斎宮駅

三重県多気郡明和町にある近畿日本鉄道の駅

斎宮駅(さいくうえき)は、三重県多気郡明和町大字斎宮にある、近畿日本鉄道(近鉄)山田線である。駅番号はM68

斎宮駅
南出口(2015年9月)
さいくう
Saiku
M67 漕代 (1.3 km)
(2.7 km) 明星 M69
地図
三重県多気郡明和町大字斎宮3043-3
北緯34度32分15.67秒 東経136度36分55.61秒 / 北緯34.5376861度 東経136.6154472度 / 34.5376861; 136.6154472座標: 北緯34度32分15.67秒 東経136度36分55.61秒 / 北緯34.5376861度 東経136.6154472度 / 34.5376861; 136.6154472
駅番号  M68 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 M 山田線
キロ程 17.1 km(伊勢中川起点)
電報略号 サイク
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
850人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1930年昭和5年)3月27日
備考 無人駅[1][2](自動券売機 有)
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歴史

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史跡公園口(2015年9月)

駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。ホーム有効長は4両。駅舎は2番ホーム(南)側宇治山田方にあり、反対側の1番ホームとは構内踏切で連絡している。2015年平成27年)3月に1番のりば側にも新たに「史跡公園口」改札口と休憩所が完成した[7]。休憩所内には明和町の観光情報コーナーとコインロッカーが設置されている[7]

宇治山田駅管理の無人駅自動改札機は導入されておらず、PiTaPaICOCAは専用の簡易改札機による対応となっている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 M 山田線 下り 賢島方面
2 上り 伊勢中川白塚方面

当駅乗降人員

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近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[8]

  • 2023年11月7日:1,307人
  • 2022年11月8日:1,265人
  • 2021年11月9日:1,187人
  • 2018年11月13日:1,372人
  • 2015年11月10日:1,463人
  • 2012年11月13日:1,767人
  • 2010年11月9日:1,603人
  • 2008年11月18日:1,733人
  • 2005年11月8日:1,712人

利用状況

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「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[9]

年度 一日平均
乗車人員
1997年 1,217
1998年 1,187
1999年 1,164
2000年 1,142
2001年 1,086
2002年 1,019
2003年 1,019
2004年 984
2005年 965
2006年 937
2007年 909
2008年 899
2009年 888
2010年 879
2011年 878
2012年 906
2013年 933
2014年 856
2015年 852
2016年 842
2017年 843
2018年 854
2019年 850
2020年 688

斎宮駅の利用状況の変遷を下表に示す。

  • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
  • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
  • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(斎宮駅)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果:人/日 特記事項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1950年(昭和25年) 186,990 ←←←← 132,889 319,879      
1951年(昭和26年) 201,150 ←←←← 133,757 334,907      
1952年(昭和27年) 180,840 ←←←← 119,112 299,952      
1953年(昭和28年) 189,690 ←←←← 138,202 327,892      
1954年(昭和29年) 196,380 ←←←← 150,449 346,829      
1955年(昭和30年) 195,990 ←←←← 151,581 347,571      
1956年(昭和31年) 212,580 ←←←← 157,054 369,634      
1957年(昭和32年) 230,850 ←←←← 155,181 386,031      
1958年(昭和33年) 240,990 ←←←← 159,172 400,162      
1959年(昭和34年) 253,860 ←←←← 130,254 384,114      
1960年(昭和35年) 295,140 ←←←← 143,285 438,425      
1961年(昭和36年) 320,850 ←←←← 137,355 458,205      
1962年(昭和37年) 335,880 ←←←← 142,834 478,714      
1963年(昭和38年) 353,730 ←←←← 120,753 474,483      
1964年(昭和39年) 390,660 ←←←← 128,606 519,266      
1965年(昭和40年) 408,630 ←←←← 126,479 535,109      
1966年(昭和41年) 410,970 ←←←← 126,521 537,491      
1967年(昭和42年) 414,810 ←←←← 126,730 541,540      
1968年(昭和43年) 402,660 ←←←← 131,061 533,721      
1969年(昭和44年) 408,840 ←←←← 135,702 544,542      
1970年(昭和45年) 449,880 ←←←← 140,585 590,465      
1971年(昭和46年) 443,460 ←←←← 153,767 597,227      
1972年(昭和47年) 433,950 ←←←← 150,631 584,581      
1973年(昭和48年) 431,340 ←←←← 156,856 588,196      
1974年(昭和49年) 493,260 ←←←← 155,220 648,480      
1975年(昭和50年) 462,420 ←←←← 150,181 612,601      
1976年(昭和51年) 439,740 ←←←← 143,010 582,750      
1977年(昭和52年) 434,940 ←←←← 145,701 580,641      
1978年(昭和53年) 420,540 ←←←← 146,061 566,601      
1979年(昭和54年) 401,820 ←←←← 143,755 545,575      
1980年(昭和55年) 390,360 ←←←← 146,307 536,667      
1981年(昭和56年) 372,890 ←←←← 130,293 503,183      
1982年(昭和57年) 354,840 ←←←← 126,351 481,191 11月16日 2,336  
1983年(昭和58年) 361,560 ←←←← 123,347 484,907 11月8日 2,594  
1984年(昭和59年) 351,900 ←←←← 117,819 469,719 11月6日 2,340  
1985年(昭和60年) 357,720 ←←←← 119,945 477,665 11月12日 2,404  
1986年(昭和61年) 358,620 ←←←← 119,228 477,848 11月11日 2,417  
1987年(昭和62年) 351,840 ←←←← 115,601 467,441 11月10日 2,285  
1988年(昭和63年) 358,020 ←←←← 113,507 471,527 11月8日 2,346  
1989年(平成元年) 359,730 ←←←← 112,386 472,116 11月14日 2,300  
1990年(平成2年) 369,000 ←←←← 122,695 491,695 11月6日 2,504  
1991年(平成3年) 371,820 ←←←← 125,348 497,168      
1992年(平成4年) 358,110 ←←←← 125,483 483,593 11月10日 2,535  
1993年(平成5年) 354,330 ←←←← 126,580 480,910      
1994年(平成6年) 364,350 ←←←← 124,536 488,886      
1995年(平成7年) 352,170 ←←←← 119,362 471,532 12月5日 2,307  
1996年(平成8年) 344,550 ←←←← 117,781 462,331      
1997年(平成9年) 334,380 ←←←← 109,957 444,337      
1998年(平成10年) 329,370 ←←←← 103,911 433,281      
1999年(平成11年) 322,110 ←←←← 103,930 426,040      
2000年(平成12年) 314,670 ←←←← 102,291 416,961      
2001年(平成13年) 299,580 ←←←← 96,718 396,298      
2002年(平成14年) 277,470 ←←←← 94,629 372,099      
2003年(平成15年) 282,090 ←←←← 90,978 373,068      
2004年(平成16年) 271,980 ←←←← 87,142 359,122      
2005年(平成17年) 265,740 ←←←← 86,503 352,243 11月8日 1,712  
2006年(平成18年) 253,770 ←←←← 88,095 341,865      
2007年(平成19年) 246,810 ←←←← 85,779 332,589      
2008年(平成20年)   ←←←←     11月18日 1,733  
2009年(平成21年)   ←←←←          
2010年(平成22年)   ←←←←          
2011年(平成23年)   ←←←←          
2012年(平成24年)   ←←←←          
2013年(平成25年)   ←←←←          
2014年(平成26年)   ←←←←          

駅周辺

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上園芝生広場
史跡公園口
南出口
  • 明和町立斎宮小学校

バス路線

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当駅を基点とする循環系統として、斎宮循環(C系統)が運行されている。この他、アケミ交通がイオンモール明和発着の無料シャトルバスを運行している[10]

その他

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隣の駅

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近畿日本鉄道
M 山田線
快速急行・急行
通過
普通
漕代駅 (M67) - 斎宮駅 (M68) - 明星駅 (M69)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注

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  1. ^ a b 近鉄の駅で無人駅が増えました”. 三重県視覚障害者支援センター (2014年). 2015年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月27日閲覧。
  2. ^ a b 伊勢神宮に仕えた皇女・斎王とその居所・斎宮の歴史を紹介する県立の博物館「斎宮歴史博物館」”. トレたて三重明和町. アスク. 2015年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月27日閲覧。
  3. ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7 
  4. ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、156頁。全国書誌番号:21906373 
  5. ^ a b 「切妻の和風造りに 近鉄斎宮駅 新駅舎がお目見え」夕刊三重 1992年6月2日付 1面、「モダンな和風駅舎に 近鉄斎宮駅 48年ぶり建て替え」中日新聞 1992年6月4日付 朝刊 18面 伊勢志摩版、「ロマンの町の玄関口 窓格子など和風構え 近鉄斎宮駅駅舎が完成」伊勢新聞 1992年6月7日付 2面
  6. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年3月13日閲覧 
  7. ^ a b c さいくうあと通信 第15号”. 明和町斎宮跡・文化観光課 (2015年3月6日). 2015年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月27日閲覧。
  8. ^ 駅別乗降人員 山田線 - 近畿日本鉄道
  9. ^ 三重県統計書 - 三重県
  10. ^ 無料シャトルバスのご案内”. イオンモール明和. アクセスガイド. イオン(AEON). 2022年12月25日閲覧。
  11. ^ 主なロケ実績 2011”. 近鉄グループロケーションサービス. 近鉄グループホールディングス. 2022年9月19日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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