岡田剛史
岡田 剛史(おかだ つよし、1979年9月4日 - )は、日本の総合格闘家、プロレスラー。
岡田 剛史 | |
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プロフィール | |
リングネーム | 岡田 剛史 |
本名 | 岡田 剛史 |
ニックネーム | 戦慄のアームロッカー[1] |
身長 | 168cm |
体重 | 68kg |
誕生日 | 1979年9月4日(45歳) |
出身地 | 広島県広島市 |
所属 |
TKエスペランサ ダブプロレス |
スポーツ歴 |
レスリング ブラジリアン柔術 |
デビュー | 2004年10月17日 |
経歴
編集総合格闘技
編集2003年9月15日、第10回全日本アマチュア修斗選手権大会バンタム級3位の実績を残し、2004年10月17日、大阪府立体育会館で行われた修斗新人王決定トーナメント準決勝の対赤木敏倫戦でプロデビュー。デビュー戦では判定負けも、以後西日本地区の修斗グラップリングトーナメントで次々優勝を果たした。
地元広島で修斗オフィシャルジム、TRANK KEIRAS(トランクケイラス)を設立(のちにTKエスペランサに変更)。
2017年7月2日、2年ぶりにプロ修斗に参戦し、田原樹也に勝利[2]。
プロレス
編集2015年4月18日、シアタープロレス花鳥風月・王子神谷大会における勝村周一朗戦でプロレスデビュー(月闘ルール)[3]。勝村に呼び掛けられる形で以後のプロレス活動が花鳥風月所属として行われることとなった[4]。7月20日、東京・王子で開催される花鳥風月タッグトーナメントに同郷のダブプロレス・近野剣心と出場。準決勝で敗退し、「広島花鳥風月」の開催を引き受けた。12月14日、VKF「MONDAY NIGHT ”Brawl”」大会でプロレスにおける他団体初参戦。対戦相手は矢郷良明&松本崇寿、川島真織組(パートナーは勝村周一朗、奥田啓介)[5][6]。
2016年2月28日、FREEDOMS・広島産業会館西館大会でプロレスにおいての広島凱旋[7]を果たす。対戦相手は新井健一郎、ダースバラモン、魁戦(パートナーは神威&近野剣心)。5月8日、ダブプロレスマリーナホップ大会に参戦[8]。7月17日、広島花鳥風月を広島県立広島産業会館にて旗揚げ[1][9]。17日午後の葛西純プロデュース興行「広島デスマッチカーニバル2016」にも竹田誠志とのタッグで出場した[10]。9月25日、ダブプロレスで青木雄基と組み、サウザー[要曖昧さ回避]&木下亨平戦。木下デビュー戦の相手を務めた。10月2日、ハードヒット新木場大会で岩本煌史と組み、鈴木鼓太郎&火野裕士組と対戦[11]。10月29日からはファイヤープロレスに巡業参戦。11月23日、福山大会では邪道ロケット&電流爆破デンジャラス鬼棒6人タッグデスマッチで大仁田厚&保坂秀樹と組み、魔世軍1号&魔世軍2号&魁と対戦[12]。12月23日にはJFCファイティングフェスタに参戦[13]。
2017年11月29日、花鳥風月を退団。12月31日、ガンバレ☆プロレス in さいたまスーパーアリーナ~GANBARE SLAM 2017に参戦。
2018年1月からは勝村周一朗と勝村軍(仮)を結成[14]。
2020年12月27日、コロナ・プレミア・インターコンチネンタル王座選手権挑戦者として王者・ヨシタツ(全日本プロレス)に挑むもTKO負けを喫する[15]。
戦績
編集総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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22 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
9 勝 | 2 | 2 | 5 | 0 | 4 | 0 |
11 敗 | 3 | 3 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 田原樹也 | 1R 4:56 TKO | TORAO NATION STATE「闘裸男20」 | 2017年7月2日 |
△ | Dr. takuya | 5分2R終了 引き分け | 修斗 闘裸男15 〜 DIRECTION OF THE CAGE 〜広島土砂災害チャリティー | 2015年06月21日 |
× | アラン“ヒロ”ヤマニハ | 3R 0:43 TKO | Heat 35 名古屋国際会議場イベントホール | 2015年08月22日 |
× | Takuya Ogura | 2R 1:54 TKO | 修斗 | 2014年05月25日 |
× | 天草ストロンガー四郎 | 2R 2:19 腕ひしぎ逆十字固め | Demolition 20 | 2010年03月02日 |
× | 虎刃殺獅 | 5分2R終了 判定0-3 | DEMOLITION 12 広島県立産業会館 | 2012年07月29日 |
○ | 土井大貴 | 1R 1:18 TKO | GLADIATOR 31 広島県立産業会館 | 2012年04月01日 |
× | 安谷屋智弘 | 1R終了 TKO(足の肉離れによる) | TENKAICHI fight コザミュージックタウン | 2010年07月11日 |
○ | 青山忍 | 1R 2:46 スリーパーホールド | 修斗 | 2010年05月16日 |
× | 越智晴雄 | 1R 2:16 腕ひしぎ十字固め | 修斗 | 2009年06月17日 |
○ | AKI[要曖昧さ回避] | 5分2R 判定2-0 | 修斗 | 2008年03月22日 |
× | 木部亮 | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 Zepp Nagoya | 2008年08月03日 |
○ | 赤崎勝久 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 | 2008年05月18日 |
○ | マイク・ハヤカワ | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 | 2008年03月23日 |
○ | 廣野剛康 | 5分2R終了 判定2-1 | GRAPPLINGMAN6 広島県立産業会館 | 2007年05月13日 |
△ | 廣野剛康 | 5分2R終了 判定0-1 | CAGE FORCE EX -western bound- 米子産業体育館 | 2007年02月17日 |
○ | 加藤賢也 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 Zepp Nagoya | 2006年11月26日 |
× | 正城ユウキ | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 後楽園ホール | 2006年09月08日 |
○ | 秋久哲也 | 1R 3:35 TKO | GRAPPLINGMAN5 広島県立産業会館 | 2006年05月14日 |
○ | 春崎武裕 | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 & KICK 大阪府立体育会館 | 2005年11月13日 |
× | 手塚豊 | 5分2R終了 判定0-3 | GRAPPLINGMAN4 津山コミュニティーセンター | 2005年04月23日 |
× | 赤木敏倫 | 5分2R終了 判定0-2 | 修斗2004- 10/17 in 大阪府立体育会館 新人王決定トーナメント準決勝 |
2004年01月17日 |
得意技
編集入場曲
編集- 夏の日の午後(eastern youth)
- Basket Case(Green Day)
- BEYOND THE MOUTAIN[17]
獲得タイトル
編集- 第3回全日本修斗グラップリング選手権 フェザー級チャンピオンシップ準優勝(2006年)
- 第2回中国修斗グラップリングトーナメント フェザー級優勝(2006年)
- 第4回九州修斗グラップリングオープン フェザー級優勝(2006年)
- 第1319代アイアンマンヘビーメタル級王座
エピソード
編集- デビュー直後は金髪であったが、2014年ごろからアゴヒゲを蓄えワイルドな風貌になる。
- 食生活アドバイザーの免許を持っている。
- 2015年11月6日、プロフェッショナル修斗公式戦 福岡大会「闘裸男17」にてレフェリーデビュー[18]。
- 2016年2月21日、全日本マスター柔術選手権に出場し、マスター2茶帯フェザー級において準優勝[19]。
- 2016年7月17日、広島花鳥風月のエキシビジョンマッチで生田誠と対戦。ブラジリアン柔術茶帯[20]から黒帯に認定される[21]。
- 広島電機大学附属高等学校レスリング部出身。獣神サンダー・ライガーに憧れ、母校に入学した[9][22]。
メディア出演
編集テレビ
編集- ひろしま満点ママ!!(2016年7月12日、テレビ新広島) - ゲスト
ラジオ
編集インターネット
編集- 花鳥風月Ustream(Ustream)2015年9月27日放送分
PV
編集- レッツドリンク(ヤルキスト)2016年8月15日配信[23]
作品
編集アクション指導
編集- 五十嵐伝〜五十嵐ハ燃エテイルカ〜2016広島版(2016年2月18日 - 2月21日、演劇引力廣島 第13回プロデュース公演、JMSアステールプラザ)作・演出:蓬莱竜太(劇団モダンスイマーズ)
脚注
編集- ^ a b “「広島花鳥風月」7・17旗揚げ 本格的なプロレスで熱くする”. デイリースポーツ (2016年7月5日). 2016年7月5日閲覧。
- ^ “里本一也、高橋孝徳にTKO勝ち。岡田剛史、1R TKO勝ち:7.2 広島”. バウトレビュー (2017年7月4日). 2017年7月16日閲覧。
- ^ “4.18鎌倉花鳥風月!”. シアタープロレス花鳥風月 写真部部長の写真ブログ (2015年4月21日). 2015年6月26日閲覧。
- ^ “【ご報告】岡田剛史 花鳥風月所属”. シアタープロレス花鳥風月 (2015年4月19日). 2015年6月26日閲覧。
- ^ “VKFvs.IWA復興軍の興行権を賭けた最終決着やVKFvs.花鳥風月など、VKF 12.14新木場大会の全カード決定”. バトルニュース (2015年12月1日). 2015年12月6日閲覧。
- ^ “VKF 12.14新木場大会 木藤&松田&バッファローvs.真霜&GEN&兼平、矢郷&松本&川島vs.勝村&奥田&岡田”. バトルニュース (2015年12月15日). 2015年12月16日閲覧。
- ^ “H28.2.28 広島産業会館西館”. FREEDOMS フリーダムズ プロレス (2016年1月24日). 2016年1月24日閲覧。
- ^ “2016年5月8日 ダブプロレス「STRUGGLE FOR PRIDE2016」”. ダブプロレス公式 blog (2016年4月29日). 2016年4月29日閲覧。
- ^ a b “広島マットに新風 17日に旗揚げ”. 中國新聞アルファ (2016年7月14日). 2016年7月18日閲覧。
- ^ “H28.7.17 葛西純プロデュース興行『Crazy monkey presents 広島デスマッチカーニバル2016』広島産業会館”. FREEDOMS フリーダムズ プロレス (2016年7月17日). 2016年7月20日閲覧。
- ^ https://twitter.com/hikaru310paipan/status/777171414684082177
- ^ “ミスターX(青柳政司)vs大仁田厚のファイヤープロレス福山大会は邪道ロケット&電流爆破デンジャラス鬼棒6人タッグデスマッチに!”. バトルニュース (2016年11月8日). 2016年11月9日閲覧。
- ^ “JFCファイティングフェスタ ~ 落日なき戦い in マリーナホップ”. ジムファイターズ (2015年4月21日). 2015年6月26日閲覧。
- ^ “【TRY ME 2018のまとめ】またも岡田のアームロックに敗れた今成は勝村からの勧誘に「勝つまでやるのがガンプロ」/勝村軍(仮)は2・11王子大会にリアルタイガーを投入!/生え抜き選手の鷲田周平が大家相手にデビュー!/翔太に敗れたアッキだが、大家に直訴して2・11王子に参戦決定!/これがフォースの力か? HARUKAZEの父ベイダー卿降臨!?”. DDTプロレスリング公式サイト (2018年1月21日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ “ニコプロpresentsハードヒット「KING of HARD HIT tournament決勝戦」”. ハードヒット オフィシャルサイト (2020年12月27日). 2020年12月27日閲覧。
- ^ “ダブプロレスに入団しました。 これからはダブプロレスの岡田剛史をよろしくお願いします。 #ダブプロレス”. オカダ ツヨシ @okada244 (2024年5月9日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ ベースボールマガジン社「週刊プロレス」2018年12月9日増刊号17頁
- ^ “@okada244”. twitter. (2015年11月18日). 2015年11月19日閲覧。
- ^ “第10回全日本マスター柔術選手権”. 一般社団法人日本ブラジリアン柔術連盟 公式サイト JAPAN BRAZILIAN JIU-JITSU FEDERATION OFFICIAL WEBSITE (2016年2月21日). 2016年2月25日閲覧。
- ^ “グラスコ柔術アカデミー代表・桑原幸一先生がプロレス参戦!意気込み語る”. BJJ PLUS (2016年1月7日). 2016年1月7日閲覧。
- ^ https://twitter.com/okada244/status/756636288472625153
- ^ 2016年2月発行、演劇引力廣島刊「五十嵐伝2016広島版・オフィシャルパンフレット」より
- ^ “【MV】 レッツドリンク / ヤルキスト 【カンパイ!広島県】”. 「Yarukist」 (2016年8月15日). 2016年8月19日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 岡田剛史 (@okada244) - X(旧Twitter)
- 岡田剛史 (@tsuyoshi_) - Instagram
- 修斗 選手データ
- バウトレビュー 選手データ
- SHERDOG 選手データ