小泉清明
小泉 清明(こいずみ きよあき、1904年12月17日 - 1977年10月26日)は、日本の生物学者。理学博士(1935年)。信州大学教授などを歴任。
人物
編集長野県上田市生まれ。旧制上田中学(長野県上田高等学校)を経て、1928年京都帝国大学農学部農林生物学科卒業。翌年、母校講師。理学博士(1935年)。
1930年台北帝国大学助教授、1944年熱帯医学研究所所長、1949年岐阜師範学校(学制改革により岐阜大学教育学部)教授、1958年信州大学教授、1960年同繊維学部長などを歴任し、1969年定年退官。
日本生態学会環境問題専門委員会委員長、長野県水質審議会委員、日本学術会議自然保護研究連絡委員会委員なども務める。木曽三川河口資源調査団長(1963年 - 1967年)。没後、叙従三位、叙勲二等授瑞宝章。
著書
編集脚注
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参考文献
編集- 小山長雄 「小泉清明先生の逝去を悼む」『日本応用動物昆虫学会誌』22(1): 47.
- 『長野県人名鑑』信濃毎日新聞社、1974年