小田彩加
小田 彩加(おだ あやか、1999年〈平成11年〉2月9日 - )は、日本のイラストレーター、元アイドル。女性アイドルグループ・HKT48の元メンバーである。福岡県北九州市出身[1][2]。東筑紫学園高等学校卒業[3]。
おだ あやか 小田 彩加 | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本・福岡県北九州市[1] |
生年月日 | 1999年2月9日(25歳) |
職業 | イラストレーター |
活動期間 | 2023年 - |
公式サイト | はぴアート。 |
その他 | 元HKT48 |
プロフィール | |
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愛称 | ODA、おだちゃん、おでぃー[1] |
公称サイズ(2020年[1]時点) | |
身長 | 153 cm |
活動 | |
デビュー | 2016年 |
ジャンル | アイドル |
所属グループ | 元HKT48 |
活動期間 | 2016年7月12日 - 2023年8月8日(HKT48卒業後芸能界引退) |
レーベル | EMI Records |
主な楽曲 | 「バグっていいじゃん」 |
アイドル: テンプレート - カテゴリ |
略歴
編集映像外部リンク | |
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HKT48【公式】 | |
「バグっていいじゃん」紹介コメント(小田彩加)(2017年1月1日) |
画像外部リンク | |
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小田彩加の描いたイラスト |
高校在学中の2015年1月17日、『HKT48のごぼてん!』(テレビ西日本)第32回放送の“愛されセンター決めちゃってん!” に出演し、訪れた松岡菜摘と駒田京加の目の前で茶道を披露した[3]。同年10月4日の同番組第68回放送“斉藤優特別企画・学校のアイドルハンター”にも再登場。この時小学5年からファンだった指原莉乃と対面したことで一念発起し[4]、HKT48のオーディションを受けることになった[5]。
そして2016年7月12日、福岡サンパレスで行われた「HKT48 夏のホールツアー2016~HKTがAKB48グループを離脱? 国民投票コンサート~」において、HKT48の第4期研究生のうちの一人として初のお披露目[6]。翌2017年2月15日発売の9thシングル「バグっていいじゃん」で武田智加、地頭江音々、月足天音と共に4期生初のシングル表題曲選抜メンバーとなった[7]。同年11月26日に西鉄ホールで行われた「HKT48 6フェス ~LOVE&PEACE! ROCK周年だよ、人生は…~」において、研究生からチームTIIメンバーに昇格することが発表された[8]。
2018年6月16日にナゴヤドームで発表された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」では50位となり、フューチャーガールズに選出された[9]。
2021年7月5日、田川市の観光大使にあたる「たがわ魅力向上大使」(通称:tanto大使)に任命される[10]。
2023年5月17日、チームH「目撃者」公演で卒業発表[11][12]。同年8月8日の卒業公演にてHKT48の活動終了[11][12]。現在はアイドル活動、芸能界を引退し、イラストレーターとして活躍している[12][13]。
人物・エピソード
編集- 「RIVER」がヒットした2009年からAKB48のファンで、AKB48グループの衣装デザイナーになるのが夢だったという[5]。だが先述の『ごぼてん!』出演時に松岡が「これは4期生だな!」と絶賛したことがHKT48入りを目指すきっかけとなった[3]。
- 高校在学中に県内の学校情報誌『福岡の学校選びがわかる本』の表紙モデルを務めたことがある[4]。
- 絵を描くことが趣味で、自身のインスタグラムでも自筆の絵を披露している。「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で目標順位を81位に定め、それを上回ったら“HKT48劇場のロビーで個展をひらく”ことを公約しており[9]、これまで2回開催されている(#個展を参照)。また、2020年の新型コロナウイルス感染症流行の影響で学校の新学期開始が延期となった際、HKT48運営会社のMercuryが福岡市教育委員会にマスク1万枚を贈呈したが、その小箱の中に小田がデザインしたマスク用シールが封入されていた[14]。
- 宇宙人と話すことが得意で、「“話したい”とかでなく“会った”ことがある」という感じだと『HKT48のおでかけ![注釈 3]』で指原莉乃が自慢している。
HKT48・AKB48での参加曲
編集シングル選抜楽曲
編集- HKT48
- バグっていいじゃん
- 白線の内側で - 「HKT48 4期生」名義
- 僕だけの白日夢 - 「プラチナガールズ」名義
- HKT48ファミリー
- 「キスは待つしかないのでしょうか?」に収録
- さくらんぼを結べるか? - 「HKT48 4期生」名義
- 隣の彼はカッコ良く見える - 「プラチナガールズ」名義
- 恋するRibbon! - 「村重選抜」名義
- 「早送りカレンダー」に収録
- 会いたくて嫌になる - 「やっぱりみたらし団子」名義
- 意志
- 誰より手を振ろう
- いつだってそばにいる
- 「3-2」に収録
- おしゃべりジュークボックス - 「HKT48 栄光のラビリンス選抜2020」名義
- 青春の出口
- 君とどこかへ行きたい
- ビーサンはなぜなくなるのか?
- AKB48
- 「センチメンタルトレイン」に収録
- ある日、ふいに… - 「フューチャーガールズ」名義
アルバム選抜楽曲
編集- HKT48
- 「092」に収録
- ファンミーティング
劇場公演ユニット曲
編集- ウィンブルドンへ連れてって
出演
編集映画
編集- めぐり逢わせの法則(2021年11月12日、北九州国際映画祭上映) - 林美玲 役[19]
雑誌
編集個展
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d 小田彩加 [@ODAchan_hkt48] (2020年3月14日). "おだあやかです。北九州出身/2月9日生まれ/21歳/153cm 呼び方はODA!おだちゃん!おでぃー!何でもウェルカムです٩(ˊᗜˋ*)". X(旧Twitter)より2020年8月1日閲覧。
- ^ “地方創生映画シリーズ第6弾!主演 HKT48 小田彩加の地元・福岡県が舞台 短編映画「おばあちゃんのふるさと」メインビジュアル解禁のお知らせ”. アイドル・ガールズポップ&ロック専門情報サイト「ガルポ!」 (2022年10月16日). 2022年10月19日閲覧。
- ^ a b c “【エンタがビタミン♪】HKT48小田彩加“家族で誕生日パーティー”にファンも「とっても幸せそう」”. Techinsight. メディアプロダクツジャパン (2018年2月10日). 2020年8月1日閲覧。
- ^ a b “【エンタがビタミン♪】指原莉乃が高校生をHKT48にスカウトするロケ。秋元康も興味示す。”. Techinsight. メディアプロダクツジャパン (2015年10月11日). 2020年8月1日閲覧。
- ^ a b ザテレビジョン(インタビュアー:武田真由子)「「衣装のデザイナーになりたかった」HKT48・小田彩加、指原莉乃の言葉でアイドルの道へ(2/4)」『KADOKAWA』、2019年4月10日 。2020年8月1日閲覧。
- ^ “HKT48、第4期生11名をお披露目 ホールツアー高知・鳥取公演に早くも参加”. De☆View (オリコン). (2016年7月13日) 2020年8月1日閲覧。
- ^ “HKT48新曲「バグっていいじゃん」発売 4期生4人PR行脚”. 西日本スポーツ (西日本新聞社). (2017年2月16日) 2020年8月1日閲覧。
- ^ “HKT48 6周年記念イベント大盛況、研究生全員昇格のサプライズ”. ドワンゴジェイピーnews (ドワンゴ). (2017年11月26日) 2020年8月1日閲覧。
- ^ a b “小田彩加”. AKB48公式サイト. AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙 (2020年6月16日). 2020年8月1日閲覧。
- ^ “HKT48メンバー小田彩加さんが「たがわ魅力向上大使(tanto大使)」に就任!”. 田川市 (2021年7月5日). 2021年9月1日閲覧。
- ^ a b "HKT48チームH 小田彩加 卒業発表のご報告". HKT48 オフィシャルブログ. 17 May 2023. 2023年5月17日閲覧。
- ^ a b c “HKT48小田彩加が卒業発表、卒業公演は8月8日”. 48times.com (2023年5月17日). 2023年10月14日閲覧。
- ^ “HKT48で得た自信「行ける気がする」小田彩加さん、イラストの道”. withnews. 2024年2月25日閲覧。
- ^ “HKTが福岡市教委にマスク1万枚 小田彩加デザインのシールも同封”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2020年5月26日) 2020年8月1日閲覧。
- ^ “劇場公演中止と新型コロナウイルス感染に関するご報告”. HKT48オフィシャルブログ. サイバーエージェント (2021年8月5日). 2021年9月1日閲覧。
- ^ “HKT48メンバーの活動に関するご報告”. HKT48オフィシャルブログ. サイバーエージェント (2021年8月9日). 2021年9月1日閲覧。
- ^ 小田彩加 [@ODAchan_hkt48] (2021年8月21日). "お久しぶりです!ご心配をおかけしました。体調も回復していってます。". X(旧Twitter)より2021年9月1日閲覧。
- ^ “指原莉乃、HKT48 4期生の小田彩加をおすすめ”. RBB TODAY. 株式会社イード (2016年10月8日). 2020年8月1日閲覧。
- ^ “めぐり逢わせの法則 北九州映画実行委員会 第1回作品”. 北九州映画実行委員会. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “HKT48小田彩加の本誌未掲載カットを公開!【EX大衆9月 号】”. EXweb. 双葉社 (2018年8月16日). 2020年8月1日閲覧。
- ^ “HKT48小田彩加&豊永阿紀、初の水着グラビア共演 同期だから知っている“秘密のネタ”とは”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年5月8日). 2021年5月8日閲覧。
- ^ “HKT小田彩加「ぜひ見に来て」自身初の個展開催”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年10月8日) 2020年8月1日閲覧。
- ^ a b “HKT48小田彩加、AKB48劇場で個展第2弾開始「ぜひお越しください」”. ORICON (2019年3月2日). 2023年7月19日閲覧。
外部リンク
編集- 小田彩加 公式サイト 「はぴアート。」
- はぴアートストア 公式サイト
- 小田彩加 (@ODAchan_0209) - X(旧Twitter)
- 小田彩加 (@odachan_official) - Instagram
- 小田彩加 (@odaayaka11) - TikTok
- 小田彩花 - Boosty