平野流佳
日本のスノーボーダー
平野 流佳(ひらの るか、2002年3月12日 - )は、日本のスノーボード選手。大阪府大阪市出身。昇陽高等学校を経て太成学院大学人間学部スポーツ健康学科に学ぶ。所属事務所はトラロックエンターテインメント株式会社[1]。スポンサーはムラサキスポーツ、YONEX、OnitsukaTiger、SMITH[要曖昧さ回避]、ドミネーター[要曖昧さ回避]、高鷲スノーパーク、dakine、PAP tune-upService、鎧武者、SIDAS、パーソナルトレーニングジムリアル、globalsnowdesign、global WiFi。
平野 流佳 | |||||||||
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名前 | |||||||||
カタカナ | ヒラノ ルカ | ||||||||
ラテン文字 | RUKA HIRANO | ||||||||
基本情報 | |||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||
種目 | スノーボード・ハーフパイプ | ||||||||
所属 | 株式会社INPEX | ||||||||
生年月日 | 2002年3月12日(22歳) | ||||||||
生誕地 | 大阪府大阪市 | ||||||||
身長 | 166cm | ||||||||
体重 | 67kg | ||||||||
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来歴
編集小さいころ父や母の影響でスノーボードを始める[2]。
2018年、札幌ジュニアスノーボード競技会中学生・高校生男子1位、北海道スキー選手権スノーボード競技ハーフパイプ種目FISクラス男子1位[3]。
2019年2月、岐阜県郡上市で開催された第25回全日本スキー選手権郡上大会・スノーボード競技・種目ハーフパイプ31位、JOCジュニアオリンピックカップ第17回全国ジュニアスノーボード競技会兼2019全日本ジュニアスキー選手権郡上大会・スノーボード競技・種目ハーフパイプ2位。世界ジュニア選手権優勝。全日本スキー連盟のネクストヒーロー・ヒロイン賞を受賞。
2020年1月、ローザンヌユースオリンピックに出場し、優勝[4]。
2022年2月、北京オリンピックに日本代表として出場。3位で予選を突破して決勝に進出した。決勝では予選と変更されたハーフパイプの壁に苦戦し12位[5]。
2022/23シーズンのFISスノーボード・ハーフパイプ・ワールドカップを平野流佳が3連勝を飾り、今シーズン初のクリスタルグローブ(種目別優勝)を獲得した。
人物
編集- 世界的な選手でありながら太成学院大学人間学部スポーツ健康学科にはスポーツ枠ではなく、オープンキャンパスに参加して一般推薦で入学。平野の入学後に人間学部教授で体育方法学者の高橋清が部長になってスキー部が立ち上がったという逸話がある[6]。
- 所属する太成学院大学スキー部は部員が1人しかいない。
主な成績
編集- 2020年 ローザンヌユースオリンピック 優勝[8]。
- 2020年 Calgary 優勝
- 2021年 X Games SuperPipe 3位
- 2021年 CopperMountain 優勝
- 2021年 DewTour 3位
- 2022年 Mammoth Mountain 2位*2022年 北京オリンピック 12位[9]。
この節の加筆が望まれています。 |
- 2022年 全日本選手権 優勝
- 2023年 LAAX Open 優勝
- 2023年 Mammoth Mountain 優勝
- 2023年 Calgary 優勝
脚注
編集- ^ 平野流佳
- ^ “こちら平野流佳の弟も「兄ちゃんかっこ良かった!」…蒼空さん感激メッセージ「胸張って帰ってきて」”. スポーツ報知 (2022年2月11日). 2022年2月17日閲覧。
- ^ “平野流佳さん、受賞報告”. 学校長ブログ (2018年5月18日). 2022年2月17日閲覧。
- ^ “ユースオリンピック男子ハーフパイプで流佳&海祝のW平野が金銀メダルを獲得”. BACKSIDE (2020年1月22日). 2022年2月11日閲覧。
- ^ “3回とも転倒し12位の平野流佳「予選の時と壁の形が全然変わっていて、開いていた」”. 読売新聞 (2022年2月11日). 2022年2月17日閲覧。
- ^ “【スノボハーフパイプ】平野流佳は学業と両立しながら五輪舞台に 遠征帰国後もオンデマンドで授業視聴”. 日刊スポーツ (2022年2月11日). 2022年2月17日閲覧。
- ^ “こちら平野流佳の弟も「兄ちゃんかっこ良かった!」…蒼空さん感激メッセージ「胸張って帰ってきて」”. スポーツ報知 (2022年2月11日). 2022年2月17日閲覧。
- ^ “ユースオリンピック男子ハーフパイプで流佳&海祝のW平野が金銀メダルを獲得”. BACKSIDE (2020年1月22日). 2022年2月11日閲覧。
- ^ “3回とも転倒し12位の平野流佳「予選の時と壁の形が全然変わっていて、開いていた」”. 読売新聞 (2022年2月11日). 2022年2月17日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
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