山上区
山上区(シャンシャン/さんじょう/やまかみ[1]/やまがみ[2]-く)は、台南市の市轄区。
別称: 山仔頂 | |
地理 | |
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位置 |
北緯23°06' 東経120°20' |
面積: | 27.52 km² |
各種表記 | |
繁体字: | 山上 |
日本語読み: | さんじょう、やまかみ |
拼音: | Shānshàng |
注音符号: | ㄕㄢ ㄕㄤˋ |
片仮名転写: | シャンシャン |
台湾語: | San-siōng |
客家語: | Sân-song |
行政 | |
行政区分: | 市轄区 |
上位行政区画: | 台南市 |
下位行政区画: | 7里84鄰 |
山上区長: | 余基吉 |
公式サイト: | 山上区公所 |
情報 | |
総人口: | 7,499 人(2015年1月) |
世帯数: | 2,691 戸(2015年1月) |
郵便番号: | 743 |
市外局番: | 06 |
山上区の木: | - |
山上区の花: | - |
山上区の鳥: | - |
地理
編集山上区は台南市中央部に位置し、北は曽文渓を隔てて大内区と、東は玉井区と、西は善化区、新市区と、南は新化区、左鎮区とそれぞれ接している。嘉南平原と中央山脈の境界に位置し、約2/3は平地,1/3は山地となっている。
歴史
編集山上は古くは平埔族シラヤ族新港社の居住地域であった。曽文渓の河岸段丘の高所に位置し、小山上の集落のようであったために山仔頂と称されるようになった。鄭氏政権時代に屯田が開始され開発が進み、日本統治時代の1920年の台湾地方制度改制の際、旧名と同義の內地風地名山上庄(やまかみ)と改められ[2]、台南州新化郡の管轄となった。
台湾の中華民国への編入後は台南県山上郷に改編、2010年12月25日に台南県が台南市に編入されたことに伴って山上区となり、現在に至る。なお、台湾語では旧称.山仔頂(白話字:soaⁿ-a-téng)[3]と現称(白話字:san-siōng)[4]がいずれも使用されている。
経済
編集行政区
編集里 |
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山上里、南洲里、明和里、新荘里、玉峯里、豊徳里、平陽里 |
歴代区長
編集代 | 氏名 | 退任日 |
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教育
編集国民中学
編集国民小学
編集交通
編集種別 | 路線名称 | その他 |
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省道 | 台20線 |
観光
編集出典
編集- ^ 「州、廳ノ位置、管轄區域及郡市ノ名稱、位置、管轄區域」大正九年八月十日、臺灣總督府令第四十七號
- ^ a b 安倍明義 『臺灣地名研究』 杉田書店、昭和十三年、三六三頁。
- ^ http://placesearch.moi.gov.tw/search/place_list.php?id=41365、台湾地区地名査詢系統
- ^ http://placesearch.moi.gov.tw/search/place_list.php?id=41366、台湾地区地名査詢系統