嶋田 義仁(しまだ よしひと、1949年9月27日[1] - )は、日本の文化人類学者、元名古屋大学文学部教授。

来歴

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山梨県生まれ[1]。1968年、山梨県立甲府第一高等学校卒業[1]、高校時代末木文美士、五十嵐勉と親交を結ぶ。1974年、京都大学文学部宗教学科卒業[1]、1982年、同大学院文学研究科博士課程満期退学[1]、1985年、フランス社会科学高等研究院博士課程修了(民族学専攻)[1]。1984年、静岡大学人文学部講師[1]、1985年、同大学助教授[1]、1994年、同大学教授[1]。2000年、名古屋大学文学部教授、文学研究科教授[1]。2000年「稲作文化の世界観『古事記』神代神話の構造分析より」で京大文学博士[1]。名古屋大学定年後、中部大学教授を務める。

受賞歴

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著書

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  • 『異次元交換の政治人類学 人類学的思考とはなにか』勁草書房 1993年
  • 『牧畜イスラーム国家の人類学 サヴァンナの富と権力と救済』世界思想社 1995年
  • 『稲作文化の世界観 『古事記』神代神話を読む』平凡社選書 1998年
  • 『優雅なアフリカ 一夫多妻と超多部族のイスラーム王国を生きる』明石書店 1998年
  • 『黒アフリカ・イスラーム文明論』創成社 2010年
  • 『砂漠と文明 アフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明論』岩波書店 2012年
共編

翻訳

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  • A.M.ルギラ『アフリカの宗教』シリーズ世界の宗教 青土社 2004年

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 「嶋田義仁教授略歴・業績」『名古屋大学文学部研究論集 哲学』第61巻、名古屋大学文学部、2015年3月、1-14頁、doi:10.18999/jouflp.61.1 

参考文献

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