手宮
北海道小樽市の地名
手宮 | |
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小樽市総合博物館(2007年8月) | |
北緯43度12分45.55秒 東経141度0分30.72秒 / 北緯43.2126528度 東経141.0085333度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 小樽市 |
人口 | |
• 合計 | 705人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
047-0041 |
市外局番 | 0134[2] |
ナンバープレート | 札幌 |
概要
編集1880年(明治13年)北海道で最初の鉄道(官営幌内鉄道、のちの国鉄手宮線)が手宮―札幌間に通じ、北海道鉄道発祥の地として知られている[3]。
手宮線が廃線となった現在では、小樽市総合博物館を中心に小樽市の主要な歴史・文化・観光エリアの一つとなっている。
地理
編集小樽市街地の北東部に位置し、小樽港に面する。
南は色内、錦町、北は高島、西は末広町に接する。
歴史
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→「手宮駅」も参照
明治初期に手宮村として成立。1880年(明治13年)に官営幌内鉄道が開通し、手宮駅や官設手宮工場、石炭船積用桟橋が開設された。1881年(明治14年)には手宮村が手宮町、手宮裏町に分割される。1899年(明治32年)小樽区の成立に伴い編入されその一部となる[4]。
交通
編集バス
編集道路
編集施設
編集港湾
編集官公庁
編集公共施設
編集- 手宮公園
- 市営手宮緑化植物園
- 小樽手宮公園競技場
教育機関
編集- 中学校
- 小樽市立末広中学校
名所・観光スポット
編集祭り・イベント
編集手宮地区の主な祭り・イベント[5]。
- 小樽稲荷神社例大祭(6月上旬)
- おたるいか電祭り(8月下旬) いか釣り船の集魚灯による電飾が手宮銀座の商店街を照らす。手宮銀座商店街にて。
- 小樽クラシックカー博覧会(8月下旬) 全国から「クラシックカー」が集まる。総合博物館にて。
脚注
編集- ^ 小樽市 (2017年3月13日). “小樽市の人口(平成29年)”. 小樽市. 2017年4月8日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年4月8日閲覧。
- ^ 手宮線より先に、北海道では明治初年に泊村茅沼炭山より海岸まで軌道(茅沼炭鉱軌道)が敷設されているが、牛力での貨車牽引だったため「鉄道」とはみなさないとされるのが一般的である。
- ^ 『北海道の地名 日本歴史地名体系1』p.592,597
- ^ 小樽市:年間イベントスケジュールによる
参考文献
編集- 『北海道の地名 日本歴史地名体系1』平凡社、2003年。ISBN 4-582-49001-8。