左右田泰臣
左右田 泰臣(そうだ やすおみ、1988年6月8日 - )は、日本の男性プロボクサー、元キックボクサー。東京都出身。キックボクサー時代はシルバーウルフ、プロボクサー転向後はEBISU K's BOXにそれぞれ所属。
基本情報 | |
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本名 | 左右田 泰臣 |
階級 | スーパーライト級 |
身長 | 177cm |
体重 | 65kg |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1988年6月8日(36歳) |
出身地 | 東京都 |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 35 |
勝ち | 26 |
KO勝ち | 9 |
敗け | 9 |
来歴
編集RISEのアマチュア大会「KAMINARIMON」でキャリアを積む。
2009年4月26日、R.I.S.E. 54 〜RISING ROOKIES CUP〜でプロデビュー。RISING ROOKIES CUP 65kg級1回戦で山口竜司と対戦し、1RにKO勝ちを収め白星デビューを飾った。
2009年8月23日、RISE 58 〜RISING ROOKIES CUP〜のRISING ROOKIES CUP 65kg級準決勝で石司晃一と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2009年10月4日、RISE 59のRISING ROOKIES CUP 65kg級決勝戦で堀篤史と対戦し、3-0の判定勝ちを収め65kg級の新人王になった。
2009年11月22日、RISE 60で五城雅範と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2010年5月16日、RISE 65で、韓国格闘技連盟ライト級王者オルチャン-Kと対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。
2010年10月3日、RISE 71でスネーク敦と対戦し、2RKO勝ちを収めた。
2010年12月19日、RISE 73Rで、新空手交流大会軽中量級優勝者キューピーと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2011年2月27日、RISE 74のRISE×NAGOYA KICK交流戦でAKIRAと対戦し、3RKO勝ちを収めた。
2011年4月17日、RISE 76で、元J-NETWORKスーパーライト級王者喜入衆と対戦し、延長Rの末2-1の判定勝ちを収めた[1]。
2011年6月25日、K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINALのオープニングファイトでCMA KPWフェザー級王者横山伸吾と対戦し、3Rに左ローキックでダウンを奪い3-0の判定勝ちを収めた。
2012年1月28日、RISE 86のRISEスーパーライト級タイトルマッチで吉本光志と対戦し、判定負けを喫して王座の獲得に失敗した。
2012年10月25日、RISE 90のRISEスーパーライト級次期挑戦者決定戦で小宮由紀博と対戦し、判定勝ちを収めた。
2013年3月17日、RISE 92のRISEスーパーライト級タイトルマッチで吉本光志と対戦し、2-0の判定勝ちを収め、リベンジを果たすと共に、王座の獲得に成功した。
2014年3月30日、RISE 98でタップロン・ハーデスワークアウト対戦し、判定勝ちを収めた。
K-1参戦
編集2014年11月3日、K-1 WORLD GP -65kg初代王座決定トーナメントに出場。1回戦で木村ミノルと対戦し、2Rに膝蹴りで2ダウンを奪いKO勝ち。準決勝でHIROYA|と対戦し、2-0の判定勝ち。決勝で ゲーオ・ウィラサクレックと対戦し、0-2の判定負けを喫した。
2015年4月19日、K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg 初代王座決定トーナメント~で久保優太と対戦し、判定勝ちを収めた。
2015年7月4日、K-1 WORLD GP 2015 ~-70kg初代王座決定トーナメント~でゲーオ・ウィラサクレックと対戦し、2Rに左フックでダウンを奪われ判定負けを喫した。
2015年11月21日、K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~THE CHAMPIONSHIP~で野杁正明と対戦し、判定負けを喫した。
2016年3月4日、K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメントに出場。1回戦で山崎秀晃と対戦し、2RKO負けを喫した。
2017年4月2日、Krush.75で松下大紀と対戦し、2RKO勝ち。
2017年8月6日、Krush.78のKrush -65kgタイトルマッチで王者の中澤純と対戦し、延長戦までもつれた接戦の末に1-2の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2017年12月9日、Krush.83でREBELSのトップファイターである中村広輝と対戦し、終始ペースを握り3Rにはダウンも奪い判定勝ち。
2019年8月31日、K-1 KRUSH FIGHT.104で鈴木勇人のKRUSHスーパー・ライト級王座に挑戦も延長戦の末判定負けでキック引退[2]。
ボクシング転向
編集2021年、キック時代から通っていたEBISU K's BOXにてボクシング転向を表明。
2022年6月10日、後楽園ホールにてアンジュ・ザ・ブル(大橋)相手にデビュー戦を行い、2回にダウンを奪われるも巻き返して逆転KO勝利[3]
戦績
編集キックボクシング
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
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35 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
26 勝 | 9 | 17 | 0 | 0 | 0 | |
9 敗 | 1 | 8 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | メン・グォドン | 2R 2:55 KO(左ボディブロー) | Krush.90 | 2018年7月22日 |
× | 中澤純 | 3R終了 判定0-2 | K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~ | 2018年3月21日 |
○ | 中村広輝 | 3R終了 判定3-0 | Krush.83 | 2017年12月9日 |
× | 中澤純 | 3R+延長1R終了 判定1-2 | Krush.78 【Krush -65kgタイトルマッチ】 |
2017年8月6日 |
○ | 松下大紀 | 1R 2:18 KO(右ストレート) | Krush.75 | 2017年4月2日 |
○ | ファワド・セディッキ | 3R終了 判定2-0 | K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~ | 2016年11月3日 |
× | 山崎秀晃 | 2R 0:32 KO(右ストレート) | K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg日本代表決定トーナメント~ 【K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント1回戦】 |
2016年3月4日 |
× | 野杁正明 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~THE CHAMPIONSHIP~ | 2015年11月21日 |
× | ゲーオ・フェアテックス | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2015 ~-70kg初代王座決定トーナメント~ | 2015年7月4日 |
○ | 久保優太 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg 初代王座決定トーナメント~ | 2015年4月19日 |
× | ゲーオ・フェアテックス | 3R終了 判定0-2 | K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~ 【K-1 WORLD GP -65kg初代王座決定トーナメント決勝戦】 |
2014年11月3日 |
○ | HIROYA | 3R終了 判定2-0 | K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~ 【K-1 WORLD GP -65kg初代王座決定トーナメント準決勝】 |
2014年11月3日 |
○ | 木村ミノル | 2R 2:43 KO(2ダウン:膝蹴り) | K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~ 【K-1 WORLD GP -65kg初代王座決定トーナメント1回戦】 |
2014年11月3日 |
○ | タップロン・ハーデスワークアウト | 3R終了 判定3-0 | RISE 98 | 2014年3月30日 |
○ | ケビン・エバーグ | 3R終了 判定3-0 | RISE 96 | 2013年11月4日 |
○ | イ・ソンヒョン | 3R終了 判定2-0 | RISE 94 | 2013年7月20日 |
○ | 吉本光志 | 5R終了 判定2-0 | RISE 98 【RISEスーパーライト級タイトルマッチ】 |
2013年3月17日 |
○ | 小宮由紀博 | 3R終了 判定3-0 | RISE 90 | 2012年10月25日 |
○ | キム・ドンス | 3R 2:29 TKO | RISE 88 | 2012年6月2日 |
× | 吉本光志 | 5R終了 判定0-3 | RISE 86 【RISEスーパーライト級タイトルマッチ】 |
2012年1月28日 |
○ | 小鉄 | 2R 1:08 KO | RISE 83 | 2011年9月23日 |
○ | 横山伸吾 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL | 2011年6月25日 |
○ | 喜入衆 | 3R+延長1R終了 判定2-1 | RISE 76 | 2011年4月17日 |
○ | AKIRA | 3R 1:11 KO(左フック) | RISE 74 | 2011年2月27日 |
○ | キューピー | 3R終了 判定3-0 | RISE 73R | 2010年12月19日 |
○ | スネーク敦 | 2R 0:49 KO(右ローキック) | RISE 71 | 2010年10月3日 |
○ | オルチャン-K | 3R終了 判定2-0 | RISE 65 | 2010年5月16日 |
○ | 五城雅範 | 3R終了 判定3-0 | RISE 60 | 2009年11月22日 |
○ | 堀篤史 | 3R終了 判定3-0 | RISE 59 【RISING ROOKIES CUP 65kg級 決勝戦】 |
2009年10月4日 |
○ | 石司晃一 | 3R+延長1R終了 判定3-0 | RISE 58 〜RISING ROOKIES CUP〜 【RISING ROOKIES CUP 65kg級 準決勝】 |
2009年8月23日 |
○ | 山口竜司 | 1R 0:40 KO(左フック) | R.I.S.E. 54 〜RISING ROOKIES CUP〜 【RISING ROOKIES CUP 65kg級 1回戦】 |
2009年4月26日 |
ボクシング
編集プロボクシング 戦績 | ||||||
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6 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
5 勝 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | |
0 敗 | 0 | 0 | 0 |
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2022年6月10日 | ☆ | 2R 1:56 | TKO | アンジュ・ザ・ブル(大橋) | インド | プロデビュー戦 |
2 | 2022年9月27日 | ☆ | 4R | 判定2-1 | 赤井英五郎(帝拳) | 日本 | 東日本新人王準決勝 |
3 | 2022年11月3日 | △ | 4R | 判定0-1 | 時吉樹(横浜光) | 日本 | 東日本新人王決勝 |
4 | 2023年3月29日 | ☆ | 6R 0:44 | TKO | 大島光容(尼崎亀谷) | 日本 | |
5 | 2023年5月31日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | チャン・サーラー | タイ | |
6 | 2023年8月24日 | ☆ | 3R 2:08 | KO | 伊藤大賀(角海老宝石) | 日本 | |
7 | 2024年3月12日 | ☆ | 8R 2:16 | TKO | チョー・ヨンイン | 韓国 | 日韓戦 |
テンプレート |
獲得タイトル
編集- キックボクシング
- RISING ROOKIES CUP 65kg級 優勝(2009年)
- 第2代RISEスーパーライト級王座
脚注
編集- ^ 【ライズ】左右田、喜入を下し無敗をキープ!神村エリカは秒殺KO勝利「次はシルビア」 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年4月17日
- ^ “【K-1 KRUSH】左右田泰臣が引退宣言、勝利した鈴木勇人「左右田さんの意志を受け継ぐ」(一夜明け)”. イーファイト. (2019年9月2日) 2022年6月11日閲覧。
- ^ “【ボクシング】元K-1左右田泰臣がプロデビュー戦で豪快”逆転”KO勝利!”. イーファイト. (2022年6月11日)
関連項目
編集外部リンク
編集前王者 吉本光志 |
第2代RISEスーパーライト級王者 2013年3月17日 - 2014年8月30日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 裕樹 |