小林 喜光(こばやし よしみつ、1946年11月18日 - )は、日本実業家東京電力ホールディングス取締役会長[1]。元三菱ケミカルホールディングス代表取締役会長、元経済同友会代表幹事。山梨県南アルプス市生まれ。

小林喜光
小林 喜光 ウィキデータを編集
生誕 1946年11月18日 ウィキデータを編集 (77歳)
南アルプス市 ウィキデータを編集
出身校
職業 実業家 ウィキデータを編集

経歴

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発言

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ガッツ・モラトリアム

2019年12月15日、小林はNHK日曜討論で、博士後期課程の大学院生や若手研究者の減少、日本の科学研究の在り方について、自らも大学院出身であるにもかかわらず、「大学院はモラトリアム」、「ガッツが必要」などと発言した[12]

著作

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  • 川野 敏史、橋本 高志、小林 喜光「光変調O/W用ディスクの成膜条件検討 : 画像情報記録」『テレビジョン学会技術報告』ISSN 0386-4227、一般社団法人 映像情報メディア学会、1992年。第16巻第15号、13-17頁。doi: 10.11485/tvtr.16.15_13NAID 110003685072
  • 小林 喜光、山崎 豪敏、石井 洋平「トップインタビュー 小林喜光/三菱ケミカルホールディングス社長 オレたちの存在意義は何か。その確認作業が必要なときです」『週刊東洋経済』、ISSN 0918-5755東洋経済新報社、2007-07-07。第6089号、80-82頁。NAID 40015436706
  • 横山 進一、小林 喜光「日・EU経済統合の実現を目指して--日・EU・EPAに関する第二次提言を発表」『経済trend』、ISSN 1347-6300、日本経済団体連合会、2009-06。第57巻第6号、68-70頁。NAID 40016703248
  • 小林 喜光「生きることに真剣に向き合えば自ずと変わる 「なぜ世界一になれないか」と怒れる社員になれ 三菱ケミカルHD 小林喜光社長 (激増「守りに入る、言い訳する、逃げる人」の心理学 なぜ、あなたは変われないか?) -- (大チェンジの時代、30年分の変化がこの一年に起きている 経営者直言「常識を裏切れ、心の新陳代謝を早回しせよ」)」『プレジデント』、ISSN 0032-7751プレジデント社、2010-02-15。第48巻第5号、28-30頁。NAID 40016921320
  • 小林 喜光「経営新潮流 三菱ケミカルホールディングス 小林喜光の経営教室 (第1回)構造改革の論理 経営はアートではない」『日経ビジネス』、ISSN 0029-0491日経BP社、2013-07-08。第1698号、48-53頁。NAID 40019681900
  • 小林 喜光「経営新潮流 三菱ケミカルホールディングス 小林喜光の経営教室 (第2回)人を動かす論理 外堀を埋めて退路を断つ」『日経ビジネス』、ISSN 0029-0491、日経BP社、2013-07-15。第1699号、72-75頁。NAID 40019690971
  • 小林 喜光「経営新潮流 三菱ケミカルホールディングス 小林喜光の経営教室 (第3回)事業創出の論理 イノベーションに偶然はない」『日経ビジネス』、ISSN 0029-0491、日経BP社、2013-07-22。第1700号、56-59頁。NAID 40019699079
  • 横山 進一、小林 喜光「日欧経済交流のさらなる拡大に向けて : 訪欧ミッションを派遣」『経団連』、ISSN 2187-1485、日本経済団体連合会、2013-09。第61巻第9号、42-44頁。NAID 40019800087
  • 奥 正之、小林 喜光「金融界、産業界のトップが訴える 日本企業は長期戦を覚悟せよ (2014年日本経済はどうなるか)」『文芸春秋』、文芸春秋、2014-02。第92巻第3号、132-142頁。NAID 40019934140
  • ボック クルト、リバリス アンドリュー、小林 喜光「シンポジウム パネルディスカッション 化学は21世紀に何を目指すべきか 持続可能な社会への貢献と信頼獲得へ団結 (特集 日本初開催「ICCA理事会」併催イベント)」『化学経済』、ISSN 0453-0683化学工業日報社、2014-07。第61巻第8号、112-121頁。NAID 40020131822
  • 小林 喜光、飯田 展久「インタビュー 経済同友会代表幹事 小林喜光氏 経営者は「心の岩盤」崩せ (特集 一億総無責任社会 日本が危ない : 先送り経営と決別せよ)」『日経ビジネス』、ISSN 0029-0491、日経BP社、2016-01-11。第1823号、60-63頁。NAID 40020693324
  • 小林 喜光、大八木 成男木川 眞佐藤 義雄宮田 孝一「特集 2016年度 新副代表幹事 座談会 Japan2.0へ「SAITEKI社会」を描く」『経済同友』、ISSN 1343-5159、経済同友会、2016-06。第789号、2-10頁。NAID 40020896486
  • 小林 喜光、齋藤 孝光「経済同友会創立70周年 提言 「Japan2.0」発表に際して 若者や地方に活性化の「場」を提供したい」『中央公論』ISSN 0529-6838中央公論新社、2017-01。第131巻第1号、220-227頁。NAID 40021018521
  • 小林 喜光「地球と共存する経営」『学士会会報』、学士会、2017-07。第2017巻第4号、4-15頁。NAID 40021255993
  • 小林 喜光「経済同友会 小林代表幹事祝辞 (創立百周年記念号)-- (日本工業倶楽部創立百周年記念祝賀会)」『会報』、日本工業倶楽部、2017-07。第261号、13-17頁。NAID 40021284174
  • 末松 誠、小林 喜光「対談 "幸福な人生100年"を支援する医療 (特集 20年後の医療)」『アニムス = Animus : 最新医療情報誌』ISSN 1342-0119、[LSIメディエンス] アニムス編集委員会、2019年。第24巻第3号、3-14頁。NAID 40021957530
  • 小林 喜光、伊佐山 元、妹尾 堅一郎新浪 剛史、程 近智「パネルディスカッション 「Japan 2.0 最適化社会」の実現に向けて (特集 シンポジウム Japan 2.0 最適化社会の設計 : モノからコト、そしてココロへ)」『経済同友』、ISSN 1343-5159、経済同友会、2019-02。第815号、8-13頁。NAID 40021827224
  • 小林 喜光「Interview 最高決定機関が親睦会に? 長老が明かす金曜会の議題 (特集 三菱・三井・住友 : 財閥グループの真実) -- (三大財閥グループの大異変)」『週刊ダイヤモンド = Diamond weekly』、ダイヤモンド社、2019-07-20。第107号、28頁。NAID 40021940585
  • 三枝 匡、小林 喜光、東 昌樹「目覚めるニッポン 特別対談 ミスミグループ本社シニアチェアマン 三枝匡×三菱ケミカルホールディングス会長 小林喜光 周回遅れでも勝機ある」『日経ビジネス = Nikkei business』、ISSN 0029-0491、日経BP、2019-08-05。第2002号、68-71頁。NAID 40022001117
  • 小林喜光「"モノ"の消費から"コト"消費の時代、日本企業が生きる道は 革命期に入った今、日本企業はデジタルをベースにした技術をどれだけ本物にしていけるかを問われている (特集 三菱ケミカルHD・小林喜光の「茹でガエル日本からの脱出」論)」『財界』、財界研究所、2020-02-26。第68巻第5号、36-39頁。NAID 40022146828

脚注

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  1. ^ 東電会長に三菱ケミカル小林喜光氏、正式発表”. 日本経済新聞 (2021年4月28日). 2021年4月28日閲覧。
  2. ^ a b 日経ビジネス電子版. “強靭な精神は絶望と遠回りが生み出す”. 日経ビジネス電子版. 2023年5月29日閲覧。
  3. ^ スペシャルレポート第1回 <インタビュー>小林喜光代表幹事「世界に貢献する 持続可能な国づくりを目指そう」 | 経済同友会”. 経済同友会. 2023年5月29日閲覧。
  4. ^ 小林喜光『Radiation effects on the polymetaphosphates』東京大学、1975年。 NAID 500000298647  タイトル別名『ポリメタリン酸塩への放射線効果』、学位授与大学 : 東京大学、取得学位 : 理学博士、学位授与番号 : 乙第3674号、1975年7月14日学位授与。
  5. ^ “石化協 小林喜光会長が会見”. 化学工業日報. (2012年7月6日). オリジナルの2017年8月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170812173738/http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2012/07/06-7291.html 2020年6月5日閲覧。 
  6. ^ 経済同友会次期代表幹事 小林喜光 -経済同友会、代表幹事は巨大企業の「論客」」『PRESIDENT』2015年1月12日号、2020年6月5日閲覧 
  7. ^ 日本化学工業協会、会長に三菱ケミカルの小林氏内定」『日本経済新聞』2014年5月16日。2020年6月5日閲覧。
  8. ^ “人事、内閣府”. 日本経済新聞. (2019年10月30日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51544330Z21C19A0EE8000/ 2019年10月30日閲覧。 
  9. ^ 【お知らせ】日本化学会会長 小林喜光氏就任(2020~2022年度)”. 日本化学会 (2020年5月25日). 2020年6月5日閲覧。
  10. ^ 会長からのメッセージ 第8回〈通算第24回〉定時社員総会 会長就任にあたって”. 日本工学アカデミー. 2020年7月3日閲覧。
  11. ^ 東電会長に三菱ケミカル小林喜光氏、正式発表”. 日本経済新聞 (2021年4月28日). 2021年4月28日閲覧。
  12. ^ 日曜討論 > 2019-12-15”. NHK. 2019年12月16日閲覧。

外部リンク

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先代
冨澤龍一
三菱ケミカルホールディングス社長
2007年 - 2017年
次代
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先代
高橋恭平
石油化学工業協会会長
2012年 - 2014年
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浅野敏雄
先代
大田弘子
規制改革推進会議議長
2019年 - 2021年
次代
夏野剛
先代
阿部博之
日本工学アカデミー会長
2020年 -
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(現職)
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川合眞紀
日本化学会会長
2020年 - 2022年
次代
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