新義州青年駅

朝鮮民主主義人民共和国の鉄道駅

新義州青年駅(シニジュチョンニョンえき)は朝鮮民主主義人民共和国平安北道新義州市にある、朝鮮民主主義人民共和国鉄道省である。日本統治時代日本語読みの新義州駅(しんぎしゅうえき 旧仮名遣:しんぎしうえき)であった。

新義州青年駅
プラットホーム
신의주청년
シニジュチョンニョン
Sinuiju Chongnyon
地図
所在地 朝鮮民主主義人民共和国の旗平安北道新義州市
北緯40度6分24秒 東経124度24分12秒 / 北緯40.10667度 東経124.40333度 / 40.10667; 124.40333座標: 北緯40度6分24秒 東経124度24分12秒 / 北緯40.10667度 東経124.40333度 / 40.10667; 124.40333
所属事業者 朝鮮民主主義人民共和国鉄道省
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1906年4月3日
乗入路線 2 路線
所属路線 平義線*
キロ程 225.1 km(平壌起点)
南新義州 (5.2 km)
所属路線 江岸線
キロ程 0.0 km(新義州青年起点)
(1.8 km) 江岸
テンプレートを表示
新義州青年駅
各種表記
チョソングル 신의주청년역
漢字 新義州靑年驛
発音 シニジュチョンニョンニョク
日本語読み: しんぎしゅうせいねんえき
英語 Sinuiju Chongnyon Station
テンプレートを表示

概要

編集

北京-平壌間の国際列車K27/28次列車の停車駅であり、北朝鮮の出入国審査が行なわれる駅である。

国内線では、塩州平壌開城方面、南浦方面、清津方面、熙川方面、球場方面行きの列車があり、北朝鮮国内の各方面に路線が繋がっている。

乗り入れ路線

編集

平義線江岸線の2路線が乗り入れている他、中朝友誼橋の路線を経て中国国鉄瀋丹線と接続している。

駅構造

編集
  • 地平駅。ただし、周囲の地面より2mほど高い位置にある。
  • プラットホームは単式(西側)と島式(東側)が各1つずつの2面3線である。改札は西側ホームだけにあり、東側ホームに行くには地下通路を使う。
  • 日本時代には三階建ての欧風建築の駅舎1911年竣工)が建っていたが、朝鮮戦争の際に破壊され、戦後に現在の駅舎が建てられた。

駅周辺

編集

南西側(駅舎側)

編集

駅前広場には金日成主席の銅像が立っている。駅舎の1階には小さな売店があり、2階にはトイレと椅子がある。これらは外国人の乗客も利用できる。

北東側(駅裏)

編集

駅裏には旧王子製紙製紙工場が現在も存在しており、工場の煙突鴨緑江の対岸にある中国・丹東市からも確認できる。

歴史

編集

隣の駅

編集
朝鮮民主主義人民共和国鉄道庁
平義線
南新義州駅 - 新義州青年駅( - 丹東駅
江岸線
新義州青年駅 - 江岸駅

脚注

編集

関連項目

編集