懐君(かいくん、? - 前253年)は、衛の第43代君主。嗣君の子。
嗣君の子として生まれる。
嗣君42年(前283年)、嗣君が薨去したため、その子が立って衛君(以降は懐君と表記)となった。
懐君31年(前253年)、懐君は魏に参朝すると、魏に捕らえられ、殺されてしまう。魏は新たに懐君の弟を立てて衛君(元君)とした。