床品美帆
日本の推理作家
経歴・人物
編集同志社大学卒業[2]。2017年、「赤羽猫の怪」で第15回北区 内田康夫ミステリー文学賞区長賞を受賞し、『月刊ジェイ・ノベル』2017年4月号に掲載される[3]。2018年、「レッドカサブランカ」で第28回鮎川哲也賞最終候補[4]、「ROKKAKU」で第15回ミステリーズ!新人賞最終候補となる[5]。2019年、投稿作「ツマビラカ〜保健室の不思議な先生〜」が第16回ミステリーズ!新人賞を受賞[2][6]。同作を改題した「二万人の目撃者」にて本格的にデビュー。2022年、「ROKKAKU」を改題した「431秒後の殺人」が表題作となった『431秒後の殺人 京都辻占探偵六角』で初の単著を刊行した[7]。
作品リスト
編集単行本
編集- 『431秒後の殺人 京都辻占探偵六角』(ミステリ・フロンティア、2022年4月)
- 収録作品:431秒後の殺人 / 睨み目の穴蔵の殺人 / 眠れる映画館の殺人 / 照明されない白刃の殺人 / 立ち消える死者の殺人
電子書籍
編集- 『二万人の目撃者』(東京創元社、2019年10月11日)
雑誌掲載作品
編集脚注
編集- ^ 会員名簿 床品美帆|日本推理作家協会
- ^ a b c 第16回ミステリーズ!新人賞 東京創元社
- ^ 第15回「内田康夫ミステリー文学賞」の各賞が決定しました 東京都北区(2017年5月12日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ “第28回 鮎川哲也賞”. 東京創元社. 2022年4月28日閲覧。
- ^ “第15回ミステリーズ!新人賞”. 東京創元社. 2022年4月28日閲覧。
- ^ 会員名簿 床品 美帆日本推理作家協会.2021年7月8日閲覧。
- ^ 「著者あとがき」『431秒後の殺人 京都辻占探偵六角』、床品美帆、東京創元社〈ミステリ・フロンティア〉、2022年4月
- ^ 「ツマビラカ~保健室の不思議な先生~」より改題。