53回)日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成21年度秋期(第54回)日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成22年度春期(第55回)日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成22年度秋期 第56回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “日本歯科理工学会平成23年度シンポジウム・総会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “International Dental Materials Congress 2011 (IDMC2011) (第57回日本歯科理工学会大会・2011 Annual Meeting of KRSDM)”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成23年度秋期 第58回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ “平成24年度春期 第59回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ 「3~5月の学会案内」『歯界展望』第119巻第3号、医歯薬出版、東京都文京区、2012年3月、553-554頁、ISSN 0011-8702。
- ^ “第60 回日本歯科理工学会学術講演会(創立30 周年記念大会)プログラム”. 日本歯科理工学会. 2012年9月17日閲覧。
- ^ 「9~11月の学会案内」『歯界展望』第120巻第3号、医歯薬出版、東京都文京区、2012年9月、577-581頁、ISSN 0011-8702。
- ^ “平成25年度春期 第61回日本歯科理工学会学術講演会”. 日本歯科理工学会. 2013年8月17日閲覧。
- ^ “第62回日本歯科理工学会学術講演会プログラム”. 日本歯科理工学会. 2013年8月17日閲覧。
- ^ 宇尾基弘「ご挨拶」『日本歯科理工学会誌』第33巻第2号、日本歯科理工学会、2014年3月25日、i、ISSN 1884-4421、NAID 110009815421。