小澤武
小澤 武(こざわ たけし、1906年(明治39年)6月23日 - 1985年(昭和60年)3月28日)は、日本の剣道家。段位は範士八段(全日本剣道連盟)。北辰一刀流剣術宗家(日本古武道協会認定)、新田宮流抜刀術継承者。
経歴
編集佐賀市生まれ。旧姓は中島。京都の大日本武徳会武道専門学校に入学し内藤高治に剣道を学ぶ。
1929年(昭和4年)、武道専門学校を卒業し、茨城県師範学校及び水戸商業高等学校の教諭に赴任。小澤家の婿養子となり[要出典]、水戸東武館第4代館長を務める[1]。1932年(昭和7年)、武道専門学校研究科を卒業。
1953年(昭和28年)、太平洋戦争中の水戸空襲で焼失した水戸東武館を再建。1966年(昭和41年)、茨城県剣道連盟会長に就任。剣道振興、青少年育成に尽力した。
段位称号
編集栄典
編集脚注
編集- ^ “[ry.html 東武館の概要]”. 水戸東武館. 2015年1月1日閲覧。
参考文献
編集- 一般財団法人水戸東武館
- 『月刊剣道日本』1978年3月号、スキージャーナル