思高聖経
思高聖経(しこうせいきょう)は、中国大陸では通常「思高圣经」、それ以外では「思高譯本」と呼ばれているキリスト教聖書の中国語訳である。20世紀中ごろに完成し、カトリックの用語で翻訳されているので、中国語を使うカトリック教会でもっとも広く使われている聖書で、中国大陸では徐々に牧霊聖経が広く使われてきている。
概要
編集思高聖経はイタリア人のガブリエレ・アレグラ神父(Rev. Gabrielle Allegra O.F.M.、中国語名:雷永明神父)により1935年ごろ開始され、その後さまざまな人たちも参加して、翻訳も中国大陸から香港に移動して行われ、はじめ旧約聖書、のちに新約聖書の翻訳も完成して、中国語繁体字版が1968年に完成し、のちに中国語簡体字版も出版された。
翻訳の経緯を述べると[1]
脚注
編集- ^ 思高聖経(百度百科)(中国語)