弥平島集落
概要
編集岐阜県各務原市の南西部、木曽川右岸の堤外、木曽川と北派川に挟まれた河畔森の中に位置する。俗に「やべじま」とも呼ばれている。
集落名は当地・各務原市稲羽の字、弥平島に由来する。
年表
編集寺社
編集橋
編集- 弥平島橋
場所について
編集もともとあった各務原市の堤防の外に接続する形になったため、集落は堤防の外(堤外)に位置する。そのため、堤外居住が例外的に認められている。
堤外地の集落であることもあり、国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所より、重要水防箇所(重点区間、要注意区間)に指定されている[3]
弥生時代から中世までの複合遺跡と考えられる 弥平島遺跡 がある。ここからはS字状口縁台付甕が出土している[1]。
木曽川の堤外とはいえ、現在も個人所有の土地がほとんどである。
脚注
編集- ^ a b “各務原市の歴史年表”. 各務原市. 2016年2月23日閲覧。
- ^ “橋梁点検一覧表(2020年10月)” (PDF). 各務原市. 2024年7月11日閲覧。
- ^ https://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/important/list/kiso-01/ 国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所平成27年度重要水防箇所
参考文献
編集- 稲羽町史
- 各務原市史 考古編
- 各務原市の地名
- 各務原市のあゆみ