広瀬建
日本の政治家 (1977-)
広瀬 建(ひろせ けん、1974年1月22日 - )は、日本の政治家。無所属の衆議院議員(1期)。
広瀬 建 ひろせ けん | |
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生年月日 | 1974年1月22日(50歳) |
出生地 | 日本 東京都 |
出身校 | 上智大学法学部国際関係法学科 |
前職 | 神戸製鋼所社員 |
所属政党 | 無所属(自由民主党・無所属の会) |
親族 |
高祖父・林平四郎(元貴族院議員、元衆議院議員) 祖父・広瀬正雄(元郵政大臣) 祖父・林佳介(元衆議院議員) 父・広瀬勝貞(元大分県知事) 伯父・林義郎(元大蔵大臣) 従兄・林芳正(内閣官房長官) |
公式サイト | 広瀬建公式ホームページ |
選挙区 | 大分県第2区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2024年10月30日[1] - 現職 |
経歴
編集東京都に生まれ育つ[2][3]。1年間のアメリカ合衆国ウィスコンシン州留学を経て、1993年3月に東京都立富士高校卒業。1998年3月、上智大学法学部国際関係法学科卒業[3]。
1998年4月、神戸製鋼所入社。エンジニア事業部で一貫して海外プラント事業に従事し、40か国以上のプラント開発に携わる。2003年 - 2005年はイラン・テヘラン、2007年 - 2010年はバーレーン・マナマ、2021年 - 2023年はアメリカ合衆国・シャーロットに駐在した[3]。
2023年10月23日、次期衆院選大分2区への立候補を表明し、神戸製鋼所を退社[4]。
2024年10月27日執行の第50回衆議院議員総選挙に大分2区から無所属で立候補。立憲民主党の吉川元、自由民主党の衛藤征士郎を破り初当選を果たす(吉川は比例復活当選)[5][6]。11月1日、衆院会派「自民党・無所属の会」に入会[7]。
家族・親族
編集儒学者・広瀬淡窓の子孫にあたる[2]。祖父は元郵政大臣の広瀬正雄、父は元大分県知事の広瀬勝貞、母方の祖父は林佳介で、林芳正は従兄にあたる[8]。家族は妻と子供3人[2]。
選挙歴
編集当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 50 | 大分県第2区 | 無所属 | 6万2699票 | 42.51% | 1 | 1/3 | / |
脚注
編集- ^ 令和6年(2024年)10月30日大分県選挙管理委員会告示第55号(衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の住所及び氏名並びに当該当選人に係る候補者届出政党の名称)
- ^ a b c “吉川元氏はバーテンダー経験・広瀬建氏は神戸製鋼所辞し出馬・衛藤征士郎氏は29歳で町長…衆院選大分2区”. 読売新聞. (2024年10月20日) 2024年11月7日閲覧。
- ^ a b c “広瀬建公式ホームページ┃大分2区から日本の未来を考える”. 広瀬建officialウェブサイト. 2024年12月3日閲覧。
- ^ “衆議院選挙大分2区に広瀬建氏が出馬表明…前大分県知事の次男、自民党に公認申請の考え”. 読売新聞. (2024年10月23日) 2024年11月7日閲覧。
- ^ “衆議院選挙大分2区・無所属の広瀬建さん、元知事の次男が激戦制す…東京から移住し1年間地域回る”. 読売新聞. (2024年10月28日) 2024年11月2日閲覧。
- ^ “衆院選2024 大分 開票速報”. 衆議院選挙2024特設サイト. NHK. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “世耕弘成氏ら6氏が自民会派に入会 衆議院、所属197人に”. 日本経済新聞. (2024年11月1日) 2024年11月2日閲覧。
- ^ “「自民党から立候補したい」 次期衆院選大分2区で広瀬建氏”. 朝日新聞. (2023年10月11日) 2024年11月7日閲覧。
外部リンク
編集- 広瀬建公式ホームページ
- 広瀬建 (@hiroseken_oita) - X(旧Twitter)
- 広瀬建 (hiroseken.official) - Facebook
- 広瀬建 (@hiroseken.oita) - Instagram
- 広瀬建 - YouTubeチャンネル