山下正
日本のグラフィックデザイナー
山下 正(やました ただし、1948年9月16日 - )は、日本のグラフィックデザイナー、ビジュアルアーティスト、画家、書家。一般社団法人新極美術協会委員。香川県出身。d
やました ただし 山下 正 | |
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Graphic designer of pac-man | |
生誕 |
1948年9月16日(76歳) 香川県 |
国籍 | 日本 |
職業 | ビジュアルアーティスト |
代表作 | 『パックマン』 |
受賞 |
トミー貢献賞(1996年) トミー社長賞(1997年) 静岡市章デザイン優秀賞(2005年) 磐田市章デザイン優秀賞(2006年) 第一回海の生き物イラストコンテスト グランプリ賞(2001年) ヒルトピアアートスクエアー賞(2016年) ミャンマー大使館賞(2017年) バングラデシュ大使館賞(2019年) |
来歴
編集1970年3月にナムコの前身となる株式会社中村製作所入社。70年代から80年代にかけ、「パックマン」、「ギャラクシアン」をはじめとする30機種以上のゲームのロゴ、キャラクターなどのグラフィックデザインに携わる。[1]。
デイズニー、手塚治虫、ビートルズに影響を受けた革新的アートワークは、世界のアミューズメント産業を牽引。代表作であり、キャラクターデザイン、アップライト筐体のコンパネ、ロゴ、広告デザインなどを手掛けた「パックマン」は世界的なキャラクターとして人気を博している[2]。
1988年3月にナムコを退社したのち、デザイン制作会社のクリップを設立、京浜急行の広告、観光ポスターをはじめ、朝日新聞の子ども向け雑誌の表紙、トミーのボードゲーム、遊園地の乗り物など多岐にわたるデザイン活動を展開する。
現在は一般社団法人新極美術協会にて委員を務め、画家、として活動中[3]。
主な作品
編集ナムコ アーケード・ビデオゲーム
編集トーゴ
編集- よみうりランド ロックンローラー
カトウ製作所
編集- ファンシーリフターシリーズ(企画、デザイン)
真砂工業
編集- ベアーズテレホン
- トイトレイン
トミー
編集- トミーマジカル頭脳パワー!! (ボードゲーム)
- マジカルバナナ (ボードゲーム)
- アメリカ横断ウルトラクイズ (ボードゲーム)
京浜急行電鉄
編集- イチゴ狩り(ポスター、チラシ)
- 羽田七福神いなりめぐり(ポスター)
- 節分(ポスター)
- 桜祭り(ポスター)
朝日新聞出版
編集その他
編集- 2004年 福井県あわら市市章デザイン
- 波佐見町シンボルマーク
- 松戸市 森のホール21(マーク、ロゴタイプ)
- 東亜販売株式会社(マーク)