川下公園

札幌市白石区にある公園

川下公園(かわしもこうえん)は、札幌市白石区にある公園

川下公園
KAWASHIMO PARK
2012年6月3日
分類 総合公園[1]
所在地
座標 北緯43度03分48秒 東経141度26分40秒 / 北緯43.06333度 東経141.44444度 / 43.06333; 141.44444座標: 北緯43度03分48秒 東経141度26分40秒 / 北緯43.06333度 東経141.44444度 / 43.06333; 141.44444
面積 19.5ヘクタール
開園 1999年(全面供用)
運営者 札幌市公園緑化協会(指定管理者
設備・遊具 プール、浴室、レストラン野球場テニスコートパークゴルフ場、グラウンド・ゴルフクロスカントリースキー広場壁泉水路噴水展望台、園路
駐車場 計263台(リラックスプラザ前駐車場、野球場前駐車場、ピクニック広場前駐車場)[2]
バリアフリー 身障者対応トイレ、車椅子貸出、スロープ(リラックスプラザ)
アクセス 北海道中央バス白石営業所)「川下公園前」バス停下車 徒歩1分、「白石高校前」バス停下車 徒歩5分
告示 都市計画決定:昭和62年8月17日北海道告示第1375号[3]
事務所 川下公園管理事務所
事務所所在地 札幌市白石区川下2651番地3外
備考 広域避難場所[4]
公式サイト 川下公園
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概要

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白石区初の総合公園として1999年(平成11年)に全面オープン。札幌市の木であるライラックを世界中から集めて200種1,700本を植栽した「ライラックの森」があり、札幌市の委託を受けて札幌市公園緑化協会が1991年(平成3年)に策定した「川下公園ライラックの森基本構想」に基づいて造成した[5]。ライラック収集は札幌の気候に適した品種の選定を行い、多くはカナダのロイヤル・ボタニカル・ガーデンズから枝の供給を受けて接ぎ木によって増殖した[5]。ほかにはアメリカ、中国、ドイツなどからも収集している[5]。また、ウィリアム・スミス・クラークがアメリカに寄贈したライラックの子孫も植えている[6]。『さっぽろライラックまつり』川下会場になっているほか、各種イベントを開催している。

施設

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リラックスプラザの浴室は、温泉を汲み上げて営業していたが、2009年(平成21年)に発生した温泉井戸ポンプ設備の故障により水道水での代用営業が続いていた[7]。調査し検討した結果、経年劣化により温泉管が破損していることが判明したが[7]、多額の修繕費をかけても安定した湯量確保が難しいことなどから温泉での営業再開を断念し、水道水による営業継続を決めた[7]

リラックスプラザ
営業時間:9:00 - 21:00
休館日:毎週月曜日、年次整備、年末年始
屋内公園
プール
親水プール(水深110 cm)
幼児プール(水深50 cm)
ジャグジー
採暖休憩室
浴室 料金200円
低温湯
高温湯
寝湯ジェットバス
ウォーキングコース
健康歩道
レストラン(リラパーク)
無料休憩所
幼児コーナー
野球場
両翼92 m
テニスコート
砂入り人工芝4面
パークゴルフ場
休場日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日、または一番近い祝日以外の日)
18ホール
グランドゴルフ
歩くスキー
スキー山
遊具広場
芝生広場
壁泉・展望台
壁泉
カナール
小噴水
展望台
ライラックの森
フレンチライラック
ヒアシンシフローラライラック
プレストンライラック
ピクニック広場
開放期間:4月29日から11月3日
火気使用時間:10:00 - 16:00
炉(20基)
ふるさとの丘

脚注

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  1. ^ a b 総合公園” (PDF). 札幌市. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月27日閲覧。
  2. ^ 川下公園”. 札幌市公園検索システム. 札幌市. 2016年7月27日閲覧。
  3. ^ 都市計画公園 個別一覧表” (PDF). 北海道. p. 16 (2012年3月31日). 2016年7月27日閲覧。
  4. ^ 避難場所(白石区)”. 札幌市. 2016年7月27日閲覧。
  5. ^ a b c ライラックの森リーフレット.
  6. ^ 川下公園リーフレット.
  7. ^ a b c 温泉利用再開の中止について” (PDF). 川下公園リラックスプラザ (2010年2月19日). 2016年7月27日閲覧。

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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