島田妙子
日本の人権講師、虐待防止講師
島田 妙子(しまだ たえこ、1972年2月14日 - )は日本の人権講師。一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO理事長[1]。関西大学客員教授。株式会社イージェット取締役会長。兵庫県児童虐待等対応専門アドバイザー。一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントファシリテーター、アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー。
虐待防止、自殺防止、DV防止、ハラスメント防止、アンガーマネジメント、子育て支援などの活動 (講演・研修) のほか、各行政に対して地方創生/地域活性のためのコンサルティングを実施している。企業や学校などにおいてはハラスメント防止研修のほかチームビルディングやアサーティヴコミュニケーションなど各種研修を実施している[2]。
兵庫県神戸市出身[3]。4歳の時に両親が離婚し[1]、父親が兄2人と島田さんの3兄妹を育てていたものの、経済的な理由から児童養護施設に入所[1]。7歳の時、父親の再婚を機に家庭に復帰したが、継母だけでなく実父による虐待を受けた[1]。虐待は小学2年生から6年間にも及んだ[1]。後に父は自死している[3]。自身の虐待体験は『虐めを待つ人』としてマンガ化された[1]。
著書
編集- 『e love smile 〜いい愛の笑顔を〜 memory.1』 (パレード、2011年7月) ISBN 978-4434157547
- 『e love smile 〜いい愛の笑顔を〜 memory.2』 (パレード、2011年9月) ISBN 978-4434159664
- 『虐待の淵を生き抜いて』 (毎日新聞出版、2016年2月) ISBN 978-4620323428
脚注
編集外部リンク
編集- 児童虐待防止機構オレンジCAPO 島田妙子official site
- 島田妙子 (@shimadataeko) - X(旧Twitter)