戸沢政方
日本の政治家、官僚 (1919-2005)
戸沢 政方(とざわ まさかた、1919年5月4日 - 2005年2月14日)は、日本の政治家、厚生官僚。衆議院議員(4期)。
戸沢政方 とざわ まさかた | |
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生年月日 | 1919年5月4日 |
出生地 | 日本 神奈川県小田原市 |
没年月日 | 2005年2月14日(85歳没) |
出身校 | 東京帝国大学法学部(現東京大学法学部) |
前職 | 厚生事務次官 |
所属政党 | 自由民主党(宮澤派[1]) |
称号 | 勲二等旭日重光章 |
選挙区 | 旧神奈川3区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 |
1976年12月10日 - 1983年11月28日 1986年7月6日 - 1990年1月24日 |
経歴
編集1919年(大正8年)、現在の神奈川県小田原市に生まれる[2]。小田原中学校(現:小田原高等学校)を経て、1944年(昭和19年)、東京帝国大学法学部卒[2][3]。同年、内務省に入る[3]。翌年厚生省に転じる[2]。1970年(昭和45年)保険局長[2]。1972年(昭和47年)社会保険庁長官[2][3]。1973年(昭和48年)厚生事務次官[2][3]。翌1974年(昭和49年)厚生省を退官。翌年、神奈川県知事選挙に立候補するが落選。1976年(昭和51年)から神奈川3区から立候補して4回当選した[2]。1990年(平成2年)の第39回衆議院議員総選挙で落選[2]。2005年(平成17年)前立腺がんのため死去した。
この他、北里大学講師[3]、全国国民健康保険組合協会会長[3]、財団法人児童健全育成推進財団会長を務めた。
選挙歴
編集- 1975年(昭和50年)-神奈川県知事選挙落選(自由民主党推薦)
- 1976年(昭和51年)-第34回衆議院議員総選挙神奈川3区初当選(自由民主党)
- 1979年(昭和54年)-第35回衆議院議員総選挙当選
- 1980年(昭和55年)-第36回衆議院議員総選挙当選
- 1983年(昭和58年)-第37回衆議院議員総選挙落選
- 1986年(昭和61年)-第38回衆議院議員総選挙当選
- 1990年(平成2年)-第39回衆議院議員総選挙落選
栄典
編集元秘書
編集- 榎本与助(神奈川県議会議員、第101代議長)
脚注
編集参考文献
編集- 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』(衆議院、1990年)
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年
議会 | ||
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先代 相澤英之 |
衆議院法務委員長 1988年 |
次代 友納武人 |