岩崎稔
岩崎 稔(いわさき みのる、1956年7月3日 - )は、日本の哲学者。大和大学政治経済学部政治・政策学科教授。東京外国語大学名誉教授。元国立大学法人東京外国語大学理事・副学長。
日本による対韓輸出優遇撤廃に反対する、<声明>「韓国は「敵」なのか」呼びかけ人の1人[1]。
学歴
編集- 1982年3月 - 早稲田大学第一文学部哲学科卒業
- 1985年3月 - 早稲田大学大学院政治学研究科博士前期課程修了
- 1988年3月 - 早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学
職歴
編集著書
編集共編著
編集- (小沢弘明)『激震国立大学――独立行政法人化のゆくえ』(未來社、1999年)。
- (大川正彦・中野敏男・李孝徳)『継続する植民地主義――ジェンダー/民族/人種/階級』(青弓社、2005年)。
- (上野千鶴子・成田龍一)『戦後思想の名著50』(平凡社、2006年)。
- (今井昭夫)『記憶の地層を掘る』(御茶ノ水書房、2007年)。
- (上野千鶴子・北田暁大・小森陽一・成田龍一)『戦後日本スタディーズ(1-3)』(紀伊國屋書店、2008-2009年)
- (本橋哲也ほか)『21世紀を生き抜くためのブックガイド――新自由主義とナショナリズムに抗しての詳細』(河出書房新社、2009年)。
- (米谷匡史)『谷川雁セレクションⅠ・Ⅱ』(日本経済評論社 2009年
訳書
編集- マンフレート・フランク『ハーバーマスとリオタール――理解の臨界』(三元社、1990年)。
- アルバート・O・ハーシュマン『反動のレトリック――逆転・無益・危険性』(法政大学出版局、1997年)。
- ドゥブラヴカ・ウグレシィチ『バルカン・ブルース』(未來社、1997年)。
- マリタ・スターケン『アメリカという記憶――ベトナム戦争、エイズ、記念碑的表象』(未來社、2004年)。