新荘区
台湾・新北市の行政区
新荘区(シンジュアン/しんしょう-く)は、台湾新北市の市轄区。
別称: | |
地理 | |
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位置 |
北緯25°02" 東経121°27" |
面積: | 19.7383 km² |
各種表記 | |
繁体字: | 新莊 |
日本語読み: | しんしょう、しんそう |
拼音: | Xīnzhuāng |
注音符号: | ㄒㄧㄣ ㄓㄨㄤ |
片仮名転写: | シンジュアン |
台湾語: | Sin-tsng |
客家語: | Sîn-tsông |
行政 | |
行政区分: | 市轄区 |
上位行政区画: | 新北市 |
下位行政区画: | 84里1,842鄰 |
新荘区長: | 李政勳 |
公式サイト: | 新荘区政府 |
情報 | |
総人口: | 413,443 人(2016年1月) |
世帯数: | 149,167 戸(2016年1月) |
郵便番号: | 242 |
市外局番: | 02 |
歴史
編集新荘の名称は「新興の街荘」の意味である。淡水河岸の立地条件から台湾北部で早くから開発された地域の一つである。清の乾隆嘉慶年間には多くの商船が集まり賑わった。しかし嘉慶中期以降淡水河に土砂が堆積し船舶の航行が不可能になってからは停滞した。ところが清末の光緒年間になると、新荘に鉄道が敷設されると再び活況を呈したが、洪水被害により鉄道が板橋経由になると再び停滞の時期を迎える。
日本統治時代の1920年に台北州の新荘郡として再編されると、新荘は新荘街、鷺洲庄、五股庄、林口庄など、当時の農業の中心地を管轄に含んだこと、そして大量消費地の台北を背後に有すことから再び商業活動が活発になり、台北の衛星都市としての性格を強めた。
太平洋戦争末期、台北から重要政府機構や工場が疎開して来たことから、現在の工業都市としての基礎が築かれた。中華民国による台湾領有後は新荘鎮が成立し地方自治の時代の幕開けとなる。人口の増加により1980年に新荘市に昇格、2010年12月25日には台北県が新北市に改編されたことに伴い新荘区と改編され現在に至っている。
経済
編集新荘区は台湾工業の中核を占める地位である。国家プロジェクトの五股工業区が五股区とまたがって建設され、その他頭前工業区、瓊林工業区、西盛工業区などの大型工業団地が設置され、6,000社を超える工場が存在している。
行政区
編集分区 | 地区 | 里 |
---|---|---|
上新荘 | 興直 | 文明里、文徳里、全安里、忠孝里、栄和里、文聖里、文衡里、全泰里、海山里、興漢里 |
頭前 | 化成里、仁義里、自信里、和平里、昌明里、昌隆里、信義里、思賢里、福興里、仁愛里、自立里、自強里、昌平里、昌信里、幸福里、思源里、福基里、頭前里 | |
中港 | 中平里、中宏里、中信里、中美里、中華里、中隆里、立人里、立言里、立廷里、立基里、恒安里、中全里、中和里、中原里、中泰里、中港里、中誠里、立功里、立志里、立泰里、立徳里 | |
下新荘 | 福営 | 丹鳳里、泰豊里、国泰里、富民里、福営里、営盤里、豊年里、双鳳里、合鳳里、祥鳳里、裕民里、富国里、龍福里、龍鳳里、瓊林里 |
後西 | 八徳里、民全里、民有里、光和里、光華里、西盛里、建安里、南港里、後徳里、龍安里、民本里、民安里、光正里、光明里、光栄里、成徳里、建福里、後港里、万安里、四維里 |
教育
編集交通
編集種別 | 路線名称 | その他 |
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捷運 | 新荘線 | 迴竜駅 丹鳳駅 輔大駅 新荘駅 頭前庄駅 |
捷運 | 環状線 | 頭前庄駅 幸福駅 新北産業園区駅 |
捷運 | 桃園機場捷運 | 新北産業園区駅 新荘副都心駅 |
歴代区長
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特色
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