廣木雄磨
廣木 雄磨(ひろき ゆうま、1992年7月23日 - )は、東京都昭島市出身の元プロサッカー選手。ポジションはディフェンダー(DF)。
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名前 | ||||||
愛称 | ユウマ | |||||
カタカナ | ヒロキ ユウマ | |||||
ラテン文字 | HIROKI Yuma | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1992年7月23日(32歳) | |||||
出身地 | 東京都昭島市[1] | |||||
身長 | 168cm | |||||
体重 | 66kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF[2] | |||||
利き足 | 右足[3] | |||||
ユース | ||||||
アンティウスFC | ||||||
2005-2007 | FC東京U-15むさし | |||||
2008-2010 | FC東京U-18 | |||||
2011-2014 | 東京学芸大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2015-2018 | レノファ山口FC | 85 | (0) | |||
2019-2022 | ファジアーノ岡山 | 46 | (0) | |||
2023 | バルーンダーラ | |||||
通算 | 131 | (0) | ||||
代表歴 | ||||||
2007-2009 | 日本 U-15/16/17 | 2 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
編集兄の影響で小学1年生時から[4]サッカーを始める。2005年よりFC東京の下部組織に加入。守備的ポジションへと配されるようになり[4]、高い身体能力を誇る[1]サイドバック(SB)として定位置を確保。守備能力の高さからセンターバック(CB)でも起用され[5]、2008年のクラブユース選手権及び2009年のJユースカップを制した。同期は佐々木陽次、武藤嘉紀、江口貴俊、松藤正伸、三浦龍輝ら[1]。2010年にはトップチームに2種登録されている[6]。世代別日本代表ではU-16アジア選手権に全試合フル出場するなど、不動の左SBとして[7] 定着していた。
2011年、佐々木と共に東京学芸大学へ進学。全日本大学選抜にも選ばれていたが、2012年3月の練習試合中に右膝前十字靭帯を断裂し[8] 長期離脱を強いられた。2013年にかけて復調し[9]、対人守備の強さを発揮[10]。2014年には部の副将を務めた[11]。
2018年12月、ファジアーノ岡山へ完全移籍[12]。2019年はレギュラーとして36試合に出場したが、2020年は右足関節手術の影響もあり公式戦出場無しに終わった[13]。
2022年10月10日、契約満了を発表[14]。同年11月28日、カンセキスタジアムとちぎで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した[15]が契約には至らず、オーストラリアに渡り同国の4部リーグに相当するナショナル・プレミアリーグ・ビクトリア3に所属するバルーンダーラ=キャリー・イーグルスFCでプレーした。
2023年9月26日、元所属クラブの岡山からの公式リリースや自身のSNSなどを通じて2023年シーズン限りで現役を引退することを発表した[16][17]。
人物
編集所属クラブ
編集- アンティウスFC[1]
- 2005年 - 2007年 FC東京U-15むさし[1]
- 2008年 - 2010年 FC東京U-18 (東京都立東久留米総合高等学校[21])
- 2011年 - 2014年 東京学芸大学
- 2015年 - 2018年 レノファ山口FC
- 2019年 - 2022年 ファジアーノ岡山
- 2023年 バルーンダーラ=キャリー・イーグルスFC
個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2015 | 山口 | 21 | J3 | 27 | 0 | - | 0 | 0 | 27 | 0 | |
2016 | J2 | 20 | 0 | - | 2 | 0 | 22 | 0 | |||
2017 | 27 | 0 | - | 0 | 0 | 27 | 0 | ||||
2018 | 11 | 0 | - | 0 | 0 | 11 | 0 | ||||
2019 | 岡山 | 2 | 36 | 0 | - | 2 | 0 | 38 | 0 | ||
2020 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | |||||
2021 | 10 | 0 | - | 1 | 0 | 11 | 0 | ||||
2022 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
通算 | 日本 | J2 | 104 | 0 | - | 5 | 0 | 109 | 0 | ||
日本 | J3 | 27 | 0 | - | 0 | 0 | 27 | 0 | |||
総通算 | 131 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 136 | 0 |
- 出場歴
- 2015年3月15日:Jリーグ初出場 - J3第1節 vsガイナーレ鳥取 (維新百年記念公園陸上競技場)
代表・選抜歴
編集- U-15日本代表
- 2007年 - AFC U-16選手権2008 (予選)[22]
- U-16日本代表
- 2008年 - モンテギュー国際大会 (6位)[23]
- 2008年 - バニコフ記念国際ユーストーナメント (3位)[24]
- 2008年 - 豊田国際ユースサッカー大会 (優勝)[25]
- 2008年 - AFC U-16選手権2008 (3位)[26]
- U-17日本代表
- U-18 Jリーグ選抜
- 2010年 - FUJI XEROX SUPER CUPフレンドリーマッチ[30]
- 全日本大学選抜
- 2011年 - デンソーチャレンジカップ (優勝)、デンソーカップ大学日韓定期戦
- 2012年 - デンソーカップ大学日韓定期戦
タイトル
編集- FIFAワールドカップTMドイツ大会記念ベルリン・ユースサッカー大会 (2006年)
- 豊田国際ユースサッカー大会 (2008年)
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会 (2008年)
- JFAプリンスリーグU-18関東 (2008年、2009年、2010年)
- Manel Forne Pons ユーストーナメント (2009年)
- Jユース・サンスタートニックカップ (2009年)
- デンソーチャレンジカップ (2011年)
脚注
編集- ^ a b c d e “FC東京U−18 選手紹介”. 2010年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月18日閲覧。 FC東京
- ^ a b 廣木雄磨選手、泉悠哉選手加入のお知らせ レノファ山口FC (2015年1月31日)
- ^ 『Jリーグ選手名鑑2015 J1・J2・J3 (エルゴラッソ特別編集)』三栄書房、2015年、271頁。
- ^ a b ユース選手紹介 (廣木雄磨) 東京中日スポーツ
- ^ 「Y☆voice11」F東京U-18DF廣木雄磨「守備は得意。攻撃面でもっとチャレンジを」 ゲキサカ (2010年5月26日)
- ^ “登録選手追加・変更・抹消のお知らせ”. 2010年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月11日閲覧。 Jリーグ (2010年6月4日)
- ^ 試合記録 (1) , (2) , (3) , (4) , (5) (PDF) 日本サッカー協会 (2008年10月)
- ^ 過去3勝2分3敗、全日本大学選抜が「最強メンバー」で日韓定期戦へ ゲキサカ (2012年3月23日)
- ^ 練習試合 09年U-17W杯出場の東京学芸大SB廣木、大怪我から完全復活の1年に ゲキサカ (2013年2月18日)
- ^ 東京学芸大学蹴球部 関東大学サッカー連盟公式ブログ (2014年11月9日)
- ^ “2014年度 蹴球部選手・スタッフ紹介”. 2015年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月17日閲覧。 東京学芸大学
- ^ 廣木雄磨選手 完全移籍加入のお知らせ ファジアーノ岡山 (2018年12月13日)
- ^ “岡山がDF廣木&MF武田の手術を発表…両者ともリハビリ中に受傷”. ゲキサカ (2020年8月29日). 2021年1月15日閲覧。
- ^ “契約満了選手のお知らせ | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA”. ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト. 2022年11月1日閲覧。
- ^ “【一覧】サッカー選手会がトライアウト実施、岐阜石津大介、G大阪加藤大智ら紅白戦/午前2本目”. 日刊スポーツ (2022年11月28日). 2022年11月29日閲覧。
- ^ 『廣木雄磨選手(Boroondara Eagles FC) プロサッカー選手引退のお知らせ』(プレスリリース)ファジアーノ岡山、2023年9月26日 。2023年9月26日閲覧。
- ^ “山口や岡山でプレーし今季はオーストラリア、DF廣木雄磨が現役引退を発表「挑戦し続けていきたい」”. ゲキサカ (2023年9月26日). 2023年9月26日閲覧。
- ^ “山口3年目DF廣木が入籍「より一層の責任感と覚悟を」”. ゲキサカ (2017年3月31日). 2021年1月15日閲覧。
- ^ “山口DF廣木に第一子となる長女誕生「感謝の気持ちでいっぱい」”. ゲキサカ (2018年8月8日). 2021年1月15日閲覧。
- ^ “岡山DF廣木に第二子長男が誕生「この大変な時期に出産してくれた妻、そして産まれてきた息子に感謝」”. ゲキサカ (2020年5月23日). 2021年1月15日閲覧。
- ^ 選手データ 関東大学サッカー連盟
- ^ 【AFC U-16選手権予選】U-15日本代表チームメンバー 日本サッカー協会 (2007年10月10日)
- ^ U-16日本代表チーム フランス遠征 (第36回モンテギュー国際大会2008 3/15-26) 日本サッカー協会 (2008年3月10日)
- ^ U-16日本代表チーム ウクライナ遠征(6/2-13)メンバー 日本サッカー協会 (2008年5月23日)
- ^ 【第9回豊田国際ユースサッカー大会】U-16日本代表メンバー 日本サッカー協会 (2008年7月25日)
- ^ U-16日本代表チームメンバー (AFC U-16選手権 ウズベキスタン2008) 日本サッカー協会 (2008年9月12日)
- ^ メキシコ遠征・Copa Chivas 2009 (1/21-2/3) 日本サッカー協会 (2009年1月21日)
- ^ a b スペイン遠征 (8/5-18) 日本サッカー協会 (2009年8月16日)
- ^ FIFA U-17ワールドカップ ナイジェリア2009 U-17日本代表メンバー 日本サッカー協会 (2009年10月5日)
- ^ “【FUJI XEROX SUPER CUP 2010】フレンドリーマッチ U—18Jリーグ選抜 対 日本高校サッカー選抜 U-18Jリーグ選抜参加選手・スタッフ決定のお知らせ”. 2010年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月17日閲覧。 Jリーグ (2010年2月5日)
関連項目
編集外部リンク
編集- 廣木雄磨 - Soccerway.com
- 廣木雄磨 - FootballDatabase.eu
- 廣木雄磨 - WorldFootball.net
- 廣木雄磨 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 廣木雄磨 - FIFA主催大会成績
- 廣木雄磨 - J.League Data Siteによる選手データ
- プロフィール - レノファ山口FC