広島エルピーダメモリ
広島エルピーダメモリ株式会社(ひろしまエルピーダメモリ)は、かつて存在したDRAMを中心とした半導体の前工程事業を行っていた企業。エルピーダメモリの生産部門子会社であった。
種類 | 株式会社 |
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略称 | 広島エルピーダ |
本社所在地 |
日本 〒739-0198 広島県東広島市吉川工業団地7番10号 |
設立 | 2003年9月 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | 半導体製造事業 |
主要株主 | エルピーダメモリ 100% |
外部リンク | http://www.h-elpida.com/ |
2008年4月1日にエルピーダメモリに吸収合併され消滅[1]。現在はマイクロンメモリジャパンの工場として稼動している[2]。
概要
編集エルピーダメモリが広島日本電気の前工程事業を譲り受け、100%出資で設立した。建屋は広島日本電気のものである。当時、広島県東広島市に本社を置き、本社敷地内には親会社のエルピーダメモリの「広島開発センター」が設置され、現在に至るまで先端DRAM製品の開発を中心に業務を行っている。
沿革
編集脚注
編集- ^ a b 広島エルピーダメモリ 合併完了のお知らせ (PDF)
- ^ 高橋玲央 (2019年6月17日). “旧エルピーダメモリ、広島でどう生き残ったか”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社. 2020年5月24日閲覧。
- ^ 広島エルピーダメモリ株式会社設立とNEC広島の生産機能移管について
- ^ 広島エルピーダによるNEC広島保有資産の取得について