嶋田義仁
来歴
編集山梨県生まれ[1]。1968年、山梨県立甲府第一高等学校卒業[1]、高校時代末木文美士、五十嵐勉と親交を結ぶ。1974年、京都大学文学部宗教学科卒業[1]、1982年、同大学院文学研究科博士課程満期退学[1]、1985年、フランス社会科学高等研究院博士課程修了(民族学専攻)[1]。1984年、静岡大学人文学部講師[1]、1985年、同大学助教授[1]、1994年、同大学教授[1]。2000年、名古屋大学文学部教授、文学研究科教授[1]。2000年「稲作文化の世界観『古事記』神代神話の構造分析より」で京大文学博士[1]。名古屋大学定年後、中部大学教授を務める。
受賞歴
編集著書
編集- 『異次元交換の政治人類学 人類学的思考とはなにか』勁草書房 1993年
- 『牧畜イスラーム国家の人類学 サヴァンナの富と権力と救済』世界思想社 1995年
- 『稲作文化の世界観 『古事記』神代神話を読む』平凡社選書 1998年
- 『優雅なアフリカ 一夫多妻と超多部族のイスラーム王国を生きる』明石書店 1998年
- 『黒アフリカ・イスラーム文明論』創成社 2010年
- 『砂漠と文明 アフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明論』岩波書店 2012年
翻訳
編集- A.M.ルギラ『アフリカの宗教』シリーズ世界の宗教 青土社 2004年
脚注
編集参考文献
編集- 名古屋大学
- 『現代日本人名録』2002年