押部谷町
神戸市西区の地名
押部谷町(おしべだにちょう)は兵庫県神戸市西区の地域冠称である。本項では同一地域にかつて所在した明石郡押部谷村(おしべだにむら)についても記す。
地理
編集川
編集峠
編集- 笠松峠
歴史
編集おしべだにむら 押部谷村 | |
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廃止日 | 1947年3月1日 |
廃止理由 |
編入合併 岩岡村、伊川谷村、平野村、神出村、押部谷村、櫨谷村、玉津村 → 神戸市(垂水区) |
現在の自治体 | 神戸市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 明石郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 29.52 km2 |
総人口 |
3,443人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 |
明石郡神出村、櫨谷村、平野村、伊川谷村 美嚢郡志染村 武庫郡山田村 |
押部谷村役場 | |
所在地 | 兵庫県明石郡押部谷村 |
座標 | 北緯34度45分13.4秒 東経135度2分0.8秒 / 北緯34.753722度 東経135.033556度 |
ウィキプロジェクト |
沿革
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により明石郡押部谷村が成立。
- 1947年(昭和22年)3月1日 - 岩岡村・伊川谷村・平野村・神出村・櫨谷村・玉津村とともに神戸市へ編入され、垂水区押部谷町となる。
- 1982年(昭和57年)8月1日 - 垂水区の分区により西区押部谷町となる。
村時代の人口・世帯数
編集- 1905年 - 3765人604世帯
- 1921年 - 3536人675世帯
- 1930年 - 3505人657世帯
- 1940年 - 3443人649世帯
経済
編集産業
編集- 農業
- 『大日本篤農家名鑑』によれば、押部谷村の篤農家は「藪内正夫、藤本太右衛門、大西密治、大中役松、山口常七、寺口直三」などである[1]。
地域
編集商業施設
編集- 業務スーパー押部谷店
- ナフコ神戸西店
- 生活協同組合コープこうべ月が丘店
- ガスト押部谷店
- メガネの三城緑が丘店
住宅地
編集- 高雄台
- 北山台
- 富士見が丘
- 月が丘
- 美穂が丘
- 桜が丘
- 秋葉台
教育
編集- 中学校
- 小学校
- 神戸市立押部谷小学校(旧・押部谷村立福住国民学校)
- 神戸市立北山小学校
- 神戸市立月が丘小学校
- 神戸市立高和小学校
- 神戸市立桜が丘小学校
- 神戸市立木津小学校(旧・押部谷村立木津国民学校)
- 特別支援学校
交通
編集道路
編集鉄道
編集バス
編集観光
編集特産物
編集脚注
編集- ^ 『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年、p125(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年4月28日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 兵庫県明石郡押部谷村 (28B0230002) | 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ