志度
香川県さぬき市の大字
志度(しど)は、香川県さぬき市の大字。世帯数は5,114世帯、人口は12,258人(2012年(平成24年)3月31日現在)[1]。郵便番号は769-2101(長尾郵便局管区)。
志度 | |
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さぬき市役所 | |
北緯34度18分56秒 東経134度10分37秒 / 北緯34.31556度 東経134.17694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 香川県 |
市町村 | さぬき市 |
地区 | 志度地区 |
人口 | |
• 合計 | 12,258人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
769-2101 |
市外局番 | 087(高松MA) |
ナンバープレート | 香川 |
※座標はさぬき市役所付近 |
地理
編集市の北西に位置している。北部は志度寺のある門前町で、国道11号や四国旅客鉄道(JR四国)高徳線が東西を通り、さぬき市役所やさぬき警察署、小中学校などの公的機関が集中するなど、市内の志度地区の中心市街を形成している。南部および東・西端は、雲附山のある丘陵地帯となっており、稲作のほかにブドウ・イチゴ・キュウリなどの施設園芸が行われている。高松市のベッドタウンとしての性質を持ち、その丘陵地帯に大規模な宅地開発が行われ、いくつかのニュータウンが存在している。
東で鴨庄・鴨部・末、南で造田是弘・造田宮西・昭和、西で木田郡三木町大字井上・高松市牟礼町原とそれぞれ接する。北は瀬戸内海の志度湾に面しており、湾内のノリとカキの養殖が行われている。1972年(昭和47年)以降、複数の会社が立地しており、湾東部には1977年(昭和52年)にできた広大な埋め立て造成地が広がっており、そこに南海プライウッドやタダノなどの工場が立地している。
歴史
編集- 1890年(明治23年)2月15日 - 町村制より、寒川郡志度村と同郡末村が合併し、志度村が発足。2つの旧村はそれぞれ大字志度、大字末となる。
- 1898年(明治31年)2月11日 - 志度村が町制施行し志度町となり、志度町大字志度となる。
- 1899年(明治32年)4月1日 - 郡制により、寒川郡・大内郡の区域をもって大川郡が発足。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 志度町(旧)・大川郡鴨庄村・同郡小田村が合併し、志度町(新)が発足。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 志度町が大川郡鴨部村を編入。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 志度町・長尾町・津田町・寒川町・大川町が合併してさぬき市が発足し、さぬき市志度となる。
人口
編集年 | 世帯数 (世帯) |
人口 (人) |
出典 |
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1891年(明治24年) | 1,403 | 6,330 | [2] |
2012年(平成24年) | 5,114 | 12,258 | [1] |
交通
編集鉄道
編集道路
編集施設など
編集公的機関・教育機関
編集- さぬき市役所
- さぬき警察署
- さぬき市志度図書館
- さぬき市立志度保育所
- さぬき市立志度幼稚園
- さぬき市立志度小学校
- さぬき市立志度中学校
- 香川県立志度高等学校
- 徳島文理大学香川キャンパス
- 志度郵便局
商業施設
編集企業・工場
編集寺社
編集その他
編集- 平賀源内記念館 - 平賀源内の生誕地であり、源内の旧宅が展示されている。
脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 37 香川県