川島亜依美
川島 亜依美(かわしま あいみ、1990年4月15日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。V.LEAGUE Division1の岡山シーガルズに所属していた[1]。
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1990年4月15日(34歳) | |||
出身地 | 岐阜県神戸町 | |||
ラテン文字 | Aimi Kawashima | |||
身長 | 181cm | |||
体重 | 67kg | |||
血液型 | B | |||
選手情報 | ||||
愛称 | リン | |||
ポジション | MB | |||
指高 | 230cm | |||
利き手 | 右 | |||
スパイク | 298cm | |||
ブロック | 285cm |
来歴
岐阜県神戸町出身。母親の影響で小学校3年生からバレーボールを始める。
九州文化学園高等学校では、2007年インターハイ優勝をはじめ、同級生の峯村沙紀らとともに春高バレー、国体を経験した。
2009年4月、岡山シーガルズ入部。
2010-11プレミアリーグの後半から徐々に起用される。
2011年のV・サマーリーグでチームを準優勝へ導き、自身も敢闘賞を受賞した。
2011-12プレミアリーグでは出場機会を増やし、4年ぶりのベスト4に貢献した。
2012-13プレミアリーグではレギュラーとしてチーム最高の3位となった。
2013年4月、日本代表メンバーに初選出された[2]。同年7月のアメリカ親善試合で代表デビューを飾り、8月のFIVBワールドグランプリのアルジェリア戦でスタメンで出場した。
2016年、日本代表に選出された。
2021年11月7日、V1リーグのヴィクトリーナ姫路戦(兵庫県姫路市・ヴィクトリーナ・ウインク体育館)でVリーグ通算230試合出場となり、Vリーグ特別表彰制度のVリーグ栄誉賞の表彰基準に到達した[3]。試合前に記念の花束贈呈式が行われ、家族より花束が渡され、川島は自身のサイン入りテディベアを手渡した[4]。シーズン終了後、Vリーグ栄誉賞を受賞[5]。
2024年4月26日、5月に開催される黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会を最後に現役を引退することがシーガルズより発表された[6]。黒鷲旗では決勝戦でデンソーを下して初の日本一を達成し有終の美を飾った[7][8]。
球歴
- 全日本代表 - 2013年、2016年
受賞歴
- 2011年 - V・サマーリーグ:敢闘賞[1]
- 2022年 - 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN:Vリーグ栄誉賞
エピソード
- トヨタ車体クインシーズに所属していた川島里華は実妹である。
- 中学時代は吹奏楽部に所属し、コントラバスを担当していた。岡山の河本昭義監督からは弦をはじく要領でボールに回転を与えるようにアドバイスされ、独特の打法をマスターした[2]。
所属チーム
- 町立南平野小(南平野少年団)
- 町立神戸中学
- 九州文化学園高等学校(2006-2009年)
- 岡山シーガルズ(2009-2024年)
個人成績
Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[9]。
シーズン | 所属 | 出場 | アタック | ブロック | サーブ | レセプション | 総得点 | 備考 | |||||||||
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試合 | セット | 打数 | 得点 | 決定率 | 効果率 | 決定 | /set | 打数 | エース | 得点率 | 効果率 | 受数 | 成功率 | ||||
2008/09 | 岡山 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0.0% | % | 0 | 0.00 | 1 | 0 | 0.00% | 0.0% | 0 | 0.0% | 0 | 内定選手 |
2009/10 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0.0% | % | 0 | 0.00 | 1 | 0 | 0.00% | 0.0% | 1 | 100.0% | 0 | ||
2010/11 | 3 | 10 | 30 | 10 | 33.3% | % | 5 | 0.18 | 11 | 0 | 0.00% | 6.8% | 1 | 0.0% | 15 | ||
2011/12 | 21 | 56 | 134 | 44 | 32.8% | % | 20 | 0.36 | 104 | 4 | 3.85% | 12.4% | 3 | 66.7% | 68 | ||
2012/13 | 28 | 99 | 330 | 116 | 35.2% | % | 33 | 0.33 | 287 | 9 | 3.14% | 10.4% | 15 | 86.7% | 158 | ||
2013/14 | 28 | 93 | 328 | 125 | 38.1% | % | 29 | 0.31 | 257 | 9 | 3.50% | 13.1% | 12 | 41.7% | 163 | ||
2014/15 | 21 | 63 | 237 | 91 | 38.4% | % | 25 | 0.40 | 179 | 5 | 2.79% | 12.0% | 5 | 60.0% | 121 | ||
2015/16 | 21 | 74 | 209 | 80 | 38.3% | % | 19 | 0.26 | 248 | 10 | 4.03% | 14.5% | 6 | 50.0% | 109 | ||
2016/17 | 21 | 71 | 297 | 108 | 36.4% | % | 24 | 0.34 | 201 | 4 | % | 10.4% | 5 | 60.0% | 136 | ||
2017/18 | チャレンジリーグIのため、記録を記載せず | ||||||||||||||||
2018/19 | % | % | % | % | % |
出演
YouTube
ksb5ch
- 岡山シーガルズ V1リーグ準優勝を知事に報告「良い自信をつけながら戦えた」(2020年01月30日)
脚注
- ^ “川島亜依美|選手詳細|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2018年8月13日閲覧。
- ^ 日本バレーボール協会. “2013年全日本女子”. 2013年4月16日閲覧。
- ^ “岡山シーガルズ・川島 亜依美選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. Vリーグ機構 (2021年11月7日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ “川島 亜依美選手が通算出場試合数230試合を達成、Vリーグ栄誉賞表彰基準に達しました。”. Vリーグ機構 (2021年11月8日). 2021年11月8日閲覧。
- ^ “2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 最終順位および個人賞の決定について”. Vリーグ機構 (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。
- ^ 『勇退選手のお知らせ』(プレスリリース)岡山シーガルズ、2024年4月26日 。2024年4月27日閲覧。
- ^ 共同通信社. “【バレー】今季限り引退の岡山シーガルズ宮下遥、有終の美に涙「バレー人生で初めての日本一」 - バレーボール : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年6月15日閲覧。
- ^ “岡山が悲願の初優勝 第72回黒鷲旗全日本男女選抜大会最終日 | 月バレ.com【月刊バレーボール】”. 月バレ.com【月刊バレーボール】 | 月刊バレーボールが運営するバレー情報サイト (2024年5月6日). 2024年6月15日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2018-08-131閲覧。
外部リンク
プロフィール