左近山 (横浜市)

横浜市旭区の町

左近山(さこんやま[2])は、神奈川県横浜市旭区の大字。住居表示未実施[5]

左近山
大字
地図北緯35度27分33秒 東経139度33分04秒 / 北緯35.459294度 東経139.551189度 / 35.459294; 139.551189
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 旭区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 7,935 人
 世帯数 4,709 世帯
面積[2]
  0.55 km²
人口密度 14427.27 人/km²
設置日 1969年(昭和44年)10月1日
郵便番号 241-0831[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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概要・沿革

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旧・横浜市保土ケ谷区川島町市沢町小高町本宿町三反田町南本宿町の一部にあたる。1967年昭和42年)に日本住宅公団(現都市再生機構)による中高層住宅建設が始まり、翌年7月1日に入居を開始した。1969年10月1日に行政区再編により旭区に編入され、同時に左近山の町名が新設された。

左近山の地名は古くからあり、『新編武蔵風土記稿』にも見られる[6][注釈 1]

地理

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  • 神奈川県横浜市旭区の南東部に位置し、東西に細長い。南端で横浜市保土ケ谷区今井町に接しており、ちょうど保土ヶ谷バイパス南本宿インター新桜ケ丘インターの間の北隣に並行して広がる格好となっている。面積は0.550km2[8]。その大部分を1960年代後期より開発された旧・日本住宅公団(現・都市再生機構)左近山団地が占め、2016年9月30日現在、4,704世帯・8,931人が暮らす[9]
  • 古くから自治会活動が盛ん。特に夏場は自治会主催の団地祭が催行され、会場までの無料送迎バスが団地内を運行する他、打上花火も上がる。
  • 九つの「街区」によって区割りされている。西から1街区・2街区...と進み、東端の9街区までが存在する。
    • このうち1・7・8・9街区はUR管理の賃貸住宅、残りの2・3・4・5・6街区は自主管理による分譲住宅となっている。1街区と8街区には高層棟があるが、その棟数はごく僅かで、これ以外のほぼ全棟が、階段室を中心に左右に居室を設けた、5階建て・エレベーター無し・3DKを基本とするものである。
  • 8街区のみ、20号棟ある中で何故か1号棟が存在しない。
  • 以下、街区ごとの管理主体・および管理事務所所在地を表にして記す。ただし同じ街区でも棟によって管理主体が異なる場合もあるため、合わせてそちらも記す。
街区 該当棟 管理主体名 管理事務所所在地
1街区 1-1〜1-35 第1団地管理サービス事務所 左近山16-1
2街区 2-1〜2-24 左近山団地2街区住宅管理事務所 左近山1997-7
2街区 2-25,2-26 左近山2期団地住宅管理事務所 左近山16-5
3街区 3-1〜3-33 中央地区住宅管理事務所 左近山157-30
4街区 4-1〜4-20
5街区 5-1〜5-9
4街区 4-21〜4-25 左近山団地市沢住宅管理組合事務所[注釈 2] 左近山1186-11
5街区 5-12〜5-15
6街区 6-1〜6-28
7街区 7-1〜7-14 第2団地管理サービス事務所 左近山1186-6
8街区 8-2〜8-20[注釈 3]
9街区 9-1〜9-13
  • 町内には2か所のショッピングセンターがある。左近山第2停留所に近い左近山ショッピングセンター相鉄ローゼンを、同第4停留所に近いショッピングプラザ左近山業務スーパーをそれぞれ核店舗とする。簡易郵便局が双方にある。どちらも個人店舗の閉店が相次いでおり、その後釜としてデイサービスなどの介護事業者が入居している。
  • もともとが丘陵地帯であるため、町内全般的にいくつかの尾根や谷に敷地が跨っており起伏が著しい。これにより町内の遊歩道には階段やスロープが多数設置されている他、そもそも自転車移動にはあまり向いていない土地柄と言える。

諸問題

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  • 1960年代後半に建てられただけに基本的な設計の古さは否めず、特に洗濯機まわりの給排水は一切考慮されていないばかりか、そもそも洗濯機置場がない。これは当団地にかぎらず同じ年代に建てられた団地に共通する問題で、当時は未だ洗濯機自体が高嶺の花であり、多くの家庭に普及するのはこれより後の時代に下ってからであった。このため洗濯機を当団地で運用する場合、給水は風呂場より風呂用の水道からホースで給水し、排水も排水ホースを風呂場の排水口に垂らして流すといった工夫が求められる。もちろん取り扱いを誤ればたちまち床に排水が溢れ、階下に水漏れの被害をもたらす事故を起こしかねない。現に今でもこの手のトラブルは散発的に起きており、当団地住民の悩みの種になっている。
    • 賃貸棟においてはUR施工による洗濯機置き場造設および付随する給排水工事がほぼ全戸施工済みであるが、分譲棟においてはこれらは世帯主個々の自己負担になるため[注釈 4]、その判断は世帯主に委ねられる。
  • 分譲棟が当団地の半分以上を占めるため、住民の入れ替えがあまり発生せず、周辺諸地域に比べて少子高齢化が高速度で進んでいる。エレベーターのない当団地の高層階に居住する年老いた住民は、毎日の買い物にも階段を昇り降りせねばならず、ただでさえ起伏の激しい土地柄であるのにさらに厳しい環境に置かれてしまっている。これと同じような問題は、やはり同時期に造成された多摩ニュータウンなどでも見られる。
  • 交通の便が二俣川駅及び東戸塚駅へのバス便に限られている。主要市街地である横浜駅周辺や、東海道新幹線の駅である新横浜駅へのアクセスが非常に悪い。
    • かつては新横浜駅へ向かうにあたって、バスで二俣川駅ないし東戸塚駅へ出て、そこから電車で横浜駅に向かい、地下鉄あるいはJR横浜線に乗り換えなければ新横浜駅に到達できず、時間も多くかかるばかりかルートとしても遠回りなので、新横浜との往来には、所要時間は劇的に短縮されるものの割高なタクシーの利用に頼らざるを得ない(運賃約3000〜3500円・所要時間約20分)状況であった。このため自治会では、行政や周辺バス会社に、環状2号を経由した新横浜へのバス路線の開設を繰り返し要望しているが、今もって実現を見ていない。しかし、2023年に相鉄新横浜線が開業し、二俣川駅から乗り換えなしで新横浜駅へ到達できるようになり、アクセスが大幅に改善された。

世帯数と人口

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2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
左近山 4,709世帯 7,935人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[11]
13,676
2000年(平成12年)[12]
11,802
2005年(平成17年)[13]
10,550
2010年(平成22年)[14]
9,727
2015年(平成27年)[15]
8,719
2020年(令和2年)[16]
7,958

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[11]
4,602
2000年(平成12年)[12]
4,475
2005年(平成17年)[13]
4,488
2010年(平成22年)[14]
4,481
2015年(平成27年)[15]
4,361
2020年(令和2年)[16]
4,381

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2020年4月時点)[17]

番・番地等 小学校 中学校
全域 横浜市立左近山小学校 横浜市立左近山中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]

大字 事業所数 従業員数
左近山 57事業所 745人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[19]
58
2021年(令和3年)[18]
57

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[19]
401
2021年(令和3年)[18]
745

公園

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町内には複数の公園が設けられている。

  • 1街区
プレイグラウンド
ライオン公園
キリン公園
  • 2街区
桜公園
いちょう公園 (上の公園)
中央公園 (下の公園)
ひだまり公園
  • 3街区
ジャンボ公園
ぐるぐる公園
竹やぶ公園
  • 4街区
ロールキャベツ公園
  • 5街区
交差点公園
庭かげ公園
飛び石公園
  • 6街区
しずく公園
クレヨン公園
ふじ公園
左近山中央グラウンド
えんぴつ公園
はちのす公園
  • 7街区
バイク公園
  • 8街区
ぞうさん公園
なかよし広場 (グラウンド)
シーソー公園 (なかよし公園)
裏庭公園
チーズ公園
くじら公園
  • 9街区
ピッピ公園
公園 (名称不詳)

交通

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バス

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現在、町内に鉄道は通っておらず、相鉄バス旭営業所の運行による路線バスが交通の主役となる。

町内には西から順に、左近山第1〜左近山第5の各停留所が設けられている他、隣接する市沢町に左近山第6折返場がある。これらバス停では相鉄線二俣川駅・JR東戸塚駅への路線バスが利用できるほか、平日日中に限り、旭区役所至近となる相鉄線鶴ヶ峰駅への路線バスが運行されている。

以下、具体的なバス路線を記す(太字路線は各系統のメインとなる路線)。

  • 旭1
二俣川駅南口 - 万騎が原大池 - 左近山第1〜第6(大半は左近山第5で折り返し)
二俣川駅南口 - 万騎が原大池 - 左近山第1〜第6 - 市沢町 - くぬぎ台団地入口 - 鶴ヶ峰駅入口 - 鶴ヶ峰駅(平日日中のみ、1時間に1本程度)
  • 旭2
二俣川駅北口 -(保土ヶ谷バイパス経由) - 左近山第1〜第6(平日朝と深夜のみ)
  • 旭6
二俣川駅南口 - 万騎が原大池 - 左近山第1〜第6 - 市沢団地入口 - 市沢町 - 環2市沢下町 - 横浜ゴルフ場下 - 東戸塚駅西口(「市沢町経由」と案内される)
二俣川駅南口 → 万騎が原大池 → 左近山第1〜第6 → 環2市沢上町 → 横浜ゴルフ場下 → 東戸塚駅西口(平日朝のみの市沢町非経由便、「環状2号直通」と案内される)
左近山第5・第6 - 環2市沢上町 - 横浜ゴルフ場下 - 東戸塚駅西口(市沢町非経由の「環状2号直通」、1時間に1本程度)

道路

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町内は片側1車線の道路が東西に貫通し、これが事実上のメインストリートになっているが、前述の通り左近山自体がいくつもの谷と尾根にまたがっているためにアップダウンが激しい。東端では環状2号と、西端では保土ヶ谷バイパス南本宿ICにそれぞれ接続し、横浜駅周辺や新横浜、さらには保土ヶ谷バイパスを経由して東名高速方面や首都高速方面へのマイカー移動も簡便であるが、最寄駅の二俣川駅や区役所のある鶴ヶ峰駅へは、道幅が狭い生活道路を経由する必要があり、やや不便である[注釈 5]

なお、この道路の制限速度は30km/hであるが、並行する保土ケ谷バイパスの渋滞時の抜け道ともなっているため、制限速度を大幅に超過して走行する車が後をたたない。このため地元警察による速度取締が頻繁に行われている。

鉄道

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前述のとおり町内に鉄道は通っていない。しかし「地下鉄を経由させよう」という誘致運動は自治会レベルで存在する。これは、現在日吉駅中山駅間を結んでいる横浜市営地下鉄グリーンラインの延長計画である、中山から先の二俣川駅・東戸塚駅・上大岡駅を経由して根岸駅本牧に至るルートのうち「二俣川と東戸塚の間にある当町内を経由させよう」という動きである。

現在のところ、運行主体である横浜市交通局からは確たる返事は得られていない。

その他

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日本郵便

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警察

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町内の警察の管轄区域は以下の通りである[21]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 旭警察署 左近山交番

脚注

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注釈

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  1. ^ 新編武蔵風土記稿巻ノ82都筑郡市野沢村 小名 左近山[7]
  2. ^ 組合名に「市沢住宅」を含むのは、隣接する市沢団地もその管理対象に含めているからである。
  3. ^ 8街区に関しては何故か1号棟のみが存在せず、2号棟からの付番となる。理由は不明。
  4. ^ 発注する業者にも拠るが、概ね20万円前後。
  5. ^ 前述の二俣川駅や鶴ヶ峰駅へのバス路線が、大迂回を強いられるような線形を描いているのはこのためである。

出典

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  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2020年6月16日閲覧。
  3. ^ a b 左近山の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 横浜市旭区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2011年2月4日閲覧
  6. ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
  7. ^ 「市野澤村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ82都筑郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763987/18 
  8. ^ 平成12年国勢調査結果町別人口指標(Microsoft Excel)
  9. ^ 旭区町別世帯と人口(2016年9月30日現在の住民基本台帳・外国人登録原票に基づく)横浜市統計ポータルサイト、2016年10月31日閲覧
  10. ^ 左近山団地の問題点と一つの解決策 (PDF) (地域ビズ左近山)
  11. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  17. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2020年4月1日). 2020年6月16日閲覧。
  18. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  19. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  20. ^ 郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。
  21. ^ 交番案内”. 旭警察署. 2021年8月9日閲覧。

参考文献

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  • 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998
  • ちず丸(昭文社)2011年2月4日閲覧

外部リンク

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