小金町 (瀬戸市)
愛知県瀬戸市の地名。
小金町(おがねちょう)は、愛知県瀬戸市水南連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
小金町 | |
---|---|
小金配水池 | |
北緯35度13分40.6秒 東経137度5分6.6秒 / 北緯35.227944度 東経137.085167度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 水南連区 |
町名制定[2] | 1957年(昭和32年)7月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.099054362 km2 |
標高 | 112.8 m |
人口 | |
• 合計 | 628人 |
• 密度 | 6,300人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0064[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
地理
編集- 瀬戸市の西部に位置する[8]。南から西を西追分町、西から北を東松山町、北東を上陣屋町、東を下陣屋町・進陶町と隣接している[8]。
- 南北に細長い町域をなし、南端は名鉄瀬戸線の瀬戸市役所前駅に接する[注釈 1][8]。
- 南北に狭い谷を埋めるように住宅が進出している[8]。
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立水南小学校 | 瀬戸市立南山中学校 | 尾張学区 |
なお、小金町全域において、特定区域における校区外通学が認められており、申請をすれば瀬戸市立にじの丘小学校・瀬戸市立にじの丘中学校への進学も可能である[11]。
歴史
編集町名の由来
編集町域の南部にある氏神の金(おがね)神社によるものとされる[12]
沿革
編集世帯数と人口
編集2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
小金町 | 290世帯 | 628人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 515人 | [15] | |
2000年(平成12年) | 657人 | [16] | |
2005年(平成17年) | 703人 | [17] | |
2010年(平成22年) | 694人 | [18] | |
2015年(平成27年) | 641人 | [19] | |
2020年(令和2年) | 603人 | [20] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 182世帯 | [15] | |
2000年(平成12年) | 279世帯 | [16] | |
2005年(平成17年) | 295世帯 | [17] | |
2010年(平成22年) | 285世帯 | [18] | |
2015年(平成27年) | 287世帯 | [19] | |
2020年(令和2年) | 284世帯 | [20] |
交通
編集鉄道
編集町内に鉄道は走っていない。最寄りの駅は名鉄瀬戸線瀬戸市役所前駅になる。
バス
編集町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス「しなの線(瀬戸北線)」【1】【1H】【2】【2H】系統、同「東山線」【16H】【17H】系統の瀬戸市役所前北バス停・瀬戸京町バス停、または同「水野循環線」【20】【21】【22】【23】系統の松山町バス停になる。
道路
編集施設
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集出典
編集- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月28日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 市民課 1971.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2022年2月6日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年1月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年1月28日). 2024年1月28日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年2月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年2月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1696.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月28日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2022年2月6日閲覧。
- ^ “校区外通学に関するお知らせ”. 瀬戸市 (2023年6月8日). 2024年1月28日閲覧。
- ^ “小金町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2022年2月6日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 157.
- ^ 瀬戸市 1984.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年2月6日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年2月6日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年2月6日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年2月6日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年2月6日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月5日閲覧。
- ^ a b c “金神社(小金町) - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2022年2月6日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年2月6日閲覧。
注釈
編集参考文献
編集- 瀬戸市 市民課 編『瀬戸市町名設定施行一覧表』瀬戸市、1971年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
- 瀬戸市 編『昭和59年5月1日施行 町名設定調書』瀬戸市、1984年。